【青森ロックフェス、夏の魔物】チャオベッラチンクエッティをレポ！

2015/09/24 に公開

2015年9月12日、青森県東津軽郡にある「夜越山スキー場」にて開催された野外フェス「AOMORI ROCK FESTIVAL’15〜夏の魔物〜」にお邪魔しました。

【チャオベッラチンクエッティ】

夏の魔物初出演となったチャオベッラチンクエッティ（=以下チャオベラ）、今年はステージと客席の間に柵がない、バーリトゥードステージでパフォーマンスを行った。

観客とメンバーの距離は1メートル弱。メンバーの細かな仕草、表情、更には息づかいまで聞こえてきそうなくらいである。

パフォーマンスが始まった直後は集まった観客はまばらな状態であった。しかし、曲が進むにつれ、人がだんだん集まり、最後の「全力バンザーイ!My Glory!」では、数倍の観客までふくれあがっていた。

チャオベラの魅力はそこにあり、ライブに強い。平均年齢も他のグループと比べ20歳越えであり、アイドルの中でもベテランである。しかし、ベテランでだからこそ、魅せる、聴かせるライブが出来るグループである。

8月に新体制となったチャオベラは歌割りを変えていた。しっかり各メンバーが歌を聴かせてくれる。必ず観客と一体になる演出を作り上げてくれる。

夏の魔物に集まったアイドルグループのほとんどは激しくメンバーも観客も一体となるステージを繰り広げてくれるが、チャオベラの一体は他のグループとはまた違った一体感である。

4人になったチャオベラは更に結束して強いグループになったと感じている。どんな苦境も乗り越え、集まってくれたファンを楽しませて幸せにしようとする姿勢がメンバーひとりひとりから感じる事ができた。チャオベラのステージを見たことのない人は、一度はその姿を見ておいても良いのではないかと思っている。

【ライブ写真】