あゆみくりかまき、クリスマスワンマン大盛況で終了！年明け、フリーライブにて大切なお知らせを発表

2019/12/19 に公開

2019年12月15日(日)、関西出身のアイドルパンクDJユニット「あゆみくりかまき」が、東京・TSUTAYA O-WESTにて、ワンマンライブ「あゆみクリパまき2019」を開催した。年内最後のワンマンライブということもあり、チケットはソールドアウト。超満員の会場は、開演前から熱気に包まれていた。

開演時間になると、THE BLUE HEARTSの「日曜日よりの使者」が流された。会場に集まったまたぎ(あゆみくりかまきのファンの呼称)は、音楽に合わせて手拍子をし、3人の登場を、今か今かと待ちわびた。

photo by mao

「日曜日よりの使者」が終わると、クリスマスムードのBGMが鳴り響き、白い布を身にまとったくりかが登場。「ハッピークリスマス」というサンタの声に合わせて布を脱ぎ、赤と白のサンタ衣装を披露。「あゆくま、やったんでー！」と開演の合図をし、「アナログマガール'18」、「WAR CRY」、「残像フラッシュバック」を続けて披露。「あの時見たO-WEST」と歌詞を変えて歌い、オーディエンスを盛り上げた。

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続けて、まきの「タオルでも帽子でもなんでも良いから、持っているもの振り回して！　渋谷、日本一盛り上げてくれますか？」という掛け声を皮切りに、「弾進GOOD!!!」、「アイノウタ」、「森森森」を熱演。またぎたちはタオルを回したり、彼女達と一緒に歌ったりと、思い思いの楽しみ方で、彼女たちの熱演に応えた。

6曲連続で披露したあとは、お馴染みの自己紹介を披露。スタンドマイクと、ギタリスト・小金坂栄造が登場し、あゆみソロでアコースティックアレンジの「Silent Night」を披露。続けて3人で、クリスマスワンマンのために用意された、アコースティックアレンジの「SUGOROKU」「蜜蜜蜜」を歌い上げた。ギターのイントロが始まると、またぎたちから自然と手拍子が始まり、会場中があゆくまの美声に聞き惚れた。

「普段騒がしいことが多いから、手拍子だけで歌うの緊張する。」「大阪も本当に緊張した！」と、まきとくりかが緊張を伝えながらも、またぎへのクリスマスプレゼントとして、「恋人はサンタクロース」「クリスマス・イブ」のカバーを2曲連続で披露。「クリスマス・イブ」のイントロでは、会場中に雪型のライトが照らされる演出も施され、クリスマス当日のような雰囲気を感じさせてくれた。

ライブ後半は、「HAVE A NICE DAY , 世界」でスタート。間奏で、赤いケープを脱ぎ、白ワンピースに衣装チェンジ。「ゴマスリッパー」、「KILLLA TUNE」、「クマトナデシコ'19」、「反抗声明」、「ジェットクマスター」とアップテンポなナンバーを畳み掛け、ラストスパートを盛り上げた。「ジェットクマスター」では、くりかがセルカ棒を取り出し、ステージ上からまたぎと集合写真を撮るシーンも！

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6曲続けて披露したあとは、まきが2019年の感謝を伝えつつ「良いライブって、自分の中とみんなの中とで形が違うと思うから、良いライブをしようって考えないようにたんです。そうしたら、ライブがもっと楽しめるようになったし、この楽しいライブを大切な人に見て欲しいと思うようになりました。7年活動してきて、色々なことがあったけど、来年も、ハッピーロックをみんなとの合言葉にしたい。生きていたら色々なことがあると思う。楽しいことも、悲しいこともあると思うけど、そんな時は会いにきてください！　ハッピーロックで、マジなロックな空間作るから！　色んなところに行っても良いけど、絶対帰ってこいよ！　あゆくまは、良いライブはしません。でも大切な人に、この楽しいライブを届けます！」と、来年にかける想いを熱く語った。そして、「みんなと、もっともっと歌いたいと思ってこの曲を歌います！」と宣言し、「MILLION」、「ぼくらのうた」を2曲連続で披露。会場中が隣の人と肩を組み、熱唱した。

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ラストは、まきが「2019年もありがとう！　2020年も、あゆくまにとっても、またぎにとっても、いやあなたにとって、明るい年になりますように！　最後みんなで歌いましょう！」と声をかけ、「未来トレイル」を歌い上げた。

