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伊藤祐奈(TKMK代表取締役)、元アイドルとして「アイドルのセカンドキャリアを切り開く術」を語る。アイドルLOUNGE オフイベントVol.4レポート

2017/03/12 に公開

2017年2月28日、東京・恵比寿にて「アイドルLOUNGE オフイベントVol.4~元アイドルが切り拓く アイドルのセカンドキャリアと未来~」が行われた。

アイドルシーンで精力的に活動しているゲストスピーカーを招き、ここでしか聞けないトークを展開するアイドルLOUNGE (https://lounge.dmm.com/detail/186/)
今回は、アイドルのセカンドキャリアがテーマに掲げられた。
ゲストには起業家へと転身した元アイドル、株式会社TKMK代表取締役の伊藤祐奈(いとう ゆうな)氏を招き、アイドルコンテンツプロデューサーの濵田俊也氏がコーディネーターとなってトークが展開された。

〜伊藤祐奈(いとう ゆうな)氏(株式会社TKMK 代表取締役)〜
1995年生まれの21歳。現役大学三年生。 アイドルグループ「アイドリング!!!」の元メンバーで五年間のアイドル活動をした後、20歳の自身の誕生日に芸能界を引退。そして21歳の時にアイドル、イベント事業やティーンのマーケティング事業を中心とする自身の会社「(株)TKMK」を立ち上げ、起業家へと転身する。 2017年2月には新プロジェクトを立ち上げ、新アイドルグループのプロデューサーに就任し、現在メンバーオーディションを開催している。


〜濵田俊也(はまだしゅんや)氏(アイドルコンテンツプロデューサー)〜
アイドルフェス・ライブ・ファンクラブ・映像配信・ゲームなど様々な取組のプロデューサーや責任者をこれまでつとめてきた。



▼元アイドル伊藤祐奈が思う、アイドルシーンの今 〜自分が過ごしてきた時代と現在の違い〜

濵田:普段は“ゆうなちゃん”と呼んでいるのですが、こういった場ですので“伊藤さん”と呼ばせて頂きます(笑)。
株式会社TKMKの代表取締役をなさっていますが、どうやって会社を立ち上げられたんでしょうか?

伊藤:資本金も立ち上げも全部自分でやりました(笑)。
裏に誰かいるんじゃないかってすごく言われてますが、本当にいなくて。一人で定款作りに行ったり法務局行ったりもしたんです。この場でこのことを言えてよかったです(笑)。

濵田:「誰とやっているの?」って、僕も聞きましたもんね(笑)。こんなガッツがあるとは思いませんでした(笑)。

で、なんでアイドル辞めたんでしたっけ?

伊藤:また、すごい急ですね(笑)。

濵田:あのタイミングこそ、僕らからして急なことだったですよ(笑)。驚きました。まさかあのタイミングとは。
※アイドリング!!!全員卒業を発表する直前、3月に卒業を発表。

伊藤:何もスキャンダルは起こしていないのですが(笑)。
私が辞めるっていうのは誰も想像していなかったと思うので、ファンの方も本当びっくりしたと思います。メンバーやスタッフさん、家族にもそのことは言っていなかったので、特に相談することもありませんでした。
自分と向き合って、生半可な気持ちじゃなく、「次にいこう」と決めたのですが、逆に決めてから悩みました。

濵田:自分の中で区切りを決めたんですね。
考えさせられますね。アイドルだと、場合によっては自分で決めなければならないですもんね。しかも20歳そこそこで人生を決めるっていうのはすごいことですよ。一般のサラリーマンだと、決まった定年で辞めさせられるので(笑)。

伊藤:確かにそうですね(笑)。



濵田:今までのオフイベントでは、主に運営やイベンター目線でアイドルシーンを考えてきたんです。今回は、ぜひ、アイドル経験者やアイドルの方からの意見も聞いてみたいと思っていました。

