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愛踊祭2018 関東Bエリア代表決定戦【インタビュー】

2018/08/09 に公開

愛踊祭2018 関東Bエリア代表決定戦が7月26日(木)、埼玉県入間郡の三芳町文化会館(コピスみよし)で開かれ、35組のアイドルが9月8日(土)のTokyo Dome City Hall「愛踊祭2018 決勝大会」への出場権獲得を目指した。
全アーティストがはつらつとした全力のパフォーマンスを繰り広げた結果、「テーマパークガール」と「BANZAI JAPAN」の2アーティスト(出演順)がエリア代表の座を射止め、さらに「BANZAI JAPAN」が審査員特別賞、「テーマパークガール」が関東Bエリアテレビ局賞を受賞した。
また、「きゅい〜ん'ズ」 がオーディエンス賞、「スリジエ~cerisier~」がスポンサー特別賞を受賞した。
lopi lopiでは出演アーティストのうち、21組のパフォーマンス前後の生の声をキャッチ
主に「パフォーマンスを終えての感想(出場前のアーティストはどんなステージにしたいか)」、「今後の目標」を訊いた。
出演者の多くが異口同音に語ったことは「すごく緊張した。でもステージに上がると、そんなことはすっかり忘れた。とっても楽しかった」だった。
それらをここに紹介したい(出演順)。
また、最後にいくつか、受賞者の声も届けたい。

◆<渡良瀬橋43>

私たち、栃木県足利市のご当地アイドルです。「渡良瀬橋」は渡良瀬川に架かる橋の名前で、実際に訪れた森高千里さんが作詞しシングルを出され、大ヒットしました。橋の付近には歌碑があります。
去年も今年もトップバッターで、緊張したけどすごく楽しかった。お客さんが沢山いて沢山盛り上がってくれて嬉しかった!
今後の目標は、結成したときからずっと言い続けている「東京ドーム公演!」。私たちは6年目、入ったときは平均年齢5歳でした。ですので人生の半分が「渡良瀬橋43」です(笑)。

◆<more than...>

緊張したけど楽しかった! 他の出演者がステージ慣れしているのを見て凄いなと思いました。特に前の方のお客さんが大きな拍手と大きな声を出して盛り上げてくれたので嬉しかった!
3月に結成したばかりだけど、目標はCDを出して、TV出演すること。武道館ライブも開きたいです。

◆<いとうあいか>

実は7月21日に生誕ワンマンライブがあったのと、その他のライブもあって今日のための準備がなかなかできませんでした。振り付けも含めて自分でやっているので、休憩時間の合間を縫って楽屋で練習するなど、結構バタバタでした。
でもステージでは、私のオリジナル曲を初めて聴く方もニコニコしてくださって勇気づけられ、この大会に出て良かったとあらためて感じました。
今後は、去年の4月にソロアイドル活動を始めて1年チョット、私のコンセプトが“歩き歌う遊園地”なので、皆さんがいつでもハッピーになれるように、遊びに来て頂きたいと、さらに邁進して行きたいです。

◆<君の隣のラジかるん>

最初は余裕だったけど、ステージの裏まできたら凄く緊張しました。審査員の方がいて、評価されるなんて初めての経験なので。ドキドキしすぎました。でも、メチャメチャ楽しかった。やり切りました!
今後の夢はとっても大きくて、「ミュージックステーション」(テレビ朝日)に出たいのと「武道館公演」。全国遠征、特に大阪に行きたい。台湾公演も目標です!

◆<三姿舞>

私たち、本当の三姉妹。長女が28、次女が26、三女が21です(笑)。今日は何も覚えていないくらい緊張しました。でも、沢山のお客さんに見ていただき、初めての方も一緒に手を叩いてくださるなど、とても嬉しくて楽しかった! チョットふらついたけど(笑)。
ライブはいつも東京・千葉・神奈川なので、今後、まずは大阪に行きたいですね、アイドルさんが沢山いるし、台湾にも。結成8年ですが、まだまだ名前が浸透していません。是非とも私たちのライブで歌やパフォーマンスに接して頂きたいですね。アルバム(10曲入り)を2月に出したんです。作詞は自分たち。振り付けは次女が担当しました。YouTubeで観てくださいね。

◆<葉月あすか>

今日のステージはやってやったな、爪痕は残せたかな!という感じです(笑)。ソロなのでunitとは違う見せ方を考え、私の特技を活かすパフォーマンスをしました。特技? 私、三半規管が強いので、バランス良くグルグル回りました。疲れません(笑)。「今日行くよって誰からも連絡が来ていないので、多分私のファンは1人もいないんですけど、お客様の反応が良かったし、ネットの反応も良かったので、私のテーマの“分かりやすく”が結構いろんな人の印象に残ったと思います。だから“やった!”。
今後は、Shibuya O-WESTでライブするのが目標です。そのためにまず9月2日(日)に青山RizMのライブで150人集めて、その後は250人、そして、Shibuya O-WESTへ!

