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新宿BLAZEに続きO-EASTもSOLD OUT!幻想的な物語が展開された、STARMARIE「FANTASY CIRCUS 〜第一幕 幻木町の怪人〜」レポート

2016/02/25 に公開

昨年、2015年11月3日に新宿BLAZEを舞台に行ったワンマンライブ「STARMARIE 単独公演〜魔力が消える!〜」をSOLD OUTさせたSTARMARIE。その勢いを持って臨んだのが、2016年2月19日(金)にTSUTAYA O-EASTを舞台に行ったワンマン公演「FANTASY CIRCUS 〜第一幕 幻木町の怪人〜」だった。

当日は、衝撃の問題作と噂されていた最新ミニアニバム「Fantasy Novel」の同日発売も兼ねて行われた。作品には、 この日のタイトルと連動した(!?)楽曲『幻木町の怪人~町長選挙編~』も収録。チケットはSOLD OUT、場内はぎっしりの観客たちで埋めつくされた。

前回のワンマンに続き、ライブを1つの物語と捉え、ライブが進むたびにストーリーが深まり、観る人を引き込んでいくSTARMARIE。さっそく、この日のライブの模様を以下にお届けしよう。


開演前の場内、両サイドに設えた大きなスクリーンには幻木町に住む住人たちの紹介や、幻木町の地図に写真、さらには回覧板などか映し出されていた。この日のライブのテーマになっている幻木町の怪人とはどういう存在なのか!?場内に足を運んだ時点で、期待がどんどん高まっていた。


「物語を綴ろう、死を歌おう、ファンタジーワールドへようこそ」。新田恵美さん(アニメ「ラブライブ!」の高坂穂乃果役を担当で、「μ's」のメンバーでもある声優)のナレーションから物語の幕は開かれた。「君の手で開こう、STARMARIE!」。

幕が開くと同時に、そこに佇んでいたのはSTARMARIEの5人。物語は、しっとりした切ないイントロから始まり、やがて開放的な表情へと進化してゆく。愛しくもドラマチッチな『狂おしき月下の舞踏会』からスタート。幻想的な物語の幕開けに相応しい、何かを予感させる始まりだ。ただし、その物語は幸せを描いたものではない。むしろ、悲しい影を背負った物語。だからこそ、月下の舞踏会がしめやかに行なわれたのかも知れない。月下で唱えられた嫉妬に満ちた魔法は、どんな物語へ我々を連れ出してゆくのか…。

危険潜んだ物語!?をキラキラ輝くロマンチックなダンスナンバーにノセ、STARMARIEが誘いをかけてきた。明るく弾む『プリンセスとコメディアン』に合わせ熱狂してゆくマリスト(STARMARIEファンの呼称)たち。気持ちがウキウキ弾みだす。今宵の物語は熱狂に酔いしれてゆく一夜?

幻想的なトラックも間に間に挟みながら進んでゆく今宵の物語。一気にテンポがアップ。オリエンタルかつブラックな香り漂う空間が、そこには広がり出した。『グッモーニンッ!!ハマムラSHOW』が連れ出したのは、人生さえ黒く皮肉ってゆくギラギラとした宴。ねっとり絡みつきながらも、気持ちを上げてゆく歌と演奏。場内には、黒いグルーヴに浸り熱狂してゆくマリストたちも。ブラックなファンタジーストーリーに、心へ隠した厭味が刺激されてゆく…シェー!、はい次!!


物語の主人公は、行方をくらました父を探してゆく中、幻木町という不思議で怪しげな町を舞台にした「幻木町の怪人」という古い事件へと辿り着く。そして主人公は…。メンバーのナレーションに乗せ、忌まわしい幻木町を舞台にした物語が粛々と語られてゆく。


「幻木町の怪人」の物語の幕開けを彩るように流れ出したのが、サスペンスでスリリング、シンフォニックでダークファンタジーナンバーの『幻木町の怪人』だ。この物語の鍵を握る歌。その内容も気になるが、黒い舞踏会描き出す曲調へ、身体が熱を持って引きこれまていた。謎めいた町と同様、彼女たちが紡ぐ歌を通した物語が、心にいろんなワクワクとした謎も広げていた。


幻木町で町長選挙が行われるたびに、立候補者たちが謎の死を遂げるという事件。現在の町長は、歳を取ることを忘れた老人。その老町長が語りだした幻木町の物語とは…。


「飛び降り自殺」をテーマに、キラキラと輝き放つ、でも、どこか哀切な表情も忍(偲)ばせた開放ナンバー『屋上から見える銀河 君も見た景色』が流れだした。とても光を持ったエネルギッシュな歌。ただ、その歌にも、いろんな死の影が見えてくる。屋上から空を見上げて見えたのは、どんな星空だったのか?その銀河には忘れたくない君の姿も映し出されていた? その君の側で輝いているのは、町長選挙に立候補したがゆえに謎の死を遂げた幻木町の人たち?そんな愛おしくも心に痛い(居たい)想像が巡り巡ってゆく。

