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Party Rockets GT、Zepp公演特別インタビュー【FUMIKA編】

2017/12/10 に公開

2017年12月17日に自身最大規模の会場、Zepp DiverCity (TOKYO)(以下、Zepp)にて単独公演を行う、Party Rockets GT(通称:パティロケ)。

本記事では、卒業するメンバーのFUMIKAさんの個別インタビューを掲載。Zepp公演を以って、小学校から続けた芸能活動そしてパティロケでの活動に終止符を打つFUMIKAさんへ卒業についての想いを訊いた。

――改めて、卒業について教えてください。

FUMIKA:1年くらい前から卒業は考えていたんですが、その前に「アイドルとしての活動は高校生までかな」って考えていたんです。小学校からずっと芸能をやってきましたが、区切りじゃないけどこのタイミングかなって。本格的に話が進んだのは『START!! 』(2017年5月17日発売)のリリイベあたりですね。

芸能界で将来アイドル以外にやりたい事がないって理由もありましたし、今まで“学生だけ”っていう期間がなかったので、大学生への憧れもあって決めました。

――昔から、“普通の学生”への憧れはありましたか?

FUMIKA:今も楽しいですけど中学校が特に楽しくて、部活とか羨ましいって思っていました。

――卒業発表までの間、落ち着かない時もあったと思いますが。

FUMIKA:卒業の相談をした時は気持ちがすっきりするんですが、卒業が決まってから発表するまでの間は、ソワソワしていました。6月の赤坂BLITZワンマンでZeppワンマンを発表して、前向きなコメントをしたんです。その時言った言葉は嘘ではないですけど、嘘ついたような気持ちになりました。

あと、「最後の夏」と思って自分はこの夏過ごしていたんですけど、ファンの人はそれを知らなかったから、そこが一番引っかかっている部分ですね。もっと早くお伝えできていれば、皆さんと違った気持ちで過ごせたかなって思います。

――そもそも、FUMIKAさんの芸能界での夢とは?

FUMIKA:小学1年生だったのであまり覚えていないんですけど…事務所のチラシが届いて、通っていた児童館の前の公園で個人写真撮ったのは覚えています。小学校の頃はモデルだったり女優だったりマルチな夢があって、学校で夢を聞かれた時も芸能について話していました。

中学生の頃はパティロケの事しか考えてなかったですね。(小学校の頃の夢を)諦めたわけではないんですけど。毎週遠征したりして、「一生パティロケがあるんだな」って思って過ごしていたので。なので、小学生の時にうっすらとした夢があった、くらいですね。

――物心ついたころには芸能をしていましたからね…。ちなみに、GTでの思い出はありますか?

FUMIKA:新宿BLAZEでのワンマン(2016年4月17日開催)ですね。GTになる前は新宿BLAZEがワンマンで一番大きい会場だったので、それを5人でできたのが良かったなって。『虹色ジェット』(2016年2月24日発売)のリリイベも私自身久しぶりのリリイベで、みんなの精神状態とかすごく大変だったのも、ある意味思い出です。

あ!あと『真夏のマジ☆ロケット』の発売日(2016年7月20日)が私の誕生日だったんですよ!その時のカップリングに『イニシャルはFという希望』という、私歌いだしの思い入れ深い曲が入っていたり、ありがたい気持ちでいっぱいでした。誕生日とリリース日が同じだったのでダブルでお祝いしてもらえて、思い出に残っています。HMVエソラ池袋店ですね(笑)。

今までも楽しかったんですけど、GTになってからは1つ1つが濃かった気がします。今年だと赤坂BLITZのワンマンが今まで一番大きい会場でのワンマンで、いつも対バンで出ている会場に自分たちのファンだけが集まっている事に感動したのを覚えています。



FUMIKA


――長くパティロケで活動してきましたが、やり残した事はありますか?

