2016/04/06 に公開
2016年3月26日、秋葉原P.A.R.M.Sにて行われた、仮面女子・アーマーガールズの窪田美沙さんの22歳を祝う生誕祭。
未来の仮面女子を担うスライムガールズ、そして仮面女子メインユニットであるアリス十番、スチームガールズ、アーマーガールズが集結した。
スライムガールズ
この日は、自分の名前を一番呼ばれる日。
会場からは終始、「みさ!みさ!みさ!みさ!はんなり美少女、みーしゃん!」の窪田さん専用コールが響いた。
■アリス十番
毎回、生誕Tシャツや会場のデザインは仮面女子メンバーが担当しているが、今回はアリス十番の立花あんなさんが担当。
窪田さんの出身である京都や、童顔でツインテールなルックスを中心にデザイン。会場・メンバーから称賛されるも、アリス十番メンバーからは手厳しいツッコミも。
懸垂幕に書かれた文言が、「I am MISA」「I’m from Kyoto」「Twin tail」と中学生レベルの簡単な英語である事を突っ込む森カノンさん。
「仮面を被ったら最強だ!」と書きたかったが、「仮面を被ったら、仮面を被ったら」になっていると、東大生・桜雪さんに突っ込まれる。
※先日東京大学を卒業されました。
曲中では、ステージを観覧していた窪田さんに向け、会場全員がオレンジのサイリウムを掲げる場面も。
そしてそのまま、誕生日の鉄板ソング『ハピ☆バデ』を披露。
「鮫に食べられたい」願望のある、大の鮫好きで知られる窪田さんの為に、鮫の風船が会場を泳いだ。
また、途中でステージに降りた窪田さんにメンバーが次々に銀テープを巻き付けていく。
最後は観客の、「やっぱ、みーしゃん、愛して、やまねえ!」で締めた。
『ジャンピン☆ベイベー』のラスサビ前には、「MIXジュースください!」と、3月24日に発売された窪田さんの1stイメージDVDのタイトルをネタに使う場面も。
■スチームガールズ
スチガのステージでも、窪田さんへのエールは止まらない。
『destiny』では、スチガメンバーと観客が「みーしゃん」と言い合うコール&レスポンス、『COSMIC LOVE』のラスサビ前では、黒瀬サラさんが「みーしゃん、お誕生日おめでとう!」とメッセージを贈る場面も見られた。
そしてMCでは、「窪田さんの好きなところ山手線ゲーム」が開催。
「かわいい」「ほっぺぷにぷに」と続く中、ネタに詰まったメンバーからは
神谷えりな:本当にに鮫が好きなのか
梅こうめ:MIXジュースください!
と好きなところ…?と突っ込まずにはいられない場面も。そしてスチガお笑い担当(?)の坂本舞菜さんは
坂本舞菜:「MIXジュースください!」の畳のシーンで着物脱ぐのが一番セクシー
と、リズム無視でメンバーから「長いわ!」と案の定突っ込みを受けていた。
■アーマーガールズ
そして本日の主役、窪田さんが所属するアーマーガールズが登場。
メンバーの登場に合わせ、会場は前列から徐々にオレンジに染まっていく。
今日のテーマは「鮫」と語る窪田さん。背景のデジタルサイネージには頻繁に鮫が映し出され、1曲目『ココロイド』では、再び鮫の風船が会場を飛び跳ねた。
2曲目『CLAP! 』では、会場からまさかの鮫コール。
「ホオジロ!ジンベエ!シュモク!コバン!ヨシキリ!アオザメ食べられたーい!」
と、たくさんの鮫が窪田さんに襲い掛かった。
突っ込みどころ満載な2曲に対する感想を求められた窪田さんだが、北村真姫さんのTシャツが前後逆の事を真っ先に指摘。ちょっと天然なところは健在のようで、会場とメンバーを笑いに包んだ。
そしてデザインをお願いした立花さんへ、「楽しい、盛り上がる感じ」という適当要望で悩ませた事、京都の要素を入れたいと依頼した事が語られた。
この日、「仮面女子」の出番はたった1曲。窪田さんが、仮面女子で一番好きな楽曲をやりたい、という要望からセットリストに1曲だけ組み込まれた。
そして披露されたのは、多々ある名曲の中からまさかの『つけMEN☆極MEN』。
「鮫」「京都」「MIXジュース」に「つけ麺」が加わり、もはや収拾つかない窪田ワールドに入り込んだ。
曲中では、立花さん、黒瀬さん、窪田さんと各チームから1人ずつ落ちサビを担当。窪田さんに寄り添う場面も。
MCでは、お待ちかね特製ケーキとメンバーやファンからのプレゼント。
特製ケーキは京都をイメージ。
記念撮影時には、
桜雪「パノラマで撮影するね。」
窪田「ぱのらまってなに?」
ライブ中は元気と笑顔で会場を虜にする窪田さんだが、トークでは一転、天然・おバカっぷりを見せつけ、会場を笑顔にする。
ファンからのプレゼントは、窪田さんが鮫に食べられているシーンが表紙の、雑誌風アルバム。
表紙の写真は、「鮫に食べられたい」「足から食べられたい」と窪田さんの願望通りだ。アルバムの中身は、窪田さん推しのファンの図鑑(通称:オタク図鑑)、そしてファンの間では伝説の「ブリッジした時の写真」が載せられていた。