◆<インテグラル>

「インテグラル」は数学の整数積分法という意味だけでなく、「全体」という意味も有るそうで、グループのコンセプトはアイドルとアーティストの両方のパフォーマンスを可能とした“ハイブリッド・アイドル・ユニット”。グループのロゴは積分記号 の「∫」。2人は「数学は好きだった」と、アカデミックな高次元の話題から話が進んだ(笑)。
今日のステージは歌の部分が事前にちゃんとできなかったので、振りを入れるなどてこ入れをしたのですが、審査員の方から口調は優しかったけれど的確な指摘を受けました(笑)。今回のようなトーナメントは初めてだったので良い経験になりました。今後に繋げて行けたらと思います。
今後は、まずは歌唱力を強化していきたい。そしてライブを行いたいですね。twitterで発表すると思うので注意してみていてくださいね!

◆<RY's(リィーズ)>

アイドルとクラシック音楽を融合したRY'sのインタビューは、バイオリン担当のRIOさんが応えてくれた。
今日はボーカル2人と私の3人。私は演奏しながら動くのですが、とても上手くできたと思います。審査員さんの前での演奏はあまりないので緊張したけれど、特徴的なunitの世界観を出すようなダンスが出来たと思います。定期ライブを秋葉原か渋谷でやっているので是非来てください。
フルート担当の新メンバーが最近入って5人になったので、勢いに乗って、座席のあるホールでワンマンライブを開きたいですね。

◆<Naive angel (Kaori)>

とても緊張したけれど、“楽しんでやるしかない”、“天使の姿をお目にかけたい”という気持で臨みました。楽しかったです! 振り付けが簡単な私のオリジナル曲ではお客さんに一緒に踊ってもらえて緊張がほぐれました。
私は、松田聖子さん、堀ちえみさん、河合奈保子さんのような、80年代・昭和のアイドルさんに憧れてこの世界に入りました。ケーブルテレビで観た番組「レッツゴーヤング」(NHK)が大好きになりました。あのような番組を自分がやりたいと思っています。
私が歌ったカバー曲を聴いてオリジナルの曲を買ったとい私のファンの方の話を聞いて感激しました。これからも昭和感を失わず、現代をミックスしたようなアイドルとして活動をこれからも続けていきたいです!

◆<SweetSweets>

ステージは楽しかったけれど、審査員の方の前でのパフォーマンスは初めてだったので、とても緊張しました。お客さんは目が合うと笑ってくれて、皆さん優しかった。
最初は可愛く歌おうと思っていたのですが、2人で考えて“カッコよく歌おう”に決めました。そのことに気付いて頂けたのか、審査員の方々から「甘い雰囲気が伝わった」と言って頂き、さらに声量も褒めて頂けたので、とても嬉しかったです。
先日、池袋のRUIDO K3で初めての定期公演をしました。Sweets大好き、特にラズベリーとストロベリーが好きな私たちのコンセプトは“お菓子のように甘いひとときを”。ライブは“一緒に過ごしましょう”と“Sweet Time”と呼んでいます。これからもスタンスを崩さずに、私たちを知らない人も甘く癒やしてあげながら大きな舞台に立つことを目指していきます!

◆<Si☆Stella>

私たち、6歳から13歳の6人です。ステージは緊張したけど、やりきれて楽しかった。ダンスの時、全員が揃わなければいけないという課題も見つかったので今後に活かそうと思います。
年齢はばらばらだけど、今後はもっと仲良くなって信頼関係を築くことで、ダンスを揃えたい!
これまで、沖縄や大阪でライブをしました。これからもいっぱいライブをするので見に来てください、そして(私たちはまだ小さいので)ライブごとに成長に成長する私たちを驚きながら、見守ってください!

◆<RIOT BABY>

グループ名の「RIOT BABY」は“暴動の子”という意味。アイドルグループらしからぬネーミングはプロデューサーによるもの。大きな飛躍を願ってのことのようだ(笑)。
今日は、こんなに大勢のお客さんがいるとは思っていなかったのでのステージに出てみてビックリ! いつも緊張をほぐすために背中の叩き合いをするのですが、思ったようになりませんでした。でもお客さんのコールやペンライトに勇気づけられて、やっぱり最後は楽しいなって感じました。悔いはありません。
今、ロックと可愛さを採り入れているので、今後はバンドをバックに武道館でライブをして、“アイドル・ロック”として世界進出を目指したい!

◆<CRAYONS<クレヨンズ>>

グループ
パフォーマンスは、最初はバクッバクッだったけれど、歌い始めたら一瞬にして楽しさに変わった(笑)。ステージに出たら、お客さんから「ウォーッ」と歓声が上がりました。「清楚で大人しそうに見えるよ」って言ってもらえる衣装がかえって目立ったