2021/10/17 に公開
Photo by:山本佳代子
アイドルグループSKE48の総勢60人が、びしょびしょになって頑張る姿を撮影する企画『ずぶ濡れSKE48』(2019年9月より週刊SPA!にて連載中)が、1冊の写真集となって好評発売中! 全力パフォーマンスが魅力とされるSKE48のメンバーをスポーツフォトの視点から切り取り、汗や涙を流す一瞬の姿を映し出す。
総勢60人、一心不乱に濡れ続けた約2年間。数万枚の写真の中からベストショットを厳選し、176pのボリュームで集約しております。
週刊SPA!編集部が各チームから選んだ“ずぶ濡れ7”という連載貢献度の高かったメンバーにもクローズアップ。彼女たちが活動に抱く思いなども語ってもらっている。
さらには、シングルのセンター経験があり、活動年数も長くグループの汗と涙の歴史に詳しい須田亜香里と、SKE48の最新シングル「あの頃の君を見つけた」で、AKB48グループ最年少の研究生ながらセンターに抜擢された林美澪の撮り下ろしカットも掲載。SKE48の過去と未来を繋ぐ魂の全記録がここに収められている。
ページをめくるたびに舞い上がる青春の水しぶきをぜひご覧いただきたいです。なお発売前重版を達成しており、好調な滑り出しとなっております。
―イベント概要―
■日時:10月7日(木)
■会場:書泉ブックタワー
■イベント名:『ずぶ濡れSKE48』 発売記念イベント
■登壇者:SKE48 須田亜香里(29)、荒井優希(23)、杉山歩南(15)
―イベントレポート―
新型コロナ対策講じながら開催された本イベント。多くの報道陣が詰めかける中に、SKE48・須田亜香里、荒井優希、杉山歩南が登壇した。Amazon限定表紙のカバーガールを務めた須田の挨拶からイベントがスタート。「SKE48チームEリーダーで、今月で30歳になります須田亜香里です。『ずぶ濡れSKE48』がすごく好評で嬉しいです。皆様に魅力を、お伝え出来ればと思います」。
続けて荒井は、「SKE48チームKIIの荒井優希です。私は今回“ずぶ濡れ7”に選んでいただきました。自分でも選ばれるだけの濡れ方をしたなと自覚があるので、沢山の方に見ていただければと思っています」と挨拶。杉山は「SKE48 10期研究生の杉山歩南です。私も荒井さんと同じく、“ずぶ濡れ7”に選んでいただきました。すごく嬉しかった思いを、この場で発表出来ればと思っています!」とコメント。
“『ずぶ濡れSKE48』がすごく好評で嬉しい”と語った須田に、メンバー、周辺の反応を伺ってみた。「私が表紙に掲載されるという事が、あまりない出来事なので、ファンの方にすごく喜んでいただきました。メンバー用に、事務所の方に『ずぶ濡れSKE48』が沢山届いたのですが、私が表紙を務めた本だけ無くなっていたんです。多分メンバー人気があったみたいで、私の分も無くなるぐらい好評だったんです」と、好評の声を裏付けるエピソードを明かしてくれた。
続けて撮影時のエピソードについて、質問が展開していく。「トレーニングウェアを着てホームエクササイズを実演しました。サウナで汗をかいたり、涙も流しましたね。一番大変だった撮影は、木桶で水垢離(みずごり)にチャレンジしたんです。水の出方が上手くなるまで、10テイクほど撮影に挑みました。でも使われたカットが、すごく小さかったんですよね…。ページを見た時に衝撃でした(笑)。アイドルたるものどの瞬間も、可愛く映らなければいけないのに、必死の表情だったかもしれません。反省すべきポイントだったかも…」と語ると、会場から温かい笑い声が聞こえてきた。
本作で新たに誕生した“神7”ならぬ“ずぶ濡れ7”に選抜された荒井、杉山に、選抜入りを聞いたときの感想を伺った。
荒井は「実はHPで知ったんですよ。選抜があるのも知らなかったので、本当に嬉しいですし、濡れ方を認めたもらえたと思いました」と笑顔で語る。杉山も「私もネットで知りました。ツイッターにファンから“おめでとう”という投稿が届いてすごくびっくりしました。まさか自分が選ばれるとは思いませんでした。自信に繋がりました!」と、サプライズ発表に驚いたと明かしくれた。