そもそも、アイドルの理想像は伊藤さんの中でどのようなものだったのでしょうか。そしてどんな努力をされていたんでしょうか。

伊藤:アイドルといえば松田聖子さん。永遠のアイドルって感じですね。元々母がファンだったので、カラオケに行くたびに歌っていたりもしていました。今の私たちから見ても「松田聖子さん神だね」という話になったりもするので。それぐらい、やっぱりリスペクトですね。今も昔も変わらないプロポーションですし。
今ってグループが多いじゃないですか。ソロであれだけオーラがあって可愛いというアイドルはもうなかなか出てこないんじゃないかなって思います。

私自身としては14歳の時にアイドルになって、まずやったのは握手会のときにファンの方とお話をした後、楽屋に戻ってノートにファンの方の名前と似顔絵を書くことでした。そのほうが顔も会話の内容も覚えられますし、わざわざ来てくださっているので同じ会話を振っても、と思っていました。
あとは、他のアイドルのMVを見て良いところを盗んだりもしました。今思えば、すごい地道だなって思います。

私自身は楽しんでやっていました。嫌だなぁ、とか思ったことは一度もなかったです。普通の学校生活はできなくなりましたが、でも、それ以上にアイドルでしか経験できないようなことをさせて頂いたので、すごく感謝しています。それがあったからこそ今の自分がいるのかなって思います。

濵田:そんな伊藤さんが卒業したのが約1年半前。そのときとアイドルシーンはかなり変わっているとは思いますが、今のアイドルシーンをどう感じていますか?

伊藤:私がアイドルになったのが2010年で、AKBさんを始めとしたアイドル戦国時代といわれる時期でした。そういう“日本の中のブーム”から、今は“日本の文化”に変わってきて、海外からも注目されていると思います。
そして今はアイドルグループの数が多くなり、ファンの方が散らばっているイメージがあります。だから、Zeppさんクラスやアリーナクラスを満員にするグループは少なくなったんだなと感じます。
そんな中、私、アイドルグループを作ろうとしているんですけど(笑)。

濵田:こういう厳しい時期だと、アイドル自身はどんな気持ちでいたらいいんでしょうね。モチベーションの保ち方が難しい気がします。

伊藤:アイドルになりたいという気持ちがあるなら、その気持ちこそが大事なのかなって思います。
見た目だけだと、アイドル業界はキラキラしてますよね。歌って、踊って、可愛い衣装着て、というイメージがあるとは思うんですけど、芸能界だからそれなりの覚悟も必要です。アイドルでなければ恋愛もできるし、SNSにも愚痴を書けますが、そういうのが一切できなくなっちゃうし。日本のアイドルグループは恋愛禁止のイメージがすごく強いので、何か情報が出ちゃったときには最悪解雇、SNSで変なことを呟けば炎上して叩かれる。良いことばかりではないと思います。
芸能界って、得られるものはすごくたくさんあるんですけど、そのぶん「普通の生活」ができなくなったりするじゃないですか。でも私がそれを苦だとは思わなかったのは、やっぱり私自身アイドルが好きだったのがあると思うんですね。

濵田:アイドルシーン全体の現状については、アイドル業界の著名人の多くに取材をした記事が先日公開されました(「一億人に響く神曲とシーンをガールズアイドル業界著名人35名が分析」 http://lopi-lopi.jp/detail/13639/)。伊藤さんはその記事を見て思ったこと、何か印象などはありますか?

伊藤:アイドルシーンでは今、楽曲が重視されているな、って思いましたね。昔はルックス重視で、可愛くないとアイドルになれないような感じだったんですけど、今はキャラクターと共にパフォーマンスが重視されていて。そしてテレビを通してだけでなく、観に行って好きになれるみたいな、近い存在にもなったのかなと思います。

濵田:確かに最近のアイドル業界には楽曲指向の方が多いですよね。そして記事には「今年は本物だけが残る」と書いている方もおられました。

伊藤:もう、可愛いだけじゃ厳しいんだな、ってことをすごく感じましたね。


▼「アイドルのセカンドキャリア」の現在の課題

会場から:伊藤さんはアイドルをやっていたからこその、他の人とは違う強みは感じていますか?

