2016/02/24 に公開
2016年2月21日、実力No.1のアイドル歌手を決める日本唯一の大会『第3回アイドルソロクイーンコンテスト』の決勝が東京・中野ZEROホールにて行われ、
ピンク・ベイビーズの菅沼茉祐さんが見事第1位となった。
今年1月16日から全国各地で予選が始まり、そして2月21日に勝ち上がった16名が決勝に集った。
決勝では、さすが決勝と言わんばかりのパフォーマンスを全員が披露。この為だけに遠征し、「手ぶらでは帰れない!」と意気込む出演者も多く、
決勝はいつものライブとは一味違った、真剣で、熱い空間となった。
【第1位 菅沼茉祐さん(ピンク・ベイビーズ)】
ピンク・レディーのナンバーを歌い踊り継ぐボーカルダンスユニット「ピンク・ベイビーズ」の菅沼茉祐さん。
後述するが、他のメンバーも、決勝・準決勝まで上り詰めている方が多く、菅沼さん個人としてもそうだが、グループとしても
実力の高さを広めた1日となった。
歌唱力・ダンス・アイドル性など、総合的な評価が高く、どの審査員も納得の優勝となった。
仲間の優勝を喜ぶ、吉田亜衣奈さん(ピンク・ベイビーズ)。
「心臓バクバクですが、最後の最後なので自分らしさを出して頑張ります。みんなで汗かいて楽しみましょう!」と自信のなさを垣間見せつつも、
菅沼さんらしさを出した"昭和の楽曲"はインパクトが大きく、審査員や観客の心に刺さった。
【第2位 二木蒼生さん(こけぴよ)】
埼玉県のアイドルグループ「こけぴよ」より、二木蒼生さんがランクイン。
準決勝は、「挑戦した」と語る"アップテンポな楽曲"、そして決勝戦は"まさかのアニメソング"と、選曲の時点で話題になっていた二木さん。
選曲だけでなく、2位にランクインし結果を残した事で、もともと他の出演者からの評価は高かったものの、改めて彼女の実力の高さを証明した。
「精一杯やったので悔いはありません」と決勝では実力を出し切ってくれた。
【第3位 上野天音さん(キャラメル☆リボン)】
関西を中心に活動する「キャラメル☆リボン」より、上野天音さんがランクイン。西日本勢では1位となる。
決勝はムーンウォークで登場、MC・セバスチャンとの絡み(コント?)でも終始会場を笑わせ、「たとえ入賞しなくとも、間違いなく足跡を残した」と評されていた上野さん。
「私の目標は、天音推しじゃない人にも、天音のライブを観て元気になって帰ってもらう事です。思い切り楽しんで帰ってください!」
と会場中を楽しませた。
第3回ソロクイーンコンテスト、上位3名。
【第4位 手塚せいあさん(フルーティー)】
北海道札幌市のローカルアイドル「フルーティー」より、手塚せいあさんがランクイン。
ライブ後は「楽しかったです!やりきりました!」と満面の笑みを見せた。
順位発表の際、4位という順位に喜んでいないのか、笑顔が少なくなってしまう彼女が印象的だった。
本人もTwitterで「悔しかった」と想いを語っており、それをバネに成長してくれる事を楽しみにしたい。
【第5位 西田早希さん(OSAKA BB WAVE)】
大阪を中心に活動する「OSAKA BB WAVE」より、西田早希さんがランクイン。
本人も「ソロでやる事がほとんどない」と語ったように、OSAKA BB WAVEのグループとしてのパフォーマンスは
地元大阪で絶大な支持を得ているものの、個々人の実力を見るのは珍しい機会となった。
決勝では5位に留まったが、予選・準決勝を1位通過と、密かな実力の高さを見せてくれた。本人も
「緊張したけど、めっちゃ楽しかったです!」と語る。
ダンス部門で2位の評価を獲得。
【第6位 白井美彩さん】
北海道を中心に活動する白井美彩さん。唯一の、決勝に進出したソロアイドルとなった。
「私は生きてます」など独特な言い回しで終始注目を浴び、MCに「何かの宗教ですか?」と突っ込まれ会場は大笑い。
普段のフワフワしたキャラクターと、ステージでの熱い歌声や煽る姿とのギャップは印象的。
選曲は「かっこいい曲が似合う」というファンからのアドバイスを参考にしたそう。
【第7位 櫻井優衣さん (ピンク・ベイビーズ)】
優勝者・菅沼茉祐さんが所属する「ピンク・ベイビーズ」の櫻井優衣さん。
ベスト5には入れなかったものの、「スマホでUSEN特別賞」を受賞した。
「みんなで一緒に楽しんで、優勝できたらいいなって思います!」
当日は多くのファンが駆けつけ、櫻井さんの大きな支えになったようだ。
【第8位 JUNNAさん(PPanashie★a~パナッシェ)】
キュートな天使ユニット「PPanashie★a~パナッシェ」のJUNNAさん。