“ずぶ濡れ7”というインパクトある選抜入りを果たした二人は、どの様なシュチュエーションでびしょ濡れになってしまったのか。撮影エピソードを伺った。
荒井「私は『大噴水』をテーマに撮影しました(笑)。本当に意味わからないのですが、本のページをめくっていくと、私だけテイストが違うなと…。連載スタート時の最初の撮影が私で、スタッフさん、マネージャーさんも、手探りな状態だったんです。“どこまでやったらいい感じに濡れるのか”という事が、誰もわからなかったんですよね。だからすごく噴水の水を浴びてしまい、帰り道を歩くだけで床が濡れるんです。選抜入りしなかったら、苦情案件でした(笑)」と、苦労話を語ってくれた。
一方『坂道ダッシュ』という、青春の1ページの様なフレッシュ感溢れるテーマに挑んだ杉山は、「普通の一般道で撮影を行ったのですが、通行人の方や、ドライバーの方にすごく見られました。普段自分が走っている表情を見ることがないので、すごく新鮮でした。今度運動会があるのですが、上手く表情を作れるように意識したいと思います」と、10代らしい感想を述べてくれた。
須田・荒井の大人コンビは、“運動会”というワードに色めき立つ。須田「運動会って何年前なんだろう。今年30歳になるので、12年前ですかね…」と発すると、荒井が「えっ! 6年生までを2回出来ますね!」とツッコんでいた。
ここで本作の中から、各自お気に入りページを発表していく。
須田:「SKE48メンバー全員が載る作品なので、他の子のページをご紹介させていただきます。19ページの右側にいる、チームSのメンバー・井上瑠夏ちゃんのページを選びました。辛いお鍋を食べながら、汗をかいて泣いているんですよ(笑)。この表情が何とも言えなくて。可愛そうな気もするんですけど、すごく可愛いいんです。こういう濡れ方もあるのかと思い、胸を打たれました」
荒井:「私が映っている77ページを選びました。楽しそうな表情をしていると思いますが、実は撮影の翌日に風邪をひきました(笑)。撮影中も“めっちゃ元気です!”とスタッフさんに断言していたのですが、滅多にかからない風邪をひきました。このページを見て撮影が楽しかったんだろうなと、感じてもらえると嬉しいです」
杉山:「私が超全力で走っている159ページのカットを選びました。辛い物を食べているのかと思うぐらい、すごく汗をかきました。また髙畑結希さんが、水鉄砲で遊んでいるページもおススメしたいです。私が今年水鉄砲で遊べていないので、今度高畑さんと一緒に水かけあいたいなと思っています」
最後に代表して須田が「SKE48といえば、汗や涙といった色んな濡れ方をして成長し、育ててもらったアイドルグループだと思います。そんなみんなの魅力が伝わる一冊になっております。これからもSKE48の魅力が伝わるように、一生懸命頑張りたいと思います」と述べて、イベントを締めくくった。
Photo by:山本佳代子
●作品情報
・Total Producer:秋元 康
・タイトル:『ずぶ濡れSKE48』
・著者名:SKE48
・発売日:好評発売中!
・定価:1,980円(本体:1,800円)
・提供:週刊SPA!編集部
・販売リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4594617379
●カバー4種類!!
・通常版表紙 = 林美澪
・Amazon限定表紙 = 須田亜香里
・セブンネットショッピング = 坂本真凛
・星野書店 = 太田彩夏
●本書より誕生した新たな選抜! ずぶ濡れ7 選抜メンバー
チームS:坂本真凛、竹内ななみ /チームKⅡ:荒井優希、太田彩夏
チームE:末永桜花、髙畑結希 /研究生:杉山歩南
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