2019/04/26 に公開
16才の高校生シンガーソングライター原田珠々華が、ファーストミニアルバム『はじめての青』の発売記念イベントをリリース日の4月24日(水)に東京・タワーレコード新宿店7階イベントスペースにて開催した。
原田は、昨年アイドルグループ・アイドルネッサンスの解散を経てシンガーソングライターとしてソロ活動を開始。これまでに3曲のデジタルリリース、ライブ活動を重ねてきた。楽曲の作詞作曲は、全て彼女の手によるもの。16才ならではの揺れ動く青春ど真ん中な思いが綴られた『はじめての青』は、原田珠々華のファーストステップが刻まれた作品だ。
イベントには多くの観客が集まった。ステージに登場した原田はギターを手にすると「Fifteen」を歌唱しライブをスタート。透明感のあるボーカルとアコースティックギターの音色で観客を魅了していく。
「こんばんは、高校2年生、16才の原田珠々華です。みなさん今日は、来てくださってありがとうございます」と丁寧に挨拶。続けて「本日、私のファーストミニアルバム『はじめての青』がリリースされました。ここまで約1年間くらいソロでやってきて、やっと形に残るものができました。たくさんの方が手にとっていただけたらうれしいなと思います」と今の思いを語る。
そして「次の曲はミニアルバムの1曲目です。最後のサビを、みなさんと一緒に声を出していきたいです。みなさん一緒に歌ってください!」と声をあげ、「ハジマリのオト」を披露。始まりへの期待感を爽やかなメロディに乗せて届ける原田。最後のサビの“ラララ”を観客とともに合唱した。
温かい空気に包まれる会場に原田は、好きな相手への恋心を歌った「プレイリスト」、諦めずにがんばっていく思いを歌う「Hero」を伸びやかなボーカルで届けた。
MCコーナーで原田は、改めてファンへの思いを語っていく。「みなさんが応援してくださっているからこそ、こうして『はじめての青』をリリースできました。やっぱり、ソロになって寂しいなって思うこともあるんです。でも、いつもみなさんが声をかけてくださって、ほんとにみなさんに支えられてリリースまでできました。これからもよろしくお願いします」と語ると、観客から大きな拍手が送られた。そして「最後に、ミニアルバムには収録されてないんですけど、いま一番合うなと思った曲をやろうと思います」と語ると、「あなたへ」を披露する。ファンへの感謝の気持ちをストレートに書いた歌詞を、原田は観客ひとりひとりを見つめるように歌う。歌とギターと観客のハンドクラップという必要最小限のアイテムだけで、心地いい一体感を作り上げライブは締めくくられた。
みずみずしい音楽をしっかりと届けた原田。イベント中には、原田の17才の誕生日6月24日(月)の前日、6月23日(日)に渋谷CYCLONEで誕生日イベントが開催されることが発表するなど、今後の活動も注目。CDリリースという新たなスタートを切った彼女はどのような成長を遂げていくのか、原田珠々華の活躍に期待しよう。
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