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祝!プロ野球開幕 野球女子大集合 【独占】絶対直球女子!プレイボールズが語る、日本のプロ野球の魅力とは?(1/2)

2016/04/20 に公開

【プロ野球箱推し】

「野球少女」最後は、2017年3月「第4回ワールド・ベースボール・クラシック」侍JAPAN公式サポーターを目指す「絶対直球女子!プレイボールズ」から、大道寺葵さん、越智美咲さん、石田千紘さんの3人が登場。プロ野球箱推しとして、どんな話が聞けるのか。是非お見逃しなく!

以下インタビュー


― まずは自己紹介をお願いします。

大道寺:絶対直球女子!プレイボールズの背番号13番、大道寺葵です。

越智:背番号2番、越智美咲です。

石田:背番号22番、石田千紘です。

― では、皆様が野球を好きになった「きっかけ」を教えていただけますか。

大道寺:私は高校時代に新体操をやっていたのですが、そのときの専属トレーナーが元・日ハムの球団専属のトレーナーで、毎回色々な話を聞かせていただきました。それをきっかけに野球選手を好きになり、そこから野球にのめり込んで行きました。

越智:私は高校時代、チアリーダー部だったので、野球を応援したり見たりする機会に恵まれていました。学校の野球部自体はあまり強くはなかったのですが、野球を盛り上げ、応援していく中で「野球って面白いな」と少しずつ好きな気持ちが芽生えて行きました。

― では、プロ野球よりも高校野球の方が好きだったり詳しかったりするのでしょうか。

越智:チアリーディングをしていたものの、私は父が野球好きなこともあり、家でテレビを見る機会も多く高校野球よりもプロ野球に興味が向いていました。各球団のマスコットを見るのも好きなのでテレビ観戦自体も自分から進んでしていました。

石田:私の家は家族全員が野球好きなんです。父親は高校で野球部のコーチをしていて、兄はいまでも野球をプレーしているほど野球が大好きで。その影響が強いのは確かですね(笑)学生時代、私は陸上部だったんですけど、空いている時間や練習がお休みの日には、兄の所属していた野球部でもたまに練習させていただいてました。それもあって、その後は女子野球の道に進むくらいのめり込んでしまいました。

― みなさんの思う野球の魅力って何ですか。

大道寺:私はプロ野球はもちろんですけど、高校野球も大学野球も見るのでプロ野球以外の試合も含めると、年間で30~40回は球場に足を運んでいます。実際に生で見る野球は迫力があるし、たくさんのファンの皆さんと一緒に盛り上がって一喜一憂して、ストレス発散にもなるんですよね(笑)。しかもテレビで見ているよりもずっと近くに選手を感じることができるので、本当に楽しくて。それが私にとっての野球の魅力です。

越智:スポーツの観戦全体にも言えることなんですけど、観戦して楽しむことに年齢制限はないじゃないですか。だから色んな人と一緒になって応援できるし、球場だとその一体感がすごいなって思うんです。始まったら終わるまでわからないゲームの面白さ、試合を見終えたときの爽快感も好きですね。

 先ほども言ったんですけど、私は高校時代にチアをやっていて、弱小だった私の高校の野球部はいつも1回戦負けしてたんですけど、諦めずにずっと練習して、何度も何度も挑戦して、ベスト8まで登りつめることができたんです。諦めない気持ちだったり、大切なことを学べるのが魅力だと思います。

石田:私は野球を見ているとき、観戦しているというよりプレイヤーとして見てしまうんですよね。投手が投げたボールがバットにしっかりとミートしたときの気持ちもわかるし、私自身ピンチが迫っているときに思い切って振った一打席が心にずっと残っていたりもします。なので、変な話になってしまうんですけど、試合運びや監督の判断だったり選手の判断だったり…気持ちがやきもきしちゃうことがあって。

 たとえば「なんでそこでバントしちゃうの~」とか。イライラしすぎてテレビ消したこともあります(笑)。でもそれって、それだけ熱い気持ちになれてるってことだと思うんです。こんなに熱い気持ちにさせてくれるのは野球だけなんじゃないかなって思います。それが魅力ですかね。


石田千紘さん



― ありがとうございます。今年から野球のルール改正がありましたが、みなさんはそれについてどう思いますか。

石田:うーん…正直、ブロック禁止っていうのは…。

大道寺:私もそれ思います。

石田:怪我の可能性もあるし危険だから禁止っていうのもわかりますけど…野球って技術はもちろんですけど選手の気持ちでプレーしている部分って少なくないと思うんですよね。気持ちのあるプレーだからこそ防げる進塁とかもあると思うので残して欲しかった気がします。プレイヤー目線で観戦している者としては、少し物足りなく感じちゃいます。

