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結婚してもずっとPASSPO☆で、ファンとも変わらぬ関係でありたい。PASSPO☆の想いも詰まった新曲『バチェロレッテは終わらない』特別インタビュー

2016/06/08 に公開

2016年7月27日に、7人体制となってから2枚目となる15thシングル『バチェロレッテは終わらない』をリリースする、PASSPO☆。

先日、カップリング曲『7’s Up』のリリックビデオが公開。そして6月10日には、ついにリード曲『バチェロレッテは終わらない』のMVが公開予定。同日に行われるイベント「PLATINUM SHOWCASE PASSPO☆&ぷちぱすぽ☆ Friday Night」(AKIBAカルチャーズ劇場)にてお披露目される。

▼PASSPO☆「7's Up」リリックビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=yTKfjYVI8no

『バチェロレッテは終わらない』は、5月10日の代々木フリーワンマンで初披露され、以降のイベントでもセットリストの中心として度々披露されている。多くのパッセンジャー(ファンの呼称)を沸かせた当楽曲について、6月4日の「@JAM in上海2016」を終えた彼女たちを現地で直撃した。

※上海公演のレポートは後日公開予定


「中国っぽいポーズで」の無茶ぶりに応じてくれたメンバー



上海公演について。アウェイでこそPASSPO☆は燃え上がる!?

--まずは、自己紹介をお願いします。

一同:アテンションプリーズ!PASSPO☆です。

森:黄色担当、「もりし」こと森詩織です。

藤本:青担当、「ゆっきぃ」こと藤本有紀美です。

根岸:白担当、「あいぽん」こと根岸愛です。

玉井:紫担当、「あんにゃ」こと玉井杏奈です。

増井:ミントグリーン担当、「みおみお」こと増井みおです。

岩村:オレンジ担当、「なちゅ」こと岩村捺未です。

安斉:パッションピンク担当、「なおみん」こと安斉奈緒美です。


--まずは、上海公演お疲れ様でした!

一同:ありがとうございます!

--このメンバーでの上海公演は初ですよね?率直に感想をお聞きしたいです。

安斉:PASSPO☆を観に来てくれた上海のお客さんが想像以上にいて、日本からもたくさんの方が来てくださって。

 私たちは今回、上海公演の為に『WANTED!!』と『Shang Shang シャンデリア』を上海特別バージョンで披露しました。そして、伝わったかわかんないけど自己紹介も中国語で喋って、伝わったかわかんないけど、みんな盛り上がってくれるっていう。上海は優しい方ばかりでした。

増井:その地域によって人の反応は違うんだなって。名古屋と大阪でも盛り上がりが違ったりするんですけど、上海の方はPASSPO☆と同じで良い意味で落ち着きがないから、すごい盛り上がってくれて。何か言っただけで、「言葉わからないけど、うおー!」って盛り上げてくれて、嬉しかったです。

--ホームとは別の場所でライブをする事について、どう感じますか?

玉井:ホームだと安心して挑むんですけど、こういう場ではどんな反応が待っているかわからないんですよね。そういう時、PASSPO☆って戦闘機になっちゃうんですよ(笑)

 誰かと戦っているわけでもないんですけど、「絶対負けない」って。PASSPO☆なりの良さを魅せて、「傷跡を付けて帰りたい」って想いはどこの国に行っても絶対起きるので、アウェイのところこそ、戦闘機になります。

森:燃えるよね。

根岸:毎回、一皮むけて帰りますね。

岩村:PASSPO☆を知らない人も、どんどんノってくれるのが嬉しいですね。うちらが煽ったら振り付けもやってくれて、すごい楽しかったです。


岩村捺未さん



--PASSPO☆目当ての方も多かったですね。

岩村:握手会も、日本語を覚えてきてくれて、たくさん話せました。

玉井:(筆談用に)ノートを持ってきている人もいて。勉強してくれたのかノートにびっしりと書いてあって、嬉しかったですね。「なつみ(安斉奈緒美さん)」を「なすみ」と読んでいたお客さんもいました(笑)

--PASSPO☆は「旅」がテーマなので、海外公演はもともと構想にあったんですか?

玉井:行きたいんですけどね…。それこそ、私たちが一番やらないといけないんじゃないかと。

一同:もっとやりたいよね。

根岸:今回上海に呼んでいただいて嬉しい限りです。PASSPO☆、どこでも、なんでもやりますんで、ぜひ呼んでください!


根岸愛さん



他のアイドルとの共演も多く、元気を貰うPASSPO☆。

--ちなみに失礼を承知ですが、最近は若いグループとの絡みが多いですよね。TIFでアイドルネッサンスとコラボする事が決まり、先日は妹分・ぷちぱすぽ☆のワンマンライブがありましたし。刺激を受ける事は多いですか?

岩村:受けまくりですよー!