アマガメンバーからは花束と、各グループからは色紙のプレゼント。
持ち切れずに幸せいっぱいであたふたするのは、仮面女子の鉄板だ。
窪田さんが連載を持っているジープ専門誌「JEEP LIFE」からは高価なラジコンが贈られた。
アマガで一番新しいメンバー、北村さんからはお手紙も。
「深夜まで練習に付き合ってくれたから、今の自分がある事」
「普段は天然のみーしゃんだけど、本当は人一倍努力している」
「どんな時でも、みーちゃんスマイル全開でファンを癒している」
と、窪田さんが自身の支えになっていた事や、裏での様子を知り尊敬している事が語られた。
色紙に文章をぎっしり書いた、北村さんからのお手紙
この日は、京都からわざわざお父さんも見守りに。
「頑張れとは言いません。頑張れというと、無理するから。これから自分の夢を一生懸命追いかけて…頑張っていけー!」
と「頑張れって言うんかい!」と会場がド○フよろしくズッコケてしまう。サイリウムの操作にもたつき、オレンジに変える事ができなかったり、「この親にしてこの子あり」とでも言うべきか、周りを笑わせて癒す「はんなり」は、お父さん譲りと確信した。
そしてそのまま、真のみーしゃん推しの証、法被を着て観客に交じり、ラストスパートを目の前で見届けた。
ラストスパートは、「窪田さんオリジナル、4曲落ちサビメドレー」。
アリス十番『全開☆ヒーロー』、スチームガールズ『未来ノヒカリ-えらいやっちゃ人類-』『HIGH and LOW』とグループの垣根を超えたパフォーマンスが見られ、途中、他のグループのメンバーも交じるシーンが見られ、レアな演出に会場は大盛り上がり。
そして、途中でこんな指令がこっそり会場へ伝えられた。
「父 神輿」
『未来ノヒカリ-えらいやっちゃ人類-』の前奏は、観客同士で神輿をする事が鉄板だ。そして今回のターゲットは、もちろん窪田さんのお父さん。窪田さんの目の前で、お父さんが宙を舞った。
そして気になる4曲目は…サングラスをかけ、まさかの「○ERFECT ○UMAN」。たった1フレーズだが、これが最後の4曲目らしい。
そして最後の曲『A!chu! A!chu!↑』では突然、海をイメージした青い幕がメンバーの体を隠す。なんと、水着に着替えていた!そのまま、鮫に追われるメンバー、窪田さんだけは巨大な鮫ボートに乗り、ボート航海ならぬ鮫航海で落ちサビを披露。「鮫に食べられたい」窪田さん長年の願望が叶った瞬間だ。
最後は、主役である窪田さんよりメッセージ。
「去年の生誕祭から1年が経ちました。あの頃と変わった事といえば、私がリーダーになったり、新しい仲間が増えたり…。
リーダーになって、できない自分が悔しくて悩んだ事もありました。たくさんご迷惑をかけたと思います。
私がリーダーになった事でアマガが駄目になったんじゃないかと思った事もあったんですけど、それでもメンバーやファンの方はいつも支えてくれて、ここまで来れました。
私は、ここに来るまでにたくさんのオーディションを受けました。受けて落ちるたびに、なんで駄目なんだろう、もっと可愛かったら、もっと個性があったら、と思って、パパにも「なんでこんな顔にしたの」って言っちゃったりして…。
でも、そんな私がアリスプロジェクトに出会って、去年はさいたまスーパーアリーナのステージに立つ事ができました。夢はあきらめなくてよかったなと思ったし、これからも追い続けたいと思います。
本当に、ここまで来れたのはファンの皆さんやメンバーのおかげです。
今年の目標は、皆の自慢の推しになる事です、まだまだ全然駄目なんですけど、これからも頑張っていきます。
これからも窪田、仮面女子、アリスプロジェクトをよろしくお願いします!」
メンバーからは「みーしゃんがリーダーで嫌だと、誰も言った事がない」と弱気な窪田さんを元気付け、日ごろの感謝を伝えた。
観客「やっぱ窪田だねー!」
窪田「やっぱ皆だねー!」
「「だねー!!」」
すべての落ちサビを窪田さんが担当し、まさにみーしゃん&鮫尽くしのライブ。1年に1度の大事なイベントを終えた。
【セットリスト】
■アリス十番
アリスのロッキン・ホラー・ショー
全開☆ヒーロー
最強☆サマー
ハピ☆バデ
ジャンピン☆ベイベー
夏だね☆
■スチームガールズ
Fate
SAILING DAY ~フナデ~
HIGH and LOW
destiny
COSMIC LOVE
アリスの檻
星たちよ☆
■アーマーガールズ
ココロイド
CLAP!
つけMEN☆極MEN(仮面女子)
騎士になるのだっ!
祭・アドベンチャー
4曲落ちサビメドレー~全開☆ヒーロー~未来ノヒカリ-えらいやっちゃ人類-~HIGH and LOW~○ERFECT ○UMAN
A!chu! A!chu!↑
【ライブ写真】
アリス十番
スチームガールズ
アーマーガールズ
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