大道寺:先日、ヤクルトの畠山選手がクロスプレーして審判会議になったじゃないですか。結果、アウトになっちゃったんですけど。実際にそのプレーをしたシーンではお客さんもワッと盛り上がっていたし、私自身もすごくドキドキしたし。ルール上ギリギリだったとしても、体を張って頑張った畠山選手の姿にはすごく心を打たれたんです。

 少し前ですけど、高校野球の試合でオコエ選手の体がバーンと当たってしまって、足を怪我されてましたよね。私も実際にその試合を観戦してたんですけど、やっぱり周りのお客さんも含めてそのときの盛り上がりはすごかったし。残して欲しいルールだったなと思います。

越智:私は一瞬目を覆ってしまうかもしれないけど、迫力とか気持ちとか、そういうのも含めて野球の楽しさですもんね。もちろん選手が怪我をせずにプレーできればそれに越したことはないですけど。


越智美咲さん



― では、今年のセ・リーグの順位予想をしてください。まずは石田さんからお願いします。

1位 阪神タイガース
2位 読売ジャイアンツ
3位 東京ヤクルトスワローズ
4位 横浜DeNAベイスターズ
5位 広島東洋カープ
6位 中日ドラゴンズ

石田:巨人さんは層が厚いですからね。最近、小林選手は徐々に守備やバッティングなどで活躍しはじめていて、今季は阿部選手に頼らずにやっていけると思うんですよね。マイコラス選手の離脱は痛いんですけど、それを補える桜井投手のような新人選手も出てきていますからね。

 阪神さんはいつも後半戦に落ち込んでしまうんですけど、金本監督が「後半を乗り切れる厳しさを持っている」とおっしゃっていたので、そこに期待しています。

 ヤクルトさんは全体のバランスはすごくいいと思うんですが山田選手の調子が実は去年ほどではないのかな?なんて失礼ながら勝手に思ってて。そこの調整加減をしっかり見ていきたいですね。

 広島カープさんは黒田投手が完封勝ちしたんですけど、前田選手のメジャー移籍がやっぱり大きいと思うんですよね。カープさんって残塁数が一番多いんですよね。だから決定打が打てる選手がいないのが痛くて…。 新外国人選手も入ってきましたけど目立つほどの成績ではなかったように思うので、今年はちょっと弱いんじゃないかなって。

― なるほど。大道寺さんはいかがですか。

1位 読売ジャイアンツ
2位 東京ヤクルトスワローズ
3位 横浜DeNAベイスターズ
4位 阪神タイガース
5位 中日ドラゴンズ
6位 広島東洋カープ

大道寺:巨人さんは高橋新監督になってからは勢いが違うって言うか…。私たちプレイボールズはオープン戦を見に行かせていただいたんですけど、オープン戦からガツガツ攻めてくるなって印象があって。投手が減ってはしまいましたけど、若手の投手もしっかり前に出ていて、負けるときもあるんですけど、その次の試合ではちゃんと取り返していたりして、選手自体がいいペースを掴んでると思うんです。

 実はヤクルトさんと巨人さんですごく迷ってて。でも先日ヤクルトさんと阪神さんの試合を見に行ったら、打って打たれて打って打たれて…というような試合をされてたので「勝てるな!」っていう印象にはならなかったんですよね。なので2位かなと。

 DeNAさんはラミレス新監督になってチームの雰囲気が良くなった感じがします。DeNAファンの友人にもいろいろ話を聞いてるんですが、全体的に調子はいいのかなと思いました。

 阪神さんも先日の試合からの印象ですけど、マテオ選手を3回も出してしまったりしていて、ガツガツするのはいいんですけど、逆に言えば自信を持って出せる選手がいないんじゃないかなって思ったので4位に。

 5位6位に大きな差はないんですけど、投手陣への期待を込めて中日さんを5位にさせていただきました。

― 越智さんはいかがですか。

1位 東京ヤクルトスワローズ
2位 読売ジャイアンツ
3位 阪神タイガース
4位 広島東洋カープ
5位 横浜DeNAベイスターズ
6位 中日ドラゴンズ

越智:巨人さんとヤクルトさんで迷ったんですよね。迷いに迷ったんですけど、川端選手、山田選手、畠山選手の3人がやってくれるんじゃないかなと思ってヤクルトさんを1位にさせていただきました。去年に引き続き、この川端選手からの流れにはやっぱり魅力を感じてしまいます。