「未来トレイル」で締めくくられたクリスマスワンマンだが、またぎたちからすぐに熱いアンコールを受け、幼稚園児姿のくりか、トナカイ姿のあゆみ、サンタ姿のまきが登場。関西出身の3人ならではの、クリスマスショートコントが繰り広げられつつ、またぎのために用意されたサインボールが登場し、アンコール1曲目「星降る夜空に…」で、あゆくまの手からまたぎたちにプレゼントが投げられた。

その後、一度ステージ裏にはけ、リメイクしたライブTシャツ姿で登場した3人は、2020年3月28日(土)を皮切りに、大阪・宮城・愛知・福岡を回るツアー「ボクらの熊魂2020 〜うららかな春のHAPPY ROCK TOUR〜」の開催を発表。更に、2020年1月25日(土)に、タワーレコード横浜ビブレ屋外ステージにて「2020年あけおめフリーライブ in 横浜」の開催も発表。

まきから、「1月25日のフリーライブでは、大切なお知らせがあるので、3人で始まった場所でやりたいと思って、横浜ビブレ屋外ステージで開催させて頂くことになりました。今日のライブは、ありがたいことにソールドアウトで、来たくても来られなかった人がいるから、できるだけ多くの方に、自分たちの言葉で伝えたいです。年明けの予定だから、まだ予定は決まってないでしょう！　絶対1/25横浜ビブレに大集合してください！　ほんまに、よろしくお願いします！　ネガティブなお知らせじゃないから、友達5人くらい連れてきてください！」と、フリーライブにかける想いが語られた。

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あゆみは、「私は、すごい緊張しいっていうか、すごい、あの、話せなくなったりするんですけど、自分の1番落ち着ける場所が、あゆくまになる前はマイクの前だったんです。自分の気持ちは人になかなか言えなかったけど、マイクを見たら気持ちが落ち着くって自分に言い聞かせて、やってきました。でも、あゆくまになって、マイクだったのがまたぎの顔になって、メンバーの顔になりました。マイクがいらないくらい、自分の居場所を与えてもらったと思っています。解散みたいな空気になってしまったんですけど（笑）、今日あゆくま以上に泣いてくれている方もいて、本当に大切な場所だなと改めて思いました。2020年のツアーは色々な場所に行けるから、ファイナルまでにはみんなの顔を見られるように頑張ります！」と、力強く語った。

くりかからは、「みんな、今日はありがとうございます。楽しかったという、その言葉を聴けるだけで、本当に幸せだと日々感じております。みんながいないとあかんな〜って毎日のように思っていて、泣けてくるときもあるんですけど、またぎのメッセージを見て元気を出しています。みんなのメッセージがないと、くりかは今潰れてしまっているだろうな、と思います。ほんまにまたぎのことが、大好きなんです。そばにいたいし、一緒にいたいなと思います。アイドルってこういうことよく言うよなっていうイメージがあると思うんですけど、ほんまに思っています。みんなとずっと一緒にいたいと思うし、あゆくまの3人と一緒におってな？これからも、ハッピーロックでやっていきたいと思いますので、これからもずーっとよろしくお願いします！」と、またぎへの愛が語られた。

最後は、まきが「改めてあゆみくりかまき2019年、ワンマンライブを行えたのは、本当にみんな1人1人のまたぎがいるからです、ありがとうございました！　歌い続けていくためには、私たちが大きくなっていかなければいけないと思っています。私たちは、オーディションで出会ったわけではなくて、くりかは高校、あゆみは事務所で出会いました。二人の人生も、またぎの人生も背負っていると思って、活動しています。今回のワンマンライブも、東京はソールドアウトで、来年はツアーも決まり、気合十分です！　だから安心して、どんな顔もあゆみくりかまきに見せに来てください。大きなハッピーロックで、日本中を包んでいきたいと思っています！　そんな仲間でいてください！　1/25、横浜ビブレで待っています！」と締めくくり、「つながり」、「ナキムシヒーロー」を2曲連続で届け、ライブの幕を下ろした。

1/25のフリーライブ、3月からのツアー、2020年もあゆみくりかまきから目が離せない！

＜2020年あけおめフリーライブ㏌横浜＞
2020年1月25日（土）　START 17:00
場所：タワーレコード横浜ビブレ屋外ステージ

＜ボクらの熊魂2020うららかな春のHAPPY ROCK TOUR＞
http://ayumikurikamaki.com/feature/happyrocktour
3月28日（土）　【大阪】OSAKA MUSE
4月4日（土）　【宮城】仙台MACANA
4月11日（土）　【愛知】名古屋JAMMIN'
4月25日（土）　【福岡】DRUM SON