FUMIKA:気持ちとしてはすっきりしているんですが、細かい部分で、やりたかったステージが2つあって。私、アイドルが好きでリリイベを観に行っていた、“ららぽーと豊洲”と“タワレコ渋谷店の地下”で1度もリリイベができなくて。ここでやりたかったなって思った場所でした。ららぽーと豊洲が一番やりたくて、この間も行きました(笑)。撮影OKにして画質良い写真をたくさん撮ってほしかったです。

――リリイベの聖地ですよね。残るメンバーに期待ですか?

FUMIKA:してほしいなって思います。

――想いを託すメンバーにメッセージはありますか?

FUMIKA:まず、ほりおから。同い年で、私と違って学業も頑張っていていつも格好良いなって思って見ていました。“優しさ”で一番助けられていたのがほりおだったので、すごく感謝してます。

上から目線じゃないですけど、自分の思った事ややりたい事、ほりおの想いをもっと喋れたら良いなって伝えたいです。ほりおがグループのムードメーカーというか、空気を変えてくれていたので、そこは変わらずにいてほしいなって。そして、ありがとうって思います。

ななせは、2人きりになった時にいろんな事を話したりアドバイスをもらっていました。お姉ちゃんみたいで、包容力もあってママって感じもあって(笑)。そういう面で助けられたり。
あと、パフォーマンス面がストイックで。表では努力しているところを出さないのに、ライブ前に一人で確認してたりとか。新メンバーとして入ってきたけど、ななせからたくさん学んだなって思います。メンタル面で一番助けてもらったのは、ななせです。

はるちゃんは…多すぎますね(笑)。小学生の時に出会ったんですけど、B♭(前身グループ)の頃から2人でいる事が多くて、だから思い出が多いし…。はるちゃんはGTになってから良い面で変わったなって思う事が多くて。明るくなった…(笑)。
 あとはリーダーでずっとやってきたけど、“他のグループにはないリーダー感”が良いなって思います。顔も声も可愛くてソロも始めたので、もっと自分をアピールしてほしいなと思っていて、私、はるちゃんの写真をSNSであげる事が多くて(笑)。周りの人にはるちゃんの可愛さを伝えたくて、もっと世に出てほしいなって思います。

――ちなみに、卒業した後のヲタ活については(笑)?

FUMIKA:ヲタクとして行くと…ファンの方に会うじゃないですか。格好つけてるわけじゃないんですけど、12月17日以降は会えない、“儚い存在”に憧れてて(笑)。だからヲタ卒しようとしたんですが、絶対できないと思って。…だから、エビ中(私立恵比寿中学)は行きます(笑)。

――(笑)。

FUMIKA:これは辞められないと思って(笑)。パティロケファンの方でエビ中好きの方多いので、会った時はただのヲタ友としてよろしくお願いします(笑)。あとはアイドルの友達も多いので、友達のリリイベは行きたいなと思っているので…結局ヲタ活しますね(笑)。

――儚い存在を目指すなら、パティロケの現場は我慢ですか?

FUMIKA:ワンマンライブは普通に行きます(笑)。



その他のインタビューはこちら

Zepp DiverCity (TOKYO)公演編:
http://lopi-lopi.jp/detail/17580/

HIMEKA編:
http://lopi-lopi.jp/detail/17581/

オリジナルメンバー編:
http://lopi-lopi.jp/detail/17586/

HARUKA編:
http://lopi-lopi.jp/detail/17582/

Whoop!e whoop!eメンバー編:
http://lopi-lopi.jp/detail/17583/

NANASE、AYUMI編:
http://lopi-lopi.jp/detail/17584/


公演情報

Party Rockets GT ONEMAN LIVE~Future~

【公演日】
2017年12月17日(日)

【会場】
Zepp DiverCity(TOKYO)
東京都江東区青海1丁目1-10
http://hall.zepp.co.jp/divercity/

【時間】
OPEN14:00/START15:00


関連リンク

▽公式サイト
http://m.partyrockets.net/

▽公式Twitter
https://twitter.com/party_rockets

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