玉井:みんな良い子たちでさー!泣いちゃうよね。

安斉:頑張ろうって思いますよね、頑張ってる姿を見て。学業もあるのにね。

 私たち、BAND PASSPO☆というグループでも活動していて、それは始めたばかりなんです。フレッシュなアイドルちゃんを観て、「自分たちも、新しく初めた事を頑張ろう」って思いました。

--夏も近いですし、これからもっともっと楽しくなりそうですか?

一同:はい!


女の友情を描いた新曲。パッセンジャーへの想いも詰まる。

--それでは、新曲についてお聞きしたいです。

根岸:7月27日に、PASSPO☆のニューシングル『バチェロレッテは終わらない』がリリースされます。

安斉:今回は結婚前夜、独身最後の夜に女の子だけが集まってパーティーを楽しむという「女の友情」がテーマになっています。

 そして、PASSPO☆もこれから長くやっていく中でメンバーも結婚して子供も生まれて、という時期がやってくるんですよ。そうなっても私たちはPASSPO☆でやっていきたいし、パッセンジャーさんとも、「今と変わらない関係でいようね」という裏テーマもあります。

--ライブでは語られない、裏テーマもあったんですね。


全員納得のアメリカンガールズロックに仕上がった今作。共感する歌詞に、思わず泣いてしまう女性も!?

--「女性の友情」がテーマで、曲調も夏ピッタリのバリバリのロック。曲全体として「王道のガールズロック」という印象を受けます。

岩村:曲は候補がいくつかあったんですが、全員一致でしたね。

藤本:イントロでもう決まりましたね。

玉井:『HONEY DISH』(2015年5月13日発売の4thアルバム収録曲)から色付いていたんですが、『Mr.Wednesday』(2016年2月24日発売の前シングル)から本格的に、アメリカンガールズロックでやっていくと決めました。そして今回は「アメリカンガールズロックは絶対なくしたくないんだけど、明るいエモさがほしいね」と思っていました。

 『バチェロレッテは終わらない』は、「イントロで泣ける」っていう、カラットした空気が似合うような楽曲だと思います。30代の、最近友達の結婚式が多いなって女性にも刺さりますし、私たちと同世代をはじめ、女の子にはみんな刺さると思います。


玉井杏奈さん



--女性限定ライブも先日行われた程、女性からの支持が厚いPASSPO☆ですが、女性からの反応は良いのでは?

玉井:泣いてる人いたよね。

安斉:いろんな現場で女性スタッフさんから、「あの曲ほんとに刺さりました」って言葉を頂いて。

根岸:今回の上海公演でお世話になった通訳さんにも聴いて頂いたんですが、「泣きそうになった」って言ってくれて。女の子は初見でも泣けちゃいますし、振り付けもエモくなっています。

玉井:今回は、いつもお世話になっている「ペンネとアラビアータ機長」という音楽プロデューサーの方に、作詞ではなく作曲に携わっていただいて、作詞に「ジェーン・スー」さんという新しいエッセンスをPASSPO☆に加えてみたんですけど、すごい良い曲に仕上がりました。

安斉:シングルでは、女性の作詞家さんは初めてですね。


安斉奈緒美さん



結婚式をイメージした振り付け、衣装。演技を取り入れ、新しいPASSPO☆の一面を観る。

--今回の振り付けは、根岸さんがお嫁さん役を担当されているんですか?

根岸:そうですね。今回もみおちゃん(増井みおさん)がデザインしてくれた衣装を着ているんですけど、担当カラーが前面にでた衣装って初めてだったんです。

 私は白担当なので、必然的に花嫁担当に(笑)振り付けも、みんなが踊っている中、演技になっていたり。

玉井:ほぼ演技だよね。ミュージカルを見ている気持ちになってもらえたらと。

--ちなみに、この中で結婚願望が強い方は…。

一同:もちろん(玉井さんを指す)。

--ですよね。根岸さんの役(花嫁役)をやってみたかったのでは?

玉井:いえ、結婚する時までとっておきたいです(笑)

根岸:ウエディングドレスを着ると、3年くらい婚期が伸びるらしいんですよ。私は3年間結婚する気はないので、その役目は負うぞと。

森:あいぽんは、一番婚期が遅いって言われてます(笑)


森詩織さん



--初のメンバーカラーの衣装という事ですが、経緯を教えてください。

増井:あいぽんが白担当で花嫁役になるので、周りの私たちが、「カクテルドレスを着てパーティーに駆け付けた女たち」という設定にしようと思って、初めて全身カラーにしてみました。

玉井:みんなが揃うと、レインボーで可愛いです。

--今までと比べ、デザインだいぶ変わりましたね。淡い色の衣装は珍しいような。

増井:そうですね、初めてだと思います。


増井みおさん



「結婚してもPASSPO☆を続ける」。今作のキャッチコピーにふさわしい歌詞に注目。

--カップリングの『7's Up』(PASSPO☆メンバーの紹介曲)もそうですし、曲・衣装・振り付けなどすべてを合わせ、今回はPASSPO☆の友情・絆を描いた印象があります。

一同:たしかに!

