2016/05/10 に公開
5月8日(日)に大阪BIGCATでのワンマン公演を終えたミライスカート。彼女たちの最新インタビューをお届けしよう。
会場に入ってからも「今日はいける!」という気持ちやった。
──昨年の5月6日には、京都MUSEHALLを舞台に初めてのワンマン公演を行いました。あれから一年、ついに大阪BIGCATでのワンマン公演を実現させました。
相谷 あの京都MUSEHALLが一年前だとは思えないくらい、この一年間の中でも本当にたくさんのことがあれば、いろんな経験をさせていただけたので、もっと昔のことのように思えます。
──確かに、目まぐるしい日々を過ごしてきましたからね。
相谷 まだ一年なんやって感じ。みんなの表情や髪形もぜんぜん違うから、その間でいっぱい変われたんじゃないかなと思います。
──気持ちの面でも、以前よりも「自信」を強く持てるようになったんじゃない??
児島 昨年、初めてワンマンをやったときは本当に慌ただしくって、振りも直前まで覚られなかったり、みんなで確認したり、ワンマンライブが始まる前まですっごい忙しかったんですけど。それに比べたら、ここまでにワンマンを3回経験してきたので、なんかちょっと心に余裕があるというか。「ワンマンってこういうもんやな」というのをつかめてきた感じがします。
相谷 ちょっとは自信を持てるようになったよね。
林 今日、会場に入ってからも「今日はいける」という気持ちやったし。
相谷 上手く行く気がしてた。
橋本 みんな、同じこと言ってたもんね。
林 みんなポジティブになれてたから。
相谷 もともと4人ともそんなにポジティブなタイプじゃないけど、本番当日はすごくポジティブな気持ちでいれてたんですよ。
橋本 この4人だからこそイケそうな気がしてた。
相谷 心の面も、この一年でちょっとずつかも知れないけど、変わってきたと思います。
4人がソロコーナーで挑戦したのは??
──今回のライブでは、各メンバーがソロでいろんな面も見せてくれました。開場時には、いきなりDJねこさんという謎のキャラクターがDJ PLAYを行いましたよね。
相谷 ねこさんは麗菜とは別人で、でも、ほとんど双子のような親友です。DJねこさんは、私の好きなアイドルさんや女性ヴォーカルさんの曲や、来てくださったみなさんが「これ聞いたらもっとワンマンが楽しみになるんじゃないかな??」という曲を中心にDJしてくれました。
──DJねこさんは、ミライスカートのライブには初登場でしたっけ??
相谷 初めてです。練習しました。あっ…(笑)。でも、「何時かやってみたかったので、こういう機会をもらえて嬉しかった」とDJねこさんは言ってました。
──真理奈さんは 『ミーゴ!ゴミーゴ!』でドラム演奏を行いました。
児島 毎週練習してました。「こち亀」の本田さんっていますよね。バイクに乗ったとたんに人が変わってしまう。あれみたいになりたくって、ドラムのスティックを持ったら私も人が変わってしまうんです。ファンのみんながどんな感想を持ったのか、その声を後で聞くのを楽しみにしています。
──なぜ、ドラム演奏だったんですか??
児島 ドラムは小学5年生から中学3年生まで叩いてて。理由は、一時期「バンドをやりたいな」と思っていたことからなんです。でもアイドルになってからは、楽器に触れる時間も少なくなって。でも今回、「ソロコーナーで好きなことをやっていいよ」という機会をもらえたので、久しぶりにドラムを叩きたいなと思って演奏しました。しかも、大好きな『ミーゴ!ゴミーゴ!』を演奏できたので,思いきり弾けられました。
──珠菜ちゃんは、得意のダンスをパフォーマンスしてくれました。
橋本 ダンスが大好きなんです。毎日踊るようにしていたし、イメレトもし続けてきたので、それを発揮しました。
──奈緒美さんは、斉藤和義さんの『歌うたいのバラッド』をアコギの演奏を背景に熱唱しましたね。
林 ミライスカートが京都METROで定期公演をさせてもらってたときに、私、鴨川の側にある祇園四条駅を使ってたんですけど。そこでいつもギターオンリーで演奏している方がいたんですね。それが、今回ギターを弾いてくださった"ゆあさまさや"さん。私、いっつも重い荷物を持ちながら、その方のギターの音色を耳にするたび、「疲れたなぁ」と思ってた気持ちをすっごい癒されてました。しかも京都METRO公演という、ミライスカートにとっては毎回幸せを覚えられる公演を終えたあと、いつも帰り道に耳に出来ていた、私にとっての幸せな音楽でした。
今回「ソロコーナー」をやることになったとき、ぜひゆあささんのバックで演奏したいなーと思って、直接お願いしに行って実現したことなんです。ただ、ギター伴奏を背景にということで緊張はしてましたけど、楽しめました。
──個々の魅力を感じれたのが嬉しい発見でした。
相谷 それぞれの本気のソロコーナーを観たのは今回が初めてだったので、私たち自身も楽しめました。
林奈緒美監督、デビュー?!
