2016/12/09 に公開
2016年11月17日(日)、東京・渋谷のSound Museum Visionにてご当地アイドル日本一を決定する『U.M.Uアワード2016 ご当地アイドルNo.1決定戦』の決勝大会が行われた。『U.M.Uアワード』が開催されたのは約2年ぶり、6回目を迎えた今年は史上最多の66組が参加した。
ファイナルステージに出場したのは全15組。当日A・B・Cブロックに分かれ、順にパフォーマンスが行われ、グランドファイナルステージへと駒を進めたのは、九州・沖縄エリアの「くるーず~CRUiSE!」(福岡県)、中国・四国エリアの「山口活性学園」(山口県)、北海道・東北エリアの「アイくるガールズ」(福島県)の3組。栄光のグランプリに輝いたのは福島県いわき市のご当地アイドル「アイくるガールズ」となった。また、準優勝は「山口活性学園」、3位は「くるーず~CRUiSE!」が選ばれた。
当日は、開場すると同時にファンのあまりの多さに会場は埋め尽くされ、身動きが取れないほどの盛況。もちろんチケットはSOLD OUT。正直、どのグループがグランプリになるか分からない程の盛況ぶりで、全く予想はつかなかった。
ご当地アイドルということで、各々の“ご当地愛”はとにかく素晴らしかった。「高田本町商店街PRアイドルがんぎっこ」(新潟県)は、商店街からオリジナル商品をプレゼントされたり、商店街の皆さんからの寄せ書きを披露。また、「S☆UTHERN CROSS」(鹿児島県)や「ピコピコ☆レボリューション」(富山県)はご当地ゆるキャラと共に登場しパフォーマンスをするなどし、会場を大いに盛り上げた。
メンバーやスタッフだけでなく、ご当地の方々も深く関わってこのステージが完成されているのだと思うと、何とも感慨深い。
そんな激戦を制したのが、「アイくるガールズ」。2013年に福島県いわき市から笑顔と元気を届ける為に結成し、同年、2014年、そして2016年と3期連続で『U.M.Uアワード』決勝大会へと出場しており、3度目で悲願のグランプリ獲得となった。
グランドファイナルのステージでは2番目に登場した「アイくるガールズ」。曲中リーダーのりおっち(須藤 理央)が「今日はアイくるガールズのステージを見ていただき、ありがとうございます。一歩、一歩、変わっていく福島、いわきに、たまにでいいです、遊びに来てください」と涙声で呼び掛けている姿を見て、会場にいた皆も涙を流してステージを見つめていた。
■決勝順位
グランプリ(グランドファイナル1位)
アイくるガールズ
準グランプリ(同2位)
山口活性学園
敢闘賞(同3位)
くるーず~CRUiSE!
■Aブロック出場者
くるーず~CRUiSE!(福岡県)
DDプリンセス(大阪府)
大宮I DOLL(埼玉県)
TEN真RUNLAN(岐阜県)
POEM(宮城県)
■Bブロック出場者
Fortune♣Doll(大阪府)
ピコピコ☆レボリューション(富山県)
山口活性学園(山口県)
pramo(秋田県)
高田本町商店街PRアイドルがんぎっこ(新潟県)
■Cブロック出場者
Menkoiガールズ(群馬県)
金星☆ジュリエッタ(愛知県)
S☆UTHERN CROSS(鹿児島県)
アイくるガールズ(福島県)
天空音パレード(大阪府)
■副賞
・mate賞(事前投票)
Fortune♣Doll
・オーディエンス賞
アイくるガールズ
・lopi-lopi賞
TEN真RUNLAN
・SUPERHEAD賞
くるーず~CRUiSE!
・Auto Nail賞
アイくるガールズ
・ソーメン二郎賞
TEN真RUNLAN
・C CHANNEL賞
DDプリンセス
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