2015/09/16 に公開
8月1、2日、東京・お台場にて開催された「TOKYO IDOL FESTIVAL 2015 」。
TIFのFESTIVAL STAGE、いわゆる「ガンダム広場」は、この日も灼熱地獄で、アスファルトから照り返す日差しと、そこに押し寄せたファンの体温とどちらが上なのか分からないくらいの暑さだった。
そんな中、TIF2日目にして初めて登場した「夢にむかって走り続ける卓球部」こと『Ru:Run (ルーラン)』は『青春・自然・全力愛』を旗印に活動していくというキャッチフレーズの通り、「元気丸出し」のパフォーマンスを見せてくれた。
まずは、デビューシングル『熱々ピンポンショー』からスタート。この曲は一度聴くと、しばらくの間耳から離れない程、強烈なインパクト。気になる方は、シャイニングウィル公式YouTubeチャンネルにリリックビデオが公開されているので、ぜひチェックして欲しい。
https://youtu.be/N81K7Cbun7s
続いて披露されたのが『チャンスの神様』。青春トロピカル丸時代から受け継がれた名曲。古くから見ているファンにとっては馴染み深く、力の入ったコールが響いた。
Ru:Runという名前こそ新しいが、それぞれにアイドルとしての活動が長いメンバーもおり、リーダーの百川晴香は過去に青春!トロピカル丸のメンバーとしてTIFに参加経験もある。また、サブリーダーの山下はるひは、鳥取県のご当地アイドル、だいやぁ☆もんどのリーダーとしても活躍していた。ともにダンスのスキルも高く、曲中にメンバー同士でリフトをしたり、身体の柔らかさを生かした振りもあり、見ているものを飽きさせない。
このTIFに先立って、7月15日に上野で行われた「UENO IDOL PARTY PARK !!!」というイベントでは、百川がブリッジ状態から立ち上がる振りを失敗する光景が見られたが、この日は見事成功を収めていた。
そして、Ru:Runと言えば、「イモジャージ」と呼ばれる赤に白ラインの入ったジャージがトレードマークだったが、この日は、爽やかな白ベースの衣装で登場。頭にはピンポン玉をあしらったヘアバンドをして、ユニットのテーマ感を表していた。イモジャージから踏襲されたものといえば、それぞれのカラーで彩られたサイドのライン、衣装の左胸に付けられた名札だろうか。グレードアップしつつも、親しみやすさを失わない、粋な造りを感じさせた。
リーダーの百川晴香は、現在、テレビ東京系列で放映されている『ウルトラマンX』で天才科学少女、高田ルイ役を演じている。また、元ハロプロ研修生の田中可恋など、個性的でスキルの高いメンバーが揃ったRu:Run。今後の活躍が期待できるグループと確信を持てたステージだった。
【ライブ写真】
百川晴香さん
山下はるひさん
江室里香さん
田中可恋さん
佐藤絵里香さん
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