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笑いからEDMまでなんでもあり!個性派グループが集結した「TOKYO IDOL LIVE Vol.23 梅雨入り直前スペシャル!!」

2016/06/15 に公開

2016年6月5日、東京・恵比寿CreAtoにて「TOKYO IDOL LIVE Vol.23 梅雨入り直前スペシャル!!」が開催された。

前回のVol.22に続き今回も2部構成で行われたライブには、神宿、生ハムと焼うどん、大阪☆春夏秋冬(1部)、Stereo Tokyo(2部)が出演。両部ともオープニングアクトを@17(アットセブンティーン)が担当。それぞれの個性が織りなすバラエティに富んだステージで集まった観客を魅了した。

【1部 13:00開演】
出演:@17(アットセブンティーン)※OA、神宿、生ハムと焼うどん、大阪☆春夏秋冬

【2部 18:00開演】
出演:@17(アットセブンティーン)※OA、神宿、Stereo Tokyo、生ハムと焼うどん


■@17(アットセブンティーン)

秋葉原のメイドカフェ・@ほぉ~むカフェから誕生した@17は、なんと今回がユニットとしての初ライブ。1部ではChimu、あも、しじみ、つきひ、あかりん、琥珀、マンボウ、るちあの8名がパフォーマンスをしてくれた。

まずは『永遠メイド主義』を披露した8人は「短い時間ですがこの後ご登場される“お客様”にしっかりバトンを渡せるように、精一杯頑張るので一緒に楽しんでくださいね」とメイドらしい挨拶をすると『無敵のLOVE AFFAIR』へと続けてフロアを盛り上げてくれた。

そして2部のオープニングアクトでは、かがみ、くろこ、すぃ、みづきん、れおな、いちご、えり、しゃち、もなかの9人でアクト。今度は『永遠メイド主義』と『ロリータ アンジェリン』の2曲を披露。息のあったダンスで客席を魅了してくれた。

※写真準備中


■神宿

今年TIF初出場が決定した神宿。6月28日にはタワーレコードとのコラボレーベル「神塔」から自身初となる全国流通CD『原宿戦隊!神宿レンジャー/限界突破フィロソフィ』のリリースも控えている5人は1部、2部両方に出演。

1部ではトップバッターとして登場。『KMYD』から『ぱらしゅ~と☆らぶ』と続けて披露。「初めて見る方もたくさんいると思うんですが、一緒に楽しんでいきましょう」とフロアにアピールすると、『必殺!超神宿旋風』から『全開!神宿ワールド』『Summer Dream』と3曲をメドレー。青担当の羽島めいさんによる「声出し」でフロアとの一体感をより高めたところでラストの『原宿戦隊!神宿レンジャー』へ。計6曲を披露し、そして6月25日に行なわれる小山ひな生誕祭をアピールして、次の生ハムと焼うどんにバトンを手渡した。

続く2部にも登場した神宿は『必殺!超神宿旋風』『情熱は足りているか』『僕らは愛を信じている』、そして3rdシングルの『ビ・ビ・ビ♡』を歌うと今度はラスト曲に『KMYD』を持ってくる構成で、1部と2部両方楽しめるライブを展開。

神宿は7月29日(金)にBSスカパー!の番組の公開放送で日本武道館のステージに立つことが決定。9月には2周年記念ワンマンを恵比寿LIQUIDROOMで開催するなど、その勢いが今後ますます加速しそうだ。















■生ハムと焼うどん

1部では2番手で登場した生ハムと焼うどんの2人。こちらも今年TIF初登場となる注目のユニット。昨年春の活動開始以来、セルフプロデュースの楽曲とステージングの面白さが評判を呼んで人気急上昇中だ。

『ツイテール』からライブをスタートさせると、同グループではおなじみとなった、MCの代わりに行われる寸劇パフォーマンスへ。寸劇では2人が“良かれと思ってやったことが空回りしてしまう”「空回りシスター」を演じるのだが、「電車で優先席が空いてることを伝えようとした老人や妊婦が実は……」というネタで場内を笑いの渦に。その電車ネタから2曲目の『ナルシスト症候群』のパフォーマンスへと流れていく。

