2020/04/25 に公開
「三密の場所を避けてください」という要請が出たのは、2月末のことだった。密閉・密集・密接を満たすライブハウスも例外ではく、各々が自粛の対応へ。時代の波は、福岡を拠点とするHKT48にも押し寄せた。3月1日から24日までの間、HKT48劇場は休館。「ステージに立ちたい」という少女たちの純粋な思いが叶わぬ状況が続いた。
そんな環境下で企画されたのが、3月25日から31日の7日間に渡り公演された『配信限定公演~chain of love~』だ(29日は自粛要請のため中止になったが、当初は上演予定だった)。メンバーとスタッフで何度も話し合い開催を決定した同公演。そこに秘められているのは、「誰かのために何かをしたい」「こんな私にできることを一つでも」という愛へ繋がる思いだ。HKT48の名曲に希望をこめたライブは、たくさんの人に笑顔を届けた。
ロピロピ TOP > HKT48、『配信限定公演~chain of love~』で届けた希望 これからの成長も予感させたメンバーの姿