伊藤:握手会を通して色んな方とお話しでき、コミュニケーション能力がより高くなりました。個別の握手会は15秒間だったんですけど、楽しくて楽しくて。俳優さんでいうと「役に入っている」みたいに、色んな人と話すことで、「色んな人の人生に入って生きている」感覚でした。
それに、何を言われても物怖じしなくなったりもしました。心が強くなりました。今は、壁にぶち当たったら違う道から行こう!みたいな強い気持ちになりましたね。

濵田:そんなアイドル時代を卒業してからは、どんな感じで過ごしていたんですか?

伊藤:今は、大学に行きつつ英語学校に通っています。サークルには入っていませんが、アルバイトを初めてして、旅行もし、ずっとやりたかった留学もできました。
アイドル時代はたくさんの大人の方に守って頂いてのですが、卒業してからの1年半は“社会に出る”ことをしていました。不安でしたけど毎日が挑戦で充実していました。例えばアルバイトだと、アイドルを卒業したのが2015年4月5日なんですけど、4月7日に面接に行きました。写真撮るのも友達についてきてもらって。「面接の質問って何訊かれるの?」とかめちゃくちゃ聞いて、面接行って合格したんですけど、そのとき“一人の人として認められた”のがすごく嬉しくて。
社会に出て、今まで守られていた分、一人の人として挫折を痛感したこともあります。自分は結構空っぽだなって。

会場から:実際にアイドルを辞められて、一般社会に出て困ったことはありますか?

伊藤:先ほどのアルバイトの話だと、履歴書に履歴を書けなかったことです。学歴職歴を書く欄に「アイドル」って書けなくて。「アイドル」と書くとそういう感じで見られてしまうので、一人の人間として見てもらうために書く内容がなかったんです。アイドル以外だったら、文化祭でこういうものを作りましたとか、学級委員でした、とか書けるのでしょうけどそうではないし、英検や漢検を持ってる訳でもないですし、そういうところで困りました。
あとは起業するうえで、普通の生活を通して学ぶべきことを学んできていなかったので、それが結構ギャップがありました。芸能人の常識と社会の常識が違ったので、そこを悩みました。例えば、名刺の渡し方もわからなかったのでビジネスマナーをめちゃくちゃ勉強しました。

濵田:今、伊藤さんはまさにセカンドライフを生きていますが、アイドル自身がセカンドライフをどのように考えるべきだと思いますか?

伊藤:まずアイドル自身が、5年後10年後どうなっていたいかっていうのを想像しておくべきだと思います。私たちの年代、20歳くらいが特に一番悩むと思うんですよ。そこで、そのままアイドルで進んでいくのか次のステップに進むのか。
ただ、運営側が言ってあげることも大事なのかなとも思います。

濵田:実際、なぜ、アイドルはセカンドキャリアに苦戦しているのでしょうか。

伊藤:“アイドルの次”っていう未来がイメージしにくいというか…。例えば、美容学校を出たのなら、美容師やネイリストになるっていう道が明らかにあるんですけど、アイドルの次、となると芸能界しか見えてないじゃないですか。しかも成功するのは一握りだから、「自分がどうなっていくんだろう」って想像しにくいと思うんです。アイドルの中には大学に通っている子もいますけど、「就職したいけどアイドルをしているからできない!」って諦めている子もいるくらいです。

濵田:今の話はとても難しい。本人が「何年後どうあるか」をイメージしなくちゃいけないことも、周りの大人がすべきことも。

特に、僕たちのようなアイドル関係者、イベンターや運営側がセカンドライフについてどうアイドルと接したらいいのか、どんなことが考えられますか?

