2016/01/07 に公開
前半はこちら
STARMARIE特別インタビュー(1/2)
急に「今(の熱狂)なら日本武道館に行けるかも」と思ってしまい、勝手に私の口が「日本武道館に行きます」と言い出したことだったので。
--先にも話が出ていましたが、何時頃からなんですか??、日本武道館という具体的な目標を掲げるようになったのは。
楓:6月22日にTSUTAYA O-EASTでやったワンマン公演のときです。
紫乃:だけど、それって望が勝手に言ったことだったんですよ。メンバーやスタッフとも一切の打ち合わせもないまま、最後のMCで望が「日本武道館に行きたいー!!っ」て。
望:「日本武道館に行きます!!」って言ったの(笑)。
紫乃:その瞬間、大人たちが「聞いてないよ」とざわついたみたいで(笑)。
望:でも、ファンの人たちは「俺もー!!」とみんなノリノリでしたよ。
紫乃:「日本武道館に行きたい」と言ってるアルドルさんっていっぱい居るじゃないですか。STARMARIEもそう宣言はしましたけど、一つの括りの中に入れられたくはなくって。そのためにもSTARMARIEは、1本1本決めた単独公演をソールドアウトしたうえで、順番通り上へ上がっていくステップを踏むようにしています。
--会場をソールドアウトさせなきゃ、次へ進む意味がないということだ。
紫乃:漠然と「日本武道館をやりたいから勝負します」じゃなくて、一つ一つ目標とする会場を満杯にしながら近づいてこそ、本当の意味で日本武道館公演を成功させることにも繋がっていくと思うので。だけどこの夢も、望が言ってくれなかったら無かった夢のように、そこは「さすがだな!!」と思います。
望:本人は無意識で言っちゃったことなんですけどね(笑)。だって、自分でも何も意識してないまま、急に「今(の熱狂)なら日本武道館に行けるかも」と思ってしまい、勝手に私の口が言い出したことだったので。
紫乃:だけど、そういう「いける!!」と思う気持ちが大事なんだと思う。
--そのためのステップを正式に踏み出したのが…。
紫乃:11月に行った新宿BLAZEでの公演からでした。ただ、正式に「STARMARIEは日本武道館公演を目指します」と宣言したのは、シングル『メクルメク勇気!』のリリースイベントのラストの日でした。
--「日本武道館を目指す」など明確な目標を抱いたほうが、活動していくうえでのモチベーションも上がっていくんじゃないですか??
楓:全員の気持ちの方向性が一つに固まったのは確かです。
紫乃:ただ「頑張る」よりも、目標をしっかりと定めたうえで、そこへ向かって何をやっていくべきか、それをメンバースタッフ一丸となって考えては突き進んでいけてるのが今なんですね。そこには、すごくいい流れが生まれてます。結局は、望の言ったひと言に、大人たちも動かされた形でしたけど(笑)。
望:そういうところあるんで(笑)。
紫乃:望って一見ちゃらんぽらんな人に見られがちですけど、いざとなったときは先陣を切って動く人だからさ。
高森紫乃さん
ファンの方々の力を借りながらにはなりますが、ぜひ一緒に一つずつ階段をステップアップしながら、何時か一緒に日本武道館という夢の場所に、一緒に居たいなと思います。
--ここまで、紫乃さんがガツガツ語ってきたので、メンバーそれぞれ、今「STARMARIEという存在」をどのように受け止めているのかも教えてください。
博香:最初は2人(紫乃&望)がいて、その2人にくっくいていくことが自分の中で課題であり、頑張らなきゃと思っていたことでしたけど。今は、5人のSTARMARIEとして認めてもらえるようになりました。だからこそこれからは、どう5人の中で自分の存在を魅せてゆくかが私自身の課題になっていることなんです。と同時に、いかに他のアイドルさんらとの差別化をSTARMARIEが計っていけるのか??。それも大事になっている時期。とにかく結果を出さなきゃという気持ちを、今のSTARMARIEに対して持っています。その結果の現れとなる一つが、私は日本武道館公演だとも思っていて…。
正直、最初は「私たちが日本武道館のステージに立つ??」とかまったく想像さえも出来ないことでした。だけど、おっきい会場でライブを行う機会が増え出すにつれて、メンバーみんなの中に「日本武道館のステージに立ちたい」という目標が明確なものになりました。望ちゃんのその言葉がなかったら、5人の意識はここまで変わっていかなかったかも知れないです。
--ということは、加入した頃と今を比べても、だいぶ意識面には変化が出ています??
