2019/10/14 に公開
作品を重ねるごとにめきめきと女優の魅力を積み上げている松岡茉優。公開中の『蜜蜂と遠雷』では初の大作映画主演を務めている。昨年は『勝手にふるえてろ』『ちはやふる』『万引き家族』で数々の賞を受賞。その姿を追い続けてきたライターの麦倉正樹氏は、改めて『蜜蜂と遠雷』の松岡に感じた表情の魅力について語る。
「昨年の『万引き家族』以来の映画出演で、やはり映画で見たいと感じさせる女優だと思いました。というのも、彼女は画面にひとりで映っているときに表情で物語れるというか、“何を考えているんだろう”と、観ている人たちを惹きつける魅力があるように思うから。テレビドラマの場合、なかなかそういうシーンが作れないですし、見ているこちらの集中力の問題もあるでしょう。
ロピロピ TOP > 『蜜蜂と遠雷』映画化成功に導いた松岡茉優の演技力 『ちはやふる』とは異なる“天才役”に