玉井:最初から決まっていたわけではなかったですね。後から『7's Up』がカップリングに決まりました。「『バチェロレッテは終わらない』が表題曲なら、カップリングはこれでしょう!」と、自然と決まった感じです。

根岸:自然と決まったんですけど、『7's Up』の中に、あんにゃを紹介する「結婚してもPASSPO☆を続ける」事を表現した歌詞があって、見事にリンクしましたね。揃えて聴くと、またエモいなと。

--偶然ではあるけれども、見事に収まったんですね。全体のキャッチコピーのような。

一同:そうですね。


まもなく公開されるMV。一風変わったその内容とは?

--そして、10日にMVが公開されますね。お話しできる限り、内容をお聞きしたいです。

玉井:MVは、ただただ、遊んでました(笑)

安斉:花嫁のあいぽんが、「結婚式をやらない」って言い始めて。でも、みんなが「やろうよやろうよ」って説得するんです。

一同:おせっかい(笑)

安斉:でも、実際(根岸さんが結婚する時)そうなると思うよ。あいぽんが「結婚式をやらない」って言うから、私たちがお酒で酔わせて、無茶苦茶にしちゃって(笑)

 あいぽんが酔って寝ている間に結婚式の準備を進めて、起きたら旦那さんがいて、教会で結婚式ができるっていうストーリーです。

森:けっこう泣けます。

玉井:私たちがメイクをしたりして、あいぽんの結婚式を作るんです。

--そして、根岸さんも「結婚式いいじゃん!」という気持ちになるストーリー?

根岸:めちゃめちゃ感動してました。「みんなー!」って(笑)

岩村:こういうストーリー仕立てのMVは初めてで、新しいですね。

増井:初めて全員で演技したよね。

森:ぜひ、最後まで見てほしいです。

玉井:曲終わって、すぐ「戻る」を押さないでほしい(笑)

根岸:ドキッとさせられるポイントがあるので。

増井:あと、私のオススメポイントは、最初のゆっきーの演技が…。

一同:あー!!

根岸:あれは名演技。名女優ですね。

藤本:芽が出ました。

玉井:自分で言う(笑)


藤本有紀美さん



--お話しありがとうございます。最後にメッセージをお願いします。

藤本:リリイベもたくさんあるんですが、7月から『バチェロレッテは終わらない』を引っ提げて東名阪でツアーをやります。

 その中に、普段は見れない、1人1人をピックアップしたコーナーがあったり、毎回ワンマンをやる時には「アテンションポイント」(見どころ)を作っているんですが、今回も用意して挑みたいと思っているので、ぜひ来ていただきたいです。

根岸:新曲『バチェロレッテは終わらない』は7月27日リリースですが、女の子はもちろん、男の子にも聴いてほしいです。ぜひ聴いていただき、そして、他にも楽しい曲がたくさんあるので、PASSPO☆のフライト(ライブ)に遊びにきてくれたら嬉しいです。












<リリース情報>
PASSPO☆
シングル「バチェロレッテは終わらない」
2016/7/27発売 
Type-A/Type-B/Type-C:CRCP-10358/10359/10360:¥1,667+税/¥1,667+税/¥1,111+税

【収録内容】
・ファーストクラス盤(Type-A)
M-1:バチェロレッテは終わらない
M-2:7’s Up
M-3:バチェロレッテは終わらない(instrumental)
M-4:7’s Up(instrumental)

DVD:バチェロレッテは終わらない(Music Video)

・ビジネスクラス盤(Type-B)
M-1:バチェロレッテは終わらない
M-2:7’s Up
M-3:バチェロレッテは終わらない(instrumental)
M-4:7’s Up(instrumental)

DVD:バチェロレッテは終わらない(Making of Music Video)

・エコノミークラス盤(Type-C)
M-1:バチェロレッテは終わらない
M-2:7’s Up
M-3:バチェロレッテは終わらない(instrumental)
M-4:7’s Up(instrumental)


■「バチェロレッテは終わらない」リリース記念東名阪ツアー

◆7月16日(土)大阪・Shangri-La
時間:(1部)13時開場/13時半開演 (2部)17時半開場/18時開演
◆7月17日(日)愛知・SPADE BOX
時間:(1部)13時開場/13時半開演 (2部)17時半開場/18時開演
◆7月23日(土)東京・TSUTAYA O-EAST
時間:(1部)12時開場/12時半開演 (2部)17時半開場/18時開演
料金:1Fスタンディング3500円/2F撮影可能席10000円 ※別途1D

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