闇の中に射した満月の光。『ガイコツたちのメンデルスゾーン』が伝えたのも、悲劇の物語。キラキラとした歌が届けたのは、悲しみを背負った嗚咽の声!?待っても待っても来ない人を、それでも待ち続ける。なぜ?それは愛し過ぎたからこその悲劇を僕が作ってしまったから!?後悔と嘆きのオーケストラの、なんともの悲しくも切ないことか。。。

楽曲は、スリリングさを持って一気に高鳴りだした。昂揚抱く、眩しくも挑戦的な歌だ。『綺麗なレオナの肖像画』が連れ出した、ぐんぐん感情を激情させてゆく熱狂。笑顔で上がっていく感情。でも、手招いていたのは嫉妬心や独占したい痛い要望。そんな黒い心の魔力に、誰もが惹きつけられてゆく。躍動的なダンスビートナンバーが、気持ち弾ませるメロディーの背中に乗って僕らを熱狂の魔窟へと連れ出していく…。


老人と幻木町を歩きだした主人公。住人たちの誰もが町長におびえた様を見せてゆく。そんな町長のライバルとして現れた一人の科学者。彼もまた町長選挙に立候補するという。その彼に忍び寄る殺戮の影!!??


嫌な夢なら醒めてよと歌いかけたのが、『ブレアと天才科学者の功罪』。幻木町の町長選に立候補した科学者。彼の心の中に隠した嘆きの想いを、STARMARIEの5人が代弁してゆく!?アンニュイなファンタジックナンバーが、天才科学者の心の中に後悔として潜む、ブレアへの想い偲んだ物語を綴れ織って逝く。君といることが幸せだからこそ、科学者は甦りの研究へ没頭してゆくのだろうか?

いろんな心の業を背負った物語の登場人物たち。その想いが桁違いに強いからこそ生まれる悲劇!?人を想う意志が強ければ強いほど、その物語は悲しい闇を背負ってゆく。そんな痛く切ない心模様を、『魔力が消える!』が哀切さを持って伝えてきた。悪魔と魔力の取引をした先に見た"君と僕"との幸せの行く末を、この歌が語りかけていた。


幻木町。ここは帰りのバスの出ていない町。なぜ主人公はこの町ヘ招かれたのか?老人は言った、「それが必然だ」と。その町長が主人公に紹介した町の住人たち。彼らは、次の町長選へと立候補した人たち。町長は、彼らを主人公に次々と紹介してゆく。


とても躍動的な、でもSTARMARIEらしいダンサブルでダークファンジーな歌が次々飛び出した。薬剤の研究に没頭する薬剤師を紹介するように歌われた『浦薬剤研究所の新薬実験』。亡くなったはずの本田教授の歪んだ恋の感情を語りだした『本田享受のダイイングメッセージ』。さらには、主人公を果ての世界へ招くよう三ツ星レストランのシェフが、『三ツ星レストラン・ポールからの招待状』を送りながら、場内に熱狂の風景を作りあげていた。ライブ感の強いダークファンタジックでメロディアスなダンスナンバーの三連打に、マリストたちも熱狂を引き連れた絶頂感を覚えずにはいれなかった。いや、その絶叫に溺れていたかった。


半世紀前に起きた事件。町長は、一体何を隠しているのか??いよいよ新たな町長選の投票日だ…。


怪しい熱狂を加速させるように歌われた『サーカスを殺したのは誰だ』。感情を熱く躍動させる疾走暗黒ファンタジックナンバーの強い誘いに、場内中の誰もが理性のスイッチをバチッと断ち切り、STARMARIEが導き出した謎と熱気渦巻くファンタジーワールドへ絶叫を道連れに飛び込んでいた。幻木町の真実を告発するようにふたたび歌われた『幻木町の怪人』(Short Ver)。そして…。


幻木町の町長は、事業に失敗し、みずから命を絶った男。幻木町は彼が同じ境遇の人たちを無理矢理誘いだして作りあげた架空の街であり、町長が求めた安住の地。しかも町長は、主人公が探していた父だった。「仮想世界を作りをだしていたのは本当は誰だったのでしょう」。主人公もまた、父を町長にするために立候補者を次々と殺しては、みずからの手を血で染めた住人だった…そう、幻木町の怪人、その人だった。


幻木町から逃げ出すと同時に流れだした『モグラミステリーツアー』。幻木町の死の連鎖招いた忌まわしい物語を蹴散らすように感情を熱く高ぶらせる楽曲を放ち、訪れた観客たちの意識を、またも混濁したラビリンスへと招いてゆく。これまで彼女たちが語っていた物語も、もしかしたらSTARMARIEが招いたミステリーツアーを通して眺めていた物語だったのだろうか?