京都出身で"はんなり"アピールするも、剽軽で明るいキャラクターに、会場中から「いやいや・・・」と突っ込まれ笑いを誘った。
上位ランクインはできなかったものの、歌唱力部門で"審査員全員が一番上手い"と評価。次回の参加もぜひ楽しみにしたい。
【第9位 Chiriさん(impression)】
東京を中心に活動する「impression」のChiriさん。
入賞は逃したものの、当日のパフォーマンスが目に留まり、USENの番組に何らかの形で出演する事が決定した。
予選から決勝まで同じ楽曲でのパフォーマンスにこだわり、
「この曲で突き進んでいこうと決めていたので、決勝で歌えて嬉しいです。」
と語る。充実した大会となったようだ。
【第10位 岡崎みさとさん (メグリアイ)】
前回優勝者、8人組アイドルユニット「メグリアイ」の岡崎みさとさん。
2連覇とはならなかったものの、「第1回大会から毎回決勝へ進出している」唯一の出場者となった。
「スマホでUSEN特別賞」を受賞。
「予選からプレッシャーで緊張していた」と語るも、決勝は思い出の楽曲を披露し、満足したステージになったようだ。
【第11位 愛桃千尋さん(Culumi)】
大阪のご当地アイドル「Culumi」の愛桃千尋さん。
選曲が前の櫻井優衣さんと被り、「飽きないでくださいね。」と不安がるも、
「表現の仕方は人それぞれ」というMCの言葉に、「楽しみます!」と意気込みを見せた。
ダンス部門で、"審査員全員が最高評価"を下し、パフォーマンス力の高さを見せた。
【第12位 吉田亜衣奈さん(ピンク・ベイビーズ)】
ピンク・ベイビーズより、吉田亜衣奈さんも決勝へ進出。決勝16名中、3名がピンク・ベイビーズと、
グループとしての実力の高さを見せ付けた大会となった。
「皆さんが立ち上がって、ペンライト振って応援してくださって、すごく嬉しかったです。」
と、集まってくれたファンの声援に感謝した。
【第13位 赤星那奈さん(ヒペリカム)】
福岡県のアイドルグループ「ヒペリカム」の赤星那奈さん。
入賞は逃したものの、13歳・中学生ながら決勝へ進出。将来性の高さを見せつけた。
「とっても緊張してるんですけど、みんなの応援で元気にしてください!」
と中学生らしい可愛らしいコメント。応援するファンもヒートアップした熱いステージとなった。
【第14位 みゆさん(my♪ラビッツ)】
岡山県を中心に活動する「my♪ラビッツ」のみゆさん。
準決勝ではパンダをあしらった衣装、決勝では着物のような衣装と、個性的な可愛い衣装で注目を浴びた。
決勝では小さい身体ながらステージ中を走り回って盛り上げ、
「走り回って疲れたけど、精一杯アピールできた!」と楽しそうな表情を見せた。
【第15位 Yu-Coさん(OSAKA翔GANGS)】
関西を中心に活動する「OSAKA翔GANGS」のYu-Coさん。
「OSAKA翔GANGSを背負って来ました。」と語り、グループを代表して出場した自分自身に気合を入れる。
「コンテストなので緊張ドキドキですが、ライブ感を出して楽しみたいです。」と語り、盛り上がる楽曲を披露。
観客とコール&レスポンスし、終始明るいステージとなった。
【第16位 石原みくるさん(Little Blossom)】
大阪府のアイドルグループ「Little Blossom」の石原みくるさん。
決勝進出者の中で最年少(?)、帰りの時間の関係上、トップバッターを務めた。
「成功するように頑張ります!」と意気込み、最年少ながらこの大きな場でトップバッターを堂々と務めた。
決勝での、裏側の様子。
出番ギリギリまで、裏でボイストレーニングやイメージトレーニングを入念にする出場者。
多くの出場者が緊張と不安に溢れ、それまでにはあった和やかでガヤガヤした雰囲気がなく、終始静かだった。
本番前にも関わらず"キメ顔"をくれたJUNNAさん(PPanashie★a~パナッシェ)。
ありがとうございました!
決勝の結果発表前には、特典会を実施。結果が気になりドキドキしているはずであるが、自分の為にこの日来てくれたファンへ、精一杯感謝を伝えた。
地方組は現地ファンが少なくアウェイだった為、少しでも覚えてもらおうと宣伝活動に精を出し、特典会会場も活気に満ち溢れていた。
櫻井優衣さん (ピンク・ベイビーズ)は、なんとこの日が誕生日。ファンからお祝いが。
上野天音さん、キャラメル☆リボンの宣伝活動中
ソロクイーンコンテスト公式サイト
http://www.kando.tv/contest/
公式ブログ
http://ameblo.jp/idolsoloqueen/
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