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「第14回オールジャパン・エンタテインメント・コレクション」ライブレポート

2017/04/07 に公開

心の中で大切に守っている「街」。その「街」の応援・活性化の為に日々頑張っている日本全国のアーティストが集うイベント。

各アーティストが用意した地元銘菓の物販も楽しい。夢を追いかける「アーティストの純粋さ」と「日本全国の魅力」を感じるイベント、第14回オールジャパン・エンタテインメント・コレクションが、3月24日金曜日、池袋mismatchにて開催された。

この日の出演者は、「高知家応援アイドルりりこち(高知)」「鈴木花純:テレジア(東京)」「北島彩夏:乙女の純情(福岡)&keika(宮崎)」「石川彩楓:はちきんガールズ(高知)」。

イベントは全員でのオープニングトークに続き【りりこち】からスタート。
高知家応援アイドルとして、普段は地元高知で活動をしている彼女達。比較的温暖な高知ながら、今年の桜の開花は東京の方が先となり、このイベントの週に東京にやってきた際に桜が咲いていてビックリしたとのこと。そんな季節にふさわしい曲も披露してくれた。


彼女達のステージングは観客席をも縦横無尽に駆け回り、観客とコンタクトをとっていくことから、会場もスタートから必然的にトップギアで盛り上がらざるを得ない。TOKYO IDOL FESTIVAL2017(TIF2017)の全国選抜の中四国ブロック決勝に勝ち進んでいる。これからの元気な活動から目が離せない。

続いては【北島彩夏(乙女の純情)&keika】の姉妹の登場。
この日が人前で歌うのが2回目という妹のkeika。普段はダンサーとしてパワフルなステージングを披露しているが、歌では相変わらず緊張でいっぱいの様子。しかしそこは姉譲りなのか、初回でも披露した「少女A」はとても強くハリのある力強さが伝わり、これから先が非常に楽しみだ。

keikaのステージを舞台袖ではなく、客席まで出て心配そうに見守っていた姉の北島彩夏だが、妹の成長にもホッとしていただろう。そして、姉の北島彩夏が続いて登場する。昭和歌謡を歌わせたら彼女の右に出るアイドルはそうはいないだろう。その歌声はいつ聴いても高音がストレートに伸びてきて、完全に心を持っていかれる。「まちぶせ」の歌い方がこの日は以前と変わっていたことに気づいてしまった(汗)・・・くらいに聴き惚れてしまう。ぜひ、機会を作ってでも聴いて欲しい一曲だ。



3番目に登場は【鈴木花純(テレジア)】
メンバーが一人になってしまったが、ユニット名を背負って頑張っているこの日の出演者3名のうちの一人。対バンで知り合い、同じ境遇ということもあってか波長が合い仲の良い石川彩楓との共演ということもあり、楽しそうな様子。最近の鈴木花純はバラード系の曲の披露が多かったのだが、この日はテレジア時代の曲も含めて明るめの曲が多いセットリストだ。

本当は翌日に初披露しようとしていたという、彼女が石川彩楓をイメージして初作曲したという楽曲も「彼女の前で早くお披露目したかった」ということで急遽初披露。独特の壮大に繰り広げられる世界観が印象的な楽曲だ。


トリを飾るのは【石川彩楓(はちきんガールズ)】
この日はなんとなんと、彼女いわく「変な歌」という、高知の特産や名所が歌詞にふんだんに散りばめられたご当地ソングのオンパレード。いやぁ実に楽しい。しかしよく考えたら、はちきんメンバーで歌い回していく歌割りだったはずの曲ばかり。それを結構ハードなダンスパフォーマンスをしながら、一人で歌いきる。しかも何曲も。それなのに息切れをいていない彼女。

どこにどれだけのパワーとスキルを蓄えているのだろうか。知ってはいたけれど改めて思い知らされたステージングであった。


エンディングではいつものようにご当地カレーの抽選会で幕を閉じた。
次回は4月21日。同じ池袋mismatchにて開催される。
出演は「渡良瀬橋43:大塚みか(栃木)」「MAID☆STAR'S(東京)」「Prism Bell(栃木)」「はちきんガールズ:石川彩楓(高知)」

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