2017/06/12 に公開
音楽があらゆる聴き方・楽しみ方をされている昨今おいて、あるたった一つの指標からでは見えてくるものは限られているだろう。「CDの売上枚数」が意味するものは、単に「CDの売上枚数」でしかなくなってしまったのだ。その状況下で、CDの売上枚数に加えてデジタルダウンロードやストリーミング、YouTube、ラジオ、Twitterなどといった様々な要素を複合したビルボードジャパンチャートは近頃見えにくくなった音楽の「流行り」を可視化しようとしている。5月29日から6月4日の間で集計された数値をもとに作成されたランキングから見えてくるチャートの特性と現在の音楽の「流行り」を分析する。
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