異色のコラボの実現に、夏への期待が高まる！TOKYO IDOL LIVE Vol.22レポート【抽選会編】

TIF2016特集

PASSPO☆ kolme（旧名callme） lyrical school（リリカルスクール）わーすたアイドルネッサンスアップアップガールズ（仮）ベイビーレイズJAPAN 風男塾

2016/05/27 に公開

2016年5月22日、東京・AKIBAカルチャーズ劇場にて、「TOKYO IDOL LIVE Vol.22 TILプレミアム『祝！TIFコラボライブ開催！』」が開催された。

本記事では、ライブの合間に行われた、TOKYO IDOL FESTIVAL 2016（以下、TIF）で行われるスペシャルコラボレーションライブの組み合わせ抽選会の模様をお伝えする。

▼ライブの模様はこちら
TOKYO IDOL LIVE Vol.22レポート【ライブ編】

コラボステージはTIFの見どころの一つで、昨年2015年は、
・アイドリング!!　×　ベイビーレイズJAPAN
・アップアップガールズ(仮)　×　LinQ
・アフィリア・サーガ　×　Dorothy Little Happy
・PASSPO☆　×　風男塾（ふだんじゅく）
の4ステージが行われた。

人数の多いアップアップガールズ(仮)とLinQがZepp DiverCityのステージを埋め尽くしたり、Dorothy Little Happyがアフィリア・サーガの衣装でライブを行うなど、その時その瞬間でしか見れない楽しみが豊富にある。

また、アイドル同士の「絆」が深まる事もあり、PASSPO☆と風男塾はTIFの後もツーマンで共演し、コラボステージとは異なるがTIFで共演した、つりビットとアイドルネッサンスも、2015年10月にツーマンライブを行っている。

衣装交換や曲のカバー、メンバーシャッフルなど、どんな演出になるのか妄想が膨らむコラボステージだが、今年は以下のコラボが抽選会で決定した。

１：　わーすた　×　ベイビーレイズJAPAN
２：　callme　×　lyrical school
３：　PASSPO☆　×　アイドルネッサンス
４：　風男塾　×　アップアップガールズ(仮)

■わーすた　×　ベイビーレイズJAPAN

「（コラボ相手を）私たちが選ぶなんて恐れ多い」と終始謙虚だったベビレだが、わーすたからの熱烈なラブコールでコラボ結成へ。「同じ5人組でコラボが想像つきやすい」「曲も好き」と語るわーすた。

昨年TIF初出場の、わーすたのファーストコラボを頂く事に「恐縮です」とコメントする、代表の傳谷英里香さん。「めちゃめちゃ可愛い」「ベビレの可愛い楽曲を歌ってもらいたい」と、まだ深い付き合いはないものの、わーすたの可愛さに以前から注目していたようだ。

アイドルオタクとして知られるlyrical schoolのayakaさんからは、わーすたの代表曲『いぬねこ。青春真っ盛り』をやってほしいと妄想リクエストが。
「にゃんにゃん」「わんわん」という特徴的な歌詞の歌。普段は「吾輩は虎である」なベビレが、わーすたの女性制作陣に「KAWAII」感じに染められるのか？

▼勝手な注目ポイント
・ベビレ史上、一番可愛いステージになるのか？逆に、わーすたが虎になる可能性も！？
・パワフルな歌声が魅力の、わーすた・三品瑠香さんにはロックなベビレ楽曲はピッタリ！？
・わーすたの最新曲『うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ』も加え、「いぬ」「ねこ」「虎」「トリケラトプス」とカオスな展開になりそうだ。

■callme　×　lyrical school

RAPがしたいという、callmeからのラブコールを受けコラボ決定。全員10代にも関わらず、パフォーマンススキルが高く難易度の高い自身の楽曲を易々と歌いのけるcallmeだけに、lyrical school（以下、リリスク）に負けず劣らずのRAPを期待したい。

