大学生アイドル、略して『大ドル』ブーム知ってましたか！？ ― 『choco'toカカオ1stワンマン～100％じゃ足りないの！～』開催のお知らせ

2016/02/02 に公開

「大学生アイドル？やっぱりアイドルって女子高生までだよね。」
と思ったそこのあなた。一度思いとどまって、記事を読んで欲しい。今、そんな人たちのためにこそ大学生アイドルは求められている！だって、『大ドル』ブームは過熱する一方なのだから・・・。

中学生、高校生がアイドルシーンの多くを占める中、今現役女子大生(JD)がアイドルがブームになっているのをご存知だろうか。
といっても、アイドルファンの間でブームになっているのではない。大学生の中でブームになっているのだ。アイドル結成がブームになっているという何とも言えない内輪な話のようにも聞こえるが、密かにそんな大学生たちを推すファンも増えてきている。

大学生たちは、コピーダンスで女子大生アイドル日本一を決定する大会「UNIDOL」にこぞって参加する。渋谷O-EASTやZepp diversity tokyoなど、大会の会場の規模はかなり大きい。つまり、それだけファンが集まるということなのだ。ではなぜ彼女たちは大学生にもなって、アイドルになりたいと思うのだろうか？

大学生は暇だ(筆者自身留年の決まった大学生である)。世間的な認識では、「サークル充」つまりサークル活動に勤しむ学生は、「どうせ彼氏彼女でも作って遊んでるんだろ！」というイメージも根強いかもしれない(と私が勝手に思っているだけかもしれない)。しかし、大学生は意外にも「夢」を追っている。まるで人生の最後のモラトリアムを謳歌するか如く、夢を追う。

大学生アイドルが乱立する理由は、大学生だからこそ夢が追えるからである。学生生活4年間、人生でこの期間ほど夢に打ち込める期間はないと、多くの大学生が考えているからだ。

ファンからすれば、どんなに応援しても最大4年たてば卒業してしまう。しかし、卒業が目に見えているから応援しやすい。彼女たちの一瞬一瞬の輝きは、常に終わりが意識されているから、輝いて見える。

アイドルが推される理由の一つに、そのひたむきに努力する姿に共感するから、ということがあるだろう。彼女たちのパフォーマンスは努力が伝わる。なぜなら、「時間がないから」。大学生アイドルの多くが大学生からアイドルを始めたドのつく素人だ。そんな素人が、たった4年でプロと戦う。ハードルが高すぎる。しかし、だからこそ、一生懸命になる。時間のなさと相まって、思いはさらに強くなる。

女子大生アイドル、略して『大ドル』ーそのブームは、夢を追う女子大生の間だけでなく、その熱がアイドルファンにまで伝播する日は近い。終わりが近いからこそ、彼女たちの瞬間瞬間の輝きはどのアイドルにもきっと負けないものだろう。

～『choco'toカカオ％』とは？～
2015年5月、早稲田大学に彗星のごとく誕生した現役女子大生5人で構成されるアイドルグループ。その活動の域は、大学レベルを超え、今や戦う地下アイドルに。
『みんなでつくるアイドル』をコンセプトに、歌詞やダンスをファンと考えるファンミーティングの定期開催、さらにはSHOWROOMやCHEERZといったアプリのイベントに数多く出演。イベントでは連戦連勝、その活動の幅をさらに広げている今注目の個性派アイドルグループだ！

2016年2月19日は、初のワンマンが決定。2016年TIF(東京アイドルフェスティバル)出演を目指し、「ド素人で時間のないアイドル」の挑戦は続く・・・。

詳細『choco'toカカオ1stワンマン～100％じゃ足りないの！～』
日時:2016年2月19日(金) OPEN:18:00 START 19:00
場所:渋谷DESEO 〒150-0031
東京都渋谷区桜丘町3-3 第二岡崎ビル1F
チケット購入は、各イベントの物販会場か、以下e＋からになります。

http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002180672P0050001P006001P0030001

※詳細はHPで！
http://www.wip-idol.com/

WIP 井守健太朗