その後『Cucumber』の披露からファン参加による“オナラーズ決勝戦”を経てラストの『たまごかけごはん』まで、4曲と圧倒的な個性あふれるパフォーマンスで場内に独自の世界を築いてくれた。

続く2部ではトップバッターとして登場。今度は冒頭から「空回りシスター」として寸劇に。1部と同じく電車ネタと「Twitterで出会った美容師の“ペ・ヨンジュン君”に間違ってウ○コとリプライしてしまい、なぜかウ○コの写メを送ることになる……」というアイドル的には“禁断”ともいえるネタの2つの寸劇が披露されたが、共に場内は大爆笑。2人の演技力の高さと考え抜かれた構成に初めて2人を見た他グループのファンから「面白い」という声が上がっていたのが印象的だった。もちろん2部でも“オナラーズ決勝戦”が行われ、2人にいじり倒されたファンが大喜び(?)していたことも書き添えておきたい。

2部でパフォーマンスされた楽曲は『ツイテール』『ナルシスト症候群』、そして『脱法ドラッグはやっていません』『たまごかけごはん』の4曲。

生ハムと焼うどんはこの夏のTIFを経て、10月21日にはTOKYO DOME CITY HALLでの3,000人規模での3rdワンマンが決定。今年後半の彼女たちの活躍から目が離せなくなりそうだ。















■大阪☆春夏秋冬

1部のトリを飾ったのは昨年の夏の「TIF2015」でのパフォーマンスが大きな注目を浴びた、平均年齢17歳の美少女ダンス&ヴォーカルアイドルユニット・大阪☆春夏秋冬だ。

大阪☆春夏秋冬と言えば、リードボーカル・MAINAさんの歌唱力の虜になったファンも多いことだろう。今回も『DAWN OF MY LIFETIME』から『もしも逢えたなら』『SHINE』と3曲を続けて披露。それぞれ違う個性を放つ3曲にMAINAさんのパワフルボイスでさらなる豊かな表情を与え、歌の世界をより広大に魅せてくれた。

MCでは、今年も出場が決まったTIFについて「去年の今頃は、どうやったら出られるんだろう、ってめっちゃ言ってて。いろんな人に“どうやったら出れるんですか?”と聞きに行った」というメンバーたち。「今年はこの時期に出場することを皆さんに伝えられること、そしてステ-ジに立たせていただけることを感謝します」と今年も出場できることの喜びを語った。

そして『カメレオン少女』『Let you fly』、そして最後は彼女たちならではのタオル曲『プラズマー』の全6曲を熱唱してくれた。












■Stereo Tokyo

2部で4番手として登場したStereo Tokyoは、2014年の前身グループ発足当初から、波乱の展開でファンをヤキモキさせつつも、EDMをベースにしたダンスサウンド、クラブカルチャーとリンクしたパフォーマンス、そして“マラソン”で話題を振りまき続けて注目度を高めてきたグループだ。

気持ちを昂ぶらせていく『NEXT』からリズムが心地いい『Dancing Again』『Serch on G』と続けると一転、『Endless Dokidoki Mode』で聴く者の心を揺さぶり『Anthem』へとつなげていく。最後は『Another Dancing』と、MCをはさむことなくパフォーマンス。ひたすらパフォーマンスに徹することで聴く者の恍惚感を途切れさせないステージングが印象深かった。

今後は配信を中心にアイドルの新しい展開を切り開くStereo Tokyo。クオリティの高いサウンドで世界を制覇する日も近そうだ。











世界最大級のアイドルの祭典であるTIFから生まれたこの「TOKYO IDOL LIVE」。次回6月19日(日)、AKIBAカルチャーズ劇場での開催となる。次回の「Vol.24」では「TIFメインステージ争奪LIVE~前哨戦~」と題し、TIF初出演となるグループ8組がメインステージ出演権をかけてライブバトルを展開するとのこと。こちらもお楽しみ

「TOKYO IDOL FESTIVAL 2016」は2016年8月5日・6日・7日、お台場・青海周辺エリアにて開催される。


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