──途中には、短い劇も挟んでいましたよね。
相谷 林監督がね。
林 私が監督になって脚本を書かせてもらって。今回のワンマンは自分たちのやりたいことをいろいろ提案しては、実現させていただけた公演になりました。だからなのか、安心感がありました。劇も、シュールだけど面白い感じで仕上げました。
相谷 「ミラレンジャー」の動画の監督もなっちゃんが担当してくれたんです。
林 すごくシュールに仕上げたくって。当日もワーッと盛り上がった後に流れたとき、みなさんキョトーンとされてたみたいで、そこは狙い通りでした。ちなみに「ミラレンジャー」、設定のうえではミライスカートじゃないんですよ(笑)。
相谷 顔似てるけど、違うんです(笑)。映像も、京都の御射山公園へロケしに行って、林監督からの指示をいただきながら演技…っていう感じのことをやってました(笑)
林 ずーっとやりたかったことだったので。いろんなアイデアがポンポン浮かんだし、「自分の楽しいことがみんなの楽しいことにも綱がるかな?!」と思ってやりました。
どんどん大きいステージに進んでいけたらいいなと思っています。
──6月26日に、久しぶりの京都METRO公演も決まりました。
相谷 毎年恒例に出来るくらい、京都METROでの公演は続けていきたいんです。ここは、ミライスカートにとってずっと大切にしていきたい場所ですから。
──東京でも7月10日にTSUTAYA O-nestでのワンマン公演も決定しました。
林 もう、不安ばっかです。。。
相谷 一年前とかは目の前のことでいっぱいいっぱいだったから、「次は関西の何処そこのライブハウスで」ということしか考えられなかったけど。こうやって東京でワンマンが出来るようになったこと自体、ミライスカートのことを知ってくれてる人たちが本当に広がってるんだなっていうのをすごく感じれることだから、東京公演でもミライスカートの魅力を届けられるワンマンライブにしたいなと思っています。
──関東のファンたちからすれば、待望のワンマン公演ですからね。
林 そう思っていただけけるのであれば嬉しいです。
──今日の公演をきっかけに、どんな風にステップアップしていくのか楽しみです。
相谷 やっぱり、どんどん大きいステージに進んでいけたらいいなと思っています。
これからもファンのみんなと一緒に夢を持って進んでいけたらな。
──ここからミライスカートはどんな風になっていくんでしょうね??
林 ライブ当日まで、大阪BIGCAT公演へ来てもらうことはすごく難しいなとすごく思ったんですよ。それが不安で不安で4人で悩んだり、個々にも悩みを抱えてたんですけど。やっぱり4人とも「大きいところに立ちたい」とずっと思っているので、また次に大阪BIGCATをやる機会があったら、今後こそソールドアウトしたいなと今は思ってます。
やはり、まずは関西で一番になりたいなと思っています。そのためにも、4人でこれからもしっかり進んでいきます。
児島 今回、ソールドアウトまでは出来なかったので、同じようにファンのみなさんも悔しい想いをしているのかな?!と思ったりもしたけど。今日のこのライブを観てもらって、悔しい想いよりも楽しい想いが強くなり、「これからもっと大きなステージでミライスカートを観たい」というポジティブな想いで捉えてもらえてたらいいなと思えたし。今日のワンマンライブで、今までになかったソロコーナーとか、曲も繋いでやったりなどにも挑戦したように、「こんなこともミライスカートは出来るんや」と、ちょっとでもミライスカートのライブに興味を持ってもらえるような。そんな新しいミライスカートを感じてもらえてたらいいなと思います。これからも、そういう存在で居続けてたいです。
橋本 今回のワンマン公演は初挑戦したことがいっぱいあれば、自分たち4人で考えることも増えていろいろ話しあいも出来たし、気持ちも共有出来たので良かったなと思っています。改めて、この4人でいて良かったなと思います。何時も応援してくれてるみなさんにもっとミライスカートの無限の可能性を、これからもっともっと感じてもらえるように、4人でずっと頑張っていきます。
相谷 大阪BIGCATがおっきいなというのはすごい感じたし、人を集めるのもすごく大変だったので、4人それぞれに「どうしよう」って時期も正直ありました。だけど、この大阪BIGCAT公演を終えたからこそ、4人でもっともっとみんなへ夢を見せたいし、夢を持って自分たちがミライスカートをやっていることを、大阪BIGCATのステージの上でやりながら改めて感じていました。
夢を持ってミライスカートに入ってきて、その夢を、お客さんも一緒に観れることを楽しみに応援してくださってると思うからこそ、これからも進んでいく姿をずっと楽しんで観てもらえるようになっていきたいです。きっとファンの方々にも悩みはあるかも知れないけど。ミライスカートが進んでいく姿を見たら、自分も元気が出てくるって思っていただけるように。大阪BIGCATでワンマンライブを演れたことで、一緒に夢を追っていくんだぞという気持ちになり、さらに東京のワンマンとか京都METROとか、夏のイベントなどに向けて、一緒に夢を持って進んでいけたらなと思います。
テキスト:長澤智典
▼ライブレポートはこちら
【大阪BIGCATでのワンマン公演上で、ミライスカートがファンたちと熱い未来への誓いを指切り!!】
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★LIVE情報★
①タイトル:ミライスカートお披露目2周年公演「3年目もGive Me Your MIRA!!」
日程:2016年6月26日(日)
会場:京都METRO
時間:OPEN 14:00 / START 14:30(16:00終演予定)
※1回公演です
料金:前売 2,000円 / 当日 2,500円(ドリンク代別)
チケット販売日:5月21日(土)から一般販売開始
・e+
・ローソンチケット(Lコード:56256)
②タイトル:ミライスカート東京初ワンマンライブ「京より舞うは山百合の音」
日程:2016年7月10日(日)
会場:TSUTAYA O-nest
時間:
[1部]OPEN 12:00 / START 12:30(14:00終演予定)
[2部]OPEN 17:00 / START 17:30(19:00終演予定)
※2回公演です
料金:前売 2,500円 / 当日 3,000円(ドリンク代別)
プレイガイドチケット販売日:6月4日(土)から一般販売開始
※5月21日(土)〜5月29日(日)e+にてプレオーダー先行受付開始
手売りチケット販売日:5月16日(月)@AKIBAカルチャーズ劇場定期公演から販売開始
※入場順は手売り→プレイガイド先行→プレイガイド一般
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