伊藤:まず彼女たちの夢とかを聞きだしてあげることでしょうか。「今はこれを頑張って」ではなく、先を見据えて話をすることで、やりたいことを明確にしていくのが大事かなと思います。「5年後、10年後どうなっていたいというのを想像して生きなさい」というのは、私は両親から言われていました。将来から考えて逆算していけば、「今はこういうことをやろう」と決められて、一歩進めるんじゃないかなって思います。

そして、「教えてあげる」というよりは、「手を貸してあげる」感じであるべきじゃないでしょうか。「このゴールまで行くのにこうしていこう」とアドバイスをしてあげたり。普通の家庭の親には(芸能界は)見たことの無い世界だと思うので、アイドル界に関わっている大人の方にしか頼れない。
だから、大人とアイドル自身、責任は半々じゃないでしょうか?大事な時期を運営は預かっていますし、女の子達もプロとしてやっていくという自覚と将来の夢も持ってやるべきで。

あとは、アイドルのセカンドキャリアを頑張っている人を取り上げていって、選択肢を増やすのもひとつの手じゃないかなと。私が今まさにその最中なので、そういう実績を積むために頑張っているんですけど。

濵田:そんな想いを持って、まずアイドルグループを作るのですね。

伊藤:そうです。今ちょうどオーディションの最中です。
自分がプロデュースするアイドルグループの子達は、青春という一番大事な時期にお預かりするので、その意識を持っていこうと思っています。後は、プロデューサーとして年齢が近いので、サポートできるところはサポートしたいですし、仕事面でも5年間やってきたことを話してあげられればなって思います。

書類審査では、特技欄も重視して選考しました。「歌がうまい」とか「ダンスが得意」と書いてあった子は特に選んでいます。あとは、写真を見たときの印象でも選んでいます。ファンの方がライブなどを観て「この子と話したいな」と思うことが一番大事な要素だと思うので。アイドルって第一印象はすごく大事だと思います。

濵田:なるほど。それはアイドルだった伊藤さんならではの意見ですね。アイドル未経験の、伊藤さんが知らない方からの応募が多いでしょうから、面接で実際に会ってみた時の印象が楽しみですね。

伊藤:私は初めてのオーディションで合格してアイドルになりました。だからこそアイドル未経験の方に興味があります。普通の女の子がアイドルになっていく“シンデレラストーリー”がアイドルを応援する醍醐味だとも思います。

濵田:合格者は、いわば後輩になるわけですが、何を伝えていきたいですか?

伊藤:アイドルという職業の素晴らしさと、自分ではない誰かの為に頑張る楽しさを伝えたいです。アイドルって、自分を犠牲にしてでも他の人の笑顔の為に頑張れるんです。そういうのを実感したからアイドルってすごい職業だなって思います。
「人の為に頑張る」という気持ちがあれば、アイドルも次のステップに繋がっていけると思います。




▼アイドルのセカンドキャリアを拓く〜起業の想いと目標〜

会場から:事業を立ち上げようと思ったのはいつ頃なんでしょうか。

伊藤:イメージはあったんですが、行動に移すのが難しかったです。

一番のきっかけになったのは留学です。カナダに2ヶ月ぐらい行っていたんですけど、そのときに改めて「日本人って消極的だな」と感じました。全然授業中も言葉を発さないですし。でも他の海外の留学生は当てられてもいないのに喋りだします。
「自分の意見を言わなければ存在していない」と思われてしまう環境にいたことがすごく大きかったです。留学を通して、「やりたいことをやっていいんだな、やるべきだな」と感じたんです。それで、留学から帰ってきたらすぐに会社を作りました。

もともとは、事業はしたくても会社自体を作るのはすごく後ろ向きでした。大変そうだし、どうしていいかもわからないですし、両親も経営者ではないですし。でも、いろんなことができるのって会社を立ち上げることが一番かなと思い、パソコンにかじりついて会社の作り方を調べていました(笑)。

