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【ライブレポート】「TEAM SHACHI 1st TOUR 2019〜タイムトレインかなた〜」東京公演

2019/04/30 に公開

皆さんこんにちは。
いつもlopilopiさんでライブレポートやインタビュー記事を書かせていただいております!森杏奈です。
今回から森杏奈しか書けない、私ならではの目線で記事を書かせていただこうと思います!
どうかお付き合いくださいませ!よろしくお願いいたします!

今回は名古屋発ガールズユニットで昨年10月に”チームしゃちほこ”から改名して全速前進中のTEAM SHACHI(読み:シャチ )さんの東京公演にやって参りました!




「TEAM SHACHI 1st TOUR 2019〜タイムトレインかなた〜」東京公演

4月20日(土)開場16:30 / 開演17:00
東京・かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール


筆者、今回初めてTEAM SHACHIさんのライブを拝見させていただいたのですが、会場がこんなにも汗をかけるライブを見るのは初めてでした。

筆者の記事で少しでも今回の素敵なライブの雰囲気が伝わればいいなと思います!

開演前にはカラフルなグッズTシャツを着た多くのファン(以下タフ民)の姿が見られました。後にこの優しそうなタフ民があんなに激しくなるとも知らず、開演をワクワクしながら待つ筆者。ステージ上に足のマークがあり、何だろう…と思っていたのですが、後に分かります。




OVERTUREが終わるとメンバーの大黒柚姫さんだけが出てきて、寸劇が始まりました。「青砥駅行きの電車はどこですか?」と、会場に向かう電車を探しています。何かを拾い上げたところで1曲目が始まります。
1曲目は”かなた”。曲の途中からブラス民という、仮面を着けて管楽器を持った女性6名が登場し、メンバーと一緒に踊りながら演奏をします。

筆者が個人的に好きだった、2曲目の”こだま”はメンバーの咲良菜緒さんが作詞のストーリー作りに参加したとのことで今後、歌詞にも注目ですね!またこの曲では口元にピンスポットを当て早口言葉のような歌詞を歌います。開演前に不思議に思っていた、ステージ上の足のマークはこのピンスポットを口元にしっかり当てる為の位置だったのですね。

ステージの後ろには黒い布が貼られているパネルが何枚も並んでおり、曲中、揺らしたり、隠れたり、布から覗いたりと斬新な演出が見られました。
布が貼ってあるただのパネルがこんなにも演出の一つになっていて、今まで見たことのない演出だったので面白く、見入ってしまいました。

今回のこのツアーは架空の新幹線がテーマとなっているようで、新幹線のアナウンスや新幹線に乗っているような、そんな気持ちにさせてくれる演出が盛り込まれていました。




5曲目の“Wow Oh Oh!”ではタフ民も拳を上げ、声を上げ、大きなかつしかシンフォニーヒルズを一つにしました。

8曲目の“抱きしめてアンセム”では一緒に体操をしたり、タフ民もステージに立っているかのような盛り上がりを見せてくれました。

13曲目の”レースのカーテンを揺らした”ではタフ民全員がペンライトの光を消し、会場が真っ暗な静寂に包まれての歌唱。これまでアップテンポな激しめの楽曲が続いていたとは思えないような、別の空間にいるかのような気持ちになりました。メンバーはタフ民に背を向け鏡のようなものに顔を映しながら歌唱する演出もありTEAM SHACHIの違った一面を見られた気がしました。

その後のMCで”レースのカーテンを揺らした”の話題になり、「ペンライトを消すことで一緒に演出をして作り上げているような感じだったね」とメンバーで話していて、まさにTEAM SHACHIのライブはタフ民がいてこそのライブなんだ、と感じました。




15曲目”colors”では1番の途中でメンバーが静止し、会場にはメトロノームの音だけが響き渡り、不思議な空気になっていると”ら・ら・ら・アイドル”が流れ会場から「おお〜!」と歓声が起きます。そのまま”You!”を歌いきり、また先ほどのメトロノームの音が鳴りだし”colors”の続きから歌唱。
一瞬!?となるような演出で、とてもワクワクさせられました。