 5位6位争い、中日さんとDeNAさんと本当に迷いました。DeNAさんは今、筒香選手・荒波選手・白崎選手の完璧な守備が固まっているので、そこで大きな差を見せてくれるんじゃないかと思っています。

― みなさん、1位が割れましたね。今年も“混セ”が続くということですね。では、パ・リーグの順位予想はいかがですか。

1位 千葉ロッテマリーンズ
2位 東北楽天ゴールデンイーグルス
3位 福岡ソフトバンクホークス
4位 埼玉西武ライオンズ
5位 北海道日本ハムファイターズ
6位 オリックス・バファローズ

大道寺:千葉ロッテマリーンズは、今のところ1位なのでこのままいってほしいなという願いがあります!

 東北楽天ゴールデンイーグルスは、今江選手が入ったり、ルーキーのオコエ選手も入り、戦略の補強に成功しているので2位にしました。

 福岡ソフトバンクホークスは、柳田選手に今年も期待したいです! でもやっぱ試合を面白くしてほしいので、1位は変わってほしいかなーって思い3位に。

 埼玉西武ライオンズは4位、投手陣の補強に成功したので、弱点を克服してほしいです。

 北海道日本ハムファイターズは、若手の選手が中心になっているのでそれが強みでもあり、弱みでもあるかなぁと思い5位にさせていただきました。

 6位は、オリックス・バファローズです。1人1人の選手はとてもいいので、これからもっとチーム力を上げれば、上がってくるかもしれないです!パ・リーグは混戦になりそうなので本当に決めるの難しいです。


大道寺葵さん



越智:私は、この順位。

1位 福岡ソフトバンクホークス
2位 北海道日本ハムファイターズ
3位 東北楽天ゴールデンイーグルス
4位 オリックス・バファローズ
5位 千葉ロッテマリーンズ
6位 埼玉西武ライオンズ

 私的にはもう1位はソフトバンク!これは揺らがなかったですね。ソフトバンクは一強って言われているし、メジャーにも通用するチーム作りをしてる部分もあって頭一つ抜けていると思うんです!イ・デホ選手の退団や柳田選手のケガもあって少し不安な部分もあるんですけど、2チーム組めるほどの投手力、和田投手の復帰も大きいと思います。

 2位と3位は迷ったんですけど、投打のバランスもいいし、投手力では1位だと思ったから日ハムにしました。大谷投手の二刀流がある限り、楽天が上位にあがるのは難しいんじゃないかなと思いました。楽天は、7人の外国人選手の強化がポイントになってくると思ったし、オコエ選手の加入が大きいと思ったからです。

 4位はオリックスで、外国人選手のボグセビック選手が注目されてて、トリプルスリーも可能な選手と言われてるし、個人個人の能力の高さではソフトバンク相手に戦えると思ってます。一昨年みたいに決勝でソフトバンクと戦ってる姿をまた見れると信じてます!

 5位は、ロッテで、角中選手、デスパイネ選手などの期待が強い上に、投手力もあるし、ただ打線が弱いから上位は少し厳しいと思ってこの順位にしました。

 6位は西武で、西武の打線は1位のソフトバンクに引けを取らないし、投打のバランスもいいと思って、5位にするか迷ったんですけど、打撃が下がり気味だからこの順位にしました。

石田:私はこうです。

1位 千葉ロッテマリーンズ
2位 福岡ソフトバンクホークス
3位 東北楽天ゴールデンイーグルス
4位 北海道日本ハムファイターズ
5位 埼玉西武ライオンズ
6位 オリックス・バファローズ

 1位は今順調なロッテさんで注目は角中選手です!打席の曲もプレイボールズの曲を使っていただいてて、すごくありがたいです!去年のセ・リーグのヤクルトさんみたいな飛躍を期待して1位にしました!

 2位は層の厚いソフトバンクさんで、3位は今年注目選手がいるオコエ選手がいる楽天にしました。

― やはり、ホークスが頭1つ抜けているという印象ですね。さてさて、今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか。





次回、プレイボールズがWBCを語る!乞うご期待!サインボールプレゼントも!!

【絶対直球女子!プレイボールズが語る、日本のプロ野球の魅力とは?】(2/2) ※4/21更新


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