濵田:伊藤さんが、株式会社TKMKを通してどういうことがしたいのか、どういうことをやろうとしているのか改めてお聞きしたいです。

伊藤:中心的なのは先ほどご説明したアイドル事業、そしてマーケティング事業とイベントでのMC事業です。他にも、今後は自分でイベントも作っていきたいです。

理由の1つ目は、アイドルという職業が好きだからです。自分が実際にやっていて、そしてブームから文化に変わってきていますから。もっとアイドル文化を広めていきたいと思いました。盛り上げる仕組みを事業化したいなとも思ったんです。
2つ目に、友達のアイドルと話していると、不安を抱えて活動している子もいます。そこを改善していきたいと思ったからです。
3つ目は、5年間アイドル活動をした経験から、握手会やライブ、ブログなどで、“ファンの方からリアクションを頂ける”のが私にとっては嬉しいと思ったからです。それはアイドル特有だと思っているので。アイドルを辞めた後のアルバイトでも、自然と人のリアクションが見える飲食を始めましたし。だからこそリアルな事業にこだわって展開していきたいです。

やりたいことがいっぱいありすぎて、だから就職を選ばなかったんです。枠に捉われずやることができるので。

自分が実績を作って、アイドルのセカンドキャリアの支援をしていきたいですね。
支援する側に回れるよう実績を積んで頑張るので、ご一緒できる機会があれば色んな方とお取り組みしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

濵田:株式会社TKMKの成功を大いに期待しております。

   大人になりましたね、ゆうなちゃん (笑)。




アイドルLOUNGEオフイベント終了後、WEB掲載用に特別に伊藤さんに改めてお話しを伺った。

――伊藤さんが思う、アイドル運営としてのTKMKの理想像、どんな形であるべきかを聞かせてください。

伊藤:次のステージにいける道を何パターンか用意してあげたいなと思います。その子が何をやりたいかによるんですけど、芸能界で頑張っていきたいならそっちに力を入れますし。5年後10年後にお金持ちになっていたい!とかだったら、お金持ちになるためには今はどうするべき?と話を詰めていって、普段の会話からでも選択肢を増やしてあげられるようにしてあげたいですね。
正直、アイドルも大人の方から見ればビジネスだと思うんです。けれど、プレイヤーとしての気持ちも汲み取ってあげないと何も始まらないと思います。
今だけでなく未来を見据えて会話をしていく、私は、それは仕事ではなくプライベートだと思うんです。だからプライベートのケアをしていくことが大事ですね。

――仕事の付き合いではなく、“イチ人間として”ケアをしてあげるべきという事ですね。

伊藤:アイドルもイチ人間として接して欲しいでしょうし、接してあげてその子達のやる気に繋げていきたいですね。私はアイドル時代に一般の仕事がどういうものなのか想像もつかなかったので、世間一般のお仕事にチャレンジさせてあげる機会も設けたいとも思います。

――現役アイドルさんに向けてのコメントも頂きたいです。「こういうことをしといたほうが良い」みたいな意見はありますか?

伊藤:自分のやりたいことをどんどん口に出すことです。思っているだけでなく、自分の意見を発していくのが大事だと思います。そういう子が売れていくと思いますし、発言することによって誰かが助けてくれるはずなので。自分の意志を持ちつつ、発して行動に移していくのが大事だと思います。
発言しないとわからないし、伝わらないじゃないですか。一歩踏み出すのには大切なことだと思います。言うだけはタダですから(笑)。

そして目先のことであっても、考えたり、目標を立てるのは大事だと思います。「昨日の自分より今日の自分」という言葉があるように、毎日コツコツと小さなことでも積み上げていけば変わると思うので。そういう意識を持つのが大事なんです。
私も実際そうなんですけど、普通のことを毎日普通にこなしていくのが難しくて。人間って思っていてもなかなかできないんです。「これぐらいやっておけば~」ではなく、「もう一歩やってみよう」というのが他の人と差が出てくる部分だと思うので。そこを追求してやっていける子であれば大丈夫だと思います。

自分がアイドルをやっていたときに、これをこうしたほうがもっと良くなるんじゃないかなという事が結構あったので、私自身がアイドルになる子達に伝えていきたいなって思います!


<アイドルLOUNGE>
https://lounge.dmm.com/detail/186/

<過去のアイドルLOUNGEのレポートなどはこちら>
http://lopi-lopi.jp/media/335/

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