21曲目の”ちぐはぐ・ランナーズ・ハイ”ではマイクスタンドを使っての歌唱。こちらもかっこよく、歌いきってくれました。

クライマックスに近付くにつれてタフ民のボルテージもどんどん上がり、25曲目の“プロフェッショナル思春期”では、曲中「おーおお」とタフ民が歌唱するところがあるのですが、鳥肌がたってしまいました。この一体感…是非会場で感じてみて欲しいです!

“プロフェッショナル思春期”の後奏でマイクを床に置き、正座をし、お辞儀をして幕が閉じ、ブラス民だけが幕の前に残り、演奏を続けます。演奏が終わり幕が開くと、”明け星”を合唱する多くの子ども達が…!何だこれは!どういうことなんだ!と見ていると、着替えたメンバーが後ろから現れ、続きを歌唱し、最後の曲を歌い終えました。

最後の挨拶になり、メンバーの秋本帆華さんは「朝の満員電車は勘弁して!という感じですが、この電車はどこを見ても笑顔で心強かったです。このツアーはTEAM SHACHIの初めてのツアーでTEAM SHACHIはこんな感じでやっていくよという紹介でもありますのでこれからも来ていただけたら嬉しいです!」と力強くコメントし、幕が下りました。




今回、筆者はかなり驚きっぱなしのライブになりました。
MCや休憩もほとんどなく、歌って踊りっぱなしの体力にはもちろん。ブレない歌声にも驚きました。普段からかなりの練習をしているのではないでしょうか。
また、隣のタフ民同士で肩を組みヘッドバンキングをしたり、声を出したりと会場の一体感がこんなにも感じられるライブが初めてだったのでかなりの衝撃を受けました。
タフ民の男性はもちろん、女性や小さな子どもまで終始笑顔でライブを心の底から楽しんでいるのが伝わってきました。

今回の公演、MCで聞いていましたが、初めて来た!という方が多かったのですが、本当に初めてなの!?というくらいの盛り上がりを見せていました。

きっとこの先もTEAM SHACHIは老若男女、初めてでもリピーター様でも楽しめるワクワクさせてくれる、そんなパフォーマンスを進化しながらもずっと見せてくれるに違いない、筆者はそう確信しました。
これからのTEAM SHACHIがとても楽しみです!

最後までお読みいただきありがとうございました!




【TEAM SHACHI主演映画「燃えよ!失敗女子」公開決定!】
昨年10月にチームしゃちほこから改名後、勢いが増して全速前進するガールズユニット、 “TEAM SHACHI(読み:シャチ )”がついに映画界に殴り込む!監督は「もっと熱いぞ!猫ヶ谷」、「こっくりさん劇場版 新都市伝説」、「星降る夜のペット」など多くの映像作品を手掛ける”仁同正明”、脚本は、お笑いのみならず、脚本家・構成作家・漫画家としても活躍の場を広げる かもめんたる”岩崎う大”が手掛ける渾身の青春群像劇が誕生!
キャスト陣には、ボディペイントアーティストとして活躍中の”チョーヒカル”、劇団猫所属の演技派女優”佐藤真弓”、”佐々木心音”、”平田敦子”など個性派の役者たちが熱演!
この映画、ただのアイドル映画じゃない!!

タイトル:「燃えよ!失敗女子」
脚本:岩崎う大(かもめんたる)
出演:TEAM SHACHI、馬鹿よ貴方は、FROGMAN、チョーヒカル 他
監督:仁同正明

主題歌:TEAM SHACHI 「わたしフィーバー」(作詞:おかもとえみ/作曲:ひろせひろせ/編曲:CMJK/山森大輔)

劇場情報: 2019年6月劇場公開

映画「燃えよ!失敗女子」公式HP
https://www.liverp.co.jp/moeyo_shippaijoshi/index.html

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