博香:すごく変わりました。明確な目標があるからこそ頑張れるし、頑張っていきたいなと思うようになりました。
松崎博香さん
--望さんは、どうですか??
望:STARMARIEは、私の居場所って感じです。今は、他に何もないんで(笑)。今、一人暮らししてるんですけど、今や家族以上に深く付き合っているのがメンバーだし、今、こうやって大好きなメンバーやスタッフさんたちと一緒にお仕事が出来ててホント幸せです。
--もちろん、先のビジョンも考えていますよね。
望:考えてます。どうしたら、この芸能界で生き残れるかも考えてます。でも今は、STARMARIEは他のアイドルさんとの差別化がしっかり出来てると思うので、これからもSTARMARIEの良いところをどんどん伸ばしていけたらなと思っています。
--もにゃさんは、どうですか??
もにゃ:私も、STARMARIEは人生を賭けて臨んでいる場所です。だららこそ中途半端な状態で辞めようなんて絶対に思わないし、だからこそ日本武道館をSTARMARIEは目指しているわけなんで。その夢を現実のものにするためにも、自分自身も、グループとしても、もっともっとレベルアップしてかなきゃと思っています。とにかく、負けることが私は本当に嫌なんです。
紫乃:すっごい負けず嫌いだもんね。
もにゃ:そう。今のSTARMARIEでも、まだまだアーティストではなくアイドル枠という存在なのかも知れないけど、私はSTARMARIEをアーティストという枠で当たり前に語れる存在にしていきたいんです。もちろん、アイドル界でも勝ち抜いていきたい。そのためにも、さらに頑張らなきゃと思ってます。
楓:ほんと「頑張る」のひと言です。正直、ここへ至るまでの1年半の中で迷いもいろいろとありました。今でも、まったく迷いがないと言ったら嘘になります。でも今は、日本武道館という目標に向かって5人一丸となり頑張っていきたい。それに、ファンの方々の応援の声を日々感じれているからこそ、私も、STARMARIEも頑張り続けられるんです。ファンの方々がいてくれるからこそのSTARMARIEであるように、絶対に恩返しします。今も、これからも、ファンの方々の力を借りながらにはなりますが、ぜひ一緒に一つずつ階段をステップアップしながら、何時か一緒に日本武道館という夢の場所に一緒に居たいなと思います。そのためにも、絶対にSTARMARIEをやり抜きます!!
紫乃:そうだね。まずは、2月19日にTSUTAYA O-EASTで行うワンマン公演で結果を出さなきゃね。TSUTAYA O-EASTでのワンマンは何度も行っているんですけど、まだSOLD OUT!!という光景は見てないんです。私たちが次のステップへ進むうえでは、チケットを完売させることが絶対条件。それが出来るようにならないと、本当の意味で次のステップには進めないこと。4月には東名阪ツアーも控えてるように、まずはTSUTAYA O-EASTを成功に終わらせて、次のステップへ踏み出したいです!!
PHOTO:ツカイ ツバサ
TEXT:長澤智典
前半はこちら
STARMARIE特別インタビュー(1/2)
【ライブ写真】
STARMARIEが毎回出演している、「本格音楽女子祭」のライブ写真も公開!
【STARMARIE単独公演】
STARMARIE O-EAST単独公演『FANTASY CIRCUS 〜第一幕 幻木町の怪人〜』
<公演日>2016/2/19(金)
<会 場>Shibuya TSUTAYA O-EAST
<時 間>open18:30/start19:30
<料 金>¥3000 (+1D)
e+
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002029133P0050001P006203P0030003
チケットぴあ(Pコード:283-752)
http://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1555636&rlsCd=001&lotRlsCd
ローソンチケット(Lコード:77930)
http://l-tike.com/d1/AA02G11F1.do?DBNID=1&ALCD=1&LCD=77930&VNCD=32168
ロピロピ TOP > 日本・海外と活動の場を広げ続ける、STARMARIE特別インタビュー(2/2)