リリスク側からも「リリスクの曲をやってもらいたい！」と熱望。callmeメンバーのKOUMIさんは『Once again』にて英語RAPを披露しており期待が高まる。コラボ当日までにRAPを鍛えると、意気込みコメントが寄せられた。

どんなステージになるのか、一番読めないコラボかもしれない。

▼勝手な注目ポイント
・callmeメンバーのRAPに注目！
・RAP中心にヒップホップな楽曲で盛り上げるリリスクの、ちょっと大人でアーティスティックな一面も見れるのか！？
・4月に、「アップアップガールズ（仮）×タワーレコード」のコラボポスター企画に参加した、リリスク・ayakaさん。夏はcallmeとコラボと、「私得」な1年になりそうだ。

■PASSPO☆　×　アイドルネッサンス

抽選会前に行われたライブで、アイドルネッサンスから「アイドルネッサンスとPASSPO☆のロックを融合させたい」とラブコールを受けていたPASSPO☆。
抽選会にてアイドルネッサンスのラブコールに応え、PASSPO☆からラブコールを贈りコラボする事となった。

コラボ決定の瞬間、沸き立つ両グループ

ロックで大人の魅力にも溢れるPASSPO☆とは真逆の印象を持つアイドルネッサンスに、PASSPO☆メンバーはまるでお姉さん・保護者になったかのよう。「アイドルネッサンスちゃん」とちゃん付けで呼び、「アイドルネッサンスのファンの方、大事にしますから」と、大事な娘さんを預かるかのような、優しい対応を見せる。

PASSPO☆からツッコミがあったが、PASSPO☆の新曲『バチェロレッテは終わらない』のテーマは、まさかの「結婚式前夜」。現役中高生のアイドルネッサンスは、どう表現するのだろう。

▼勝手な注目ポイント
・現役中高生アイドルネッサンスが歌う、まさかの「結婚式前夜」。
・大人な魅力漂うPASSPO☆の『17才』はあるのか！？
・PASSPO☆の、まるで箱入り娘のようにアイドルネッサンスを愛でる絡み。

■風男塾　×　アップアップガールズ(仮)

「風男塾(仮)」になりたいと言っていた、風男塾のラブコールが実現した。アップアップガールズ(仮)（以下、アプガ）はハワイから中継で参加し、イケメン・風男塾とのコラボに沸き立っていた。

風男塾メンバーは今回のコラボに関しアプガ側を心配しておらず、「（風男塾の楽曲や振付を）アプガはすぐに対応してくれるんじゃないか」と期待を寄せる。

さらにアプガの「体力の高さ」「引き締まった身体」に触れ、ホノルルマラソンや富士山山頂ライブをするアプガだけに、風男塾側がついていけるか心配なよう。夏までにアプガを見習い、腹筋を鍛えると目標を掲げた。さらにライブで汗をかかないという瀬斗光黄さんも、今回はさすがにかくのではないかと期待が高まる。

アプガからは、風男塾のファンに女性が多い事を触れ、「女の子のファンにアプガを好きになってもらいたい」と意気込みが寄せられた。なお、体力豊富なアプガは翌日ホノルルマラソンへ挑戦し、2年連続見事に完走した。

▼勝手な注目ポイント
・昨年PASSPO☆を魅了し、また昨年の抽選会でも参加した多くのグループをメロメロにした風男塾。今年の夏もモテモテか！？
・アプガは男装する？風男塾がパリピ化して「エイリアーン」？？
・いつもクールで格好良い風男塾の、アプガよろしく汗だくな姿が見れる！？

1年経った今でも共演を続けるPASSPO☆と風男塾のように、TIFのコラボを機にアイドル同士の絆が深まり、関係が続いていく事もある。つまりは、TIFが続けば続くほど、アイドルの絆もどんどん広がって深まっていく事になる。

数多くのアイドルが集結する事がTIFの醍醐味ではあるが、こういった特別なステージは「伝説」になる事も多く、ぜひ優先的に抑えておきたい。

▼ライブの模様はこちら
TOKYO IDOL LIVE Vol.22レポート【ライブ編】