熱狂は止まない。いや、病む事はあっても止む事はない。自分たちの生き様を示すように凛々しく歌われた『FANTASTIC!!』。スパークした狂騒はもう歯止めは効かない、効きやしない。危険な気もしない。

キラキラとした、でも何処かセンチメンタルな香りも重ねながら、感謝の愛に満ち満ちた究極の愛の告白ナンバー『さよならお弁当』が心に潤いと幸せを与えてくれた。死を歌いながら、同時に、当たり前に存在する日常にこそ幸せや愛がある事を教えてくれる彼女たち。いや、STARMARIEが歌う死の物語も、すべては「愛が歪んだ」末の究極の答えなのだから…。

眩しい光とたくさんの愛を全身に抱きながら、その想いを歌や踊りを通し観客たちへお裾分けするように流れたのが、バンバンに弾けた『メクルメク勇気!』だ。嬉しいくらいに勇気が沸いてくる。武者震いするくらいリンリンとした勇気が身体や心の中をめくりめくってゆく。さぁ、ここまで来たらイキ(生き)きるしかない!

本編最後を彩ったのは、4月20日に発売するシングルのC/W曲『ステラとスバル 宇宙のラブストーリー』。これまでの熱狂を心地好く昇華してゆくように、5人は横一列に並び、優しく想いの風を場内に注ぎ込んでいた。火照った感情や身体へ、さらに熱風を優しく吹かせるように…。

「物語を綴ろう、死を歌おう。。。今日起きたことは内緒だ…」


アンコールは、ポップに弾けた『ママは天才ギタリスト』からスタート。これまでの暗黒な物語から一転、歌いながら楽しく無邪気にはしゃいでゆく5人。これもまた、STARMARIEの持つキュートな表情だ。ママのギターが世界を変えるなら、STARMARIEの歌も世界を変えてゆく!?

エネルギッシュに、爆走するように楽曲が蛇行しながら走り出した。ダークファンタジーロックナンバー『お化け屋敷に就職しよう』をブースト!!絶叫と熱狂を舞台上へぶつけてゆく観客たち。こんな地獄なら、いくらでも堕ちて熱狂に溺れたい。ついでに、マスコミも賑わせながらね。


「今まで見た中で一番素敵な景色がこの目に映ってます。みなさんのおかげでSOLD OUTして次の一歩に進めたのではないかと思います。これからもずっとSTARMARIEの事を見守ってくれたらなと思います。私たちはこれからも止まる事なく進んでいくので、ずっと見守ってくださると嬉しいです。」(松崎博香)

「お仕事帰りの方とか、走って駆けつけてくださった方とか、有給を取って来てくださった方とか、台湾など海外からも来てくれる方もたくさんいて本当に嬉しく思います。これからももっともっといい景色をみなさんにお届けします。これからもずっとずっとSTARMARIEについてきてください。」(中根もにゃ)

「望がアイドルになってもう8年なんですけど、8年の中で一番幸せな景色が見えています。今はアイドルさんがすごい増えてきました。みなさんが好きなアイドルさんを紹介する時に、有名な方たちの名前をあげると思うんですけど。今後は、「STARMARIEです」とみんなが胸を張って言えるようなユニットになっていきたいし、今もすでにちょびっとなっていると思います。」(木下望)

「昔からやらせてもらっているTSUTAYA O-EASTを満杯にしたいという夢が叶う事が出来てとっても嬉しいです。私は今、喉の調子が良くなくてですね、病院に行ったら声帯結節という喉の病気になっていました。声帯結節というのは、歌うと声が枯れてしまったり、声帯が腫れて声が出ないという病気なんですね。声帯結節というのは手術で治るものではありません。今のSTARMARIEは、こうやって大きなステージに立たせてもらう事が本当に増えています。だからこそ、この病気も一緒に克服して頑張っていかなきゃいけないなと思ってて。STARMARIEが大きくなるためにどんな事でも一生懸命頑張らなきゃいけないなって、この5人になって本当に思いました。今はすごく苦手なことも、どんなことも全部STARMARIEのために一生懸命に頑張りたいなと思っています!」(高森紫乃)

「今日、無事SOLD OUTする事が出来て、STARMARIEは一歩踏み出せたんじゃないかと思ってます。私事ですけど、つい最近兄弟が就職活動に成功して、ママも長年の夢が春に叶うんですね。兄弟とママは夢を叶えたので、次は私が夢を叶えなきゃいけないなと。これからも一生懸命頑張っていくのでよろしくお願いします。」(渡辺楓)


ファンから贈られた花束を受け取りつつ、「今年もSTARMARIEは飛躍の年にしていきたいなと思っています。」(高森紫乃)の言葉に続き、最後の最後に届けたのが、STARMARIEのライブの最後を飾り続けている、未来へ願いや夢を指さした、新たな始まりを告げる歌『名もなき星のマイホーム』だ。とても晴れやかな歌を通し、STARMARIEとマリストたちが、消えない熱狂の魔法を絆に走り続けてゆく事を誓っていた。

「STARMARIE、今年こそは売れたいです。そして、豪華なケータリングを食べたいです」。望の言った言葉、早くみんなで叶えようよ。


ここに綴ったレポートは、あくまでも「自分の視点」で捉えたもの。これが正しいか間違いかは正直わからない。間違っててもいい…と言うと語弊を生むが、物語の解釈は、その人自身が自由に解釈してゆくもの。開演前にマリストたちが場内で決起集会を開いた中、先頭を切ったファンが語っていた「ライブに教科書なんか、ない」という言葉。それと同じよう、一人一人が、STARMARIEのライブに足を運び、彼女たちが提示するダークファンタジーな物語を自由に解釈し、熱狂しながらも、深い余韻に浸っていけば良いと思う。むしろ、何時も繰り返し観て、解釈を深めていきたい。ここに記した物語も、その場でメモしながら感じた一つの解釈。また改めてライブを見返す機会があるなら、異なる解釈で捉えてゆく可能性も十分にあること。でも、それこそがSTARMARIEの届けてくれるワクワクなんだから。


STARMARIEは、4月6日よりTOKYO MXTVにて放送が始まるアニメ「鬼斬」(おにぎり)の主題歌『姫は乱気流☆御一行様』を担当する。同楽曲を含むシングルは、4月20日ブシロードミュージックよりリリースになる。

さらに、この日STARMARIEが描いた物語は、4月10日:ESAKA MUSE/17日:名古屋LIVE HALL M.I.D/27日:赤坂BLITZで開催になる『第二幕 星祭りの夜〜』と題したワンマン公演へと繋がってゆく。海外人気先行で語られる事の多いSTARMARIEだが、今回のTSUTAYA O-EASTでのライブの成果を持って、まだまだ 日本でも躍進していく姿を、むしろ、日本武道館公演もけっして夢物語ではない事を、また一つ証明してくれた。これからのSTARMARIEの躍進、ますます目が話せなくなってきた。


TEXT:長澤智典


【セットリスト】
『狂おしき月下の舞踏会』
『プリンセスとコメディアン』
『グッモーニンッ!!ハマムラSHOW』
-ナレーション・1-
『幻木町の怪人』
-ナレーション・2-
『屋上から見える銀河 君も見た景色』
『ガイコツたちのメンデルスゾーン』
『綺麗なレオナの肖像画』
-ナレーション・3-
『ブレアと天才科学者の功罪』
『魔力が消える!』
-ナレーション・4-
『浦薬剤研究所の新薬実験』
『本田教授のダイイングメッセージ』
『三ツ星レストラン・ポールからの招待状』
-ナレーション・5-
『サーカスを殺したのは誰だ』
『幻木町の怪人』
-ナレーション・6-
『モグラミステリーツアー』
『FANTASTIC!!』
『さよならお弁当』
『メクルメク勇気!』
『ステラとスバル 宇宙のラブストーリー』
――ENCORE――
『ママは天才ギタリスト』
『お化け屋敷に就職しよう』
MC
『名もなき星のマイホーム』











撮影:甲斐智規


終演後、STARMARIEメンバーに赤坂BLITZをファイナルに迎える東名阪ツアーに向けてインタビュー。熱い想いを語ってくれた。
【インタビューはこちら】


【STARMARIE 東名阪ツアー FANTASY TRIP 〜第二幕 星祭りの夜〜】
■大 阪 2016年4月10日(日)ESAKA MUSE
open 16:30 / start 17:00
■名古屋 2016年4月17日(日)名古屋LIVE HALL M.I.D
open 16:30 / start 17:00
■東 京 2016年4月27日(水)赤坂BLITZ
open 18:30 / start 19:30
※全国共通
立見¥3,000(税込・入場時別途ドリンク代)
※オフィシャル先行 2/19(金)12:00〜2/25(木)23:59 http://eplus.jp/starmarie-ft-hp/
※プレイガイド一般発売日 3/5(土)
イープラス http://eplus.jp/
チケットぴあ http://t.pia.jp/
0570-02-9999 Pコード:283-753
ローソンチケット http://l-tike.com/
0570-084-003 Lコード:77937(東京)
0570-084-004 Lコード:46067(名古屋)
0570-084-005 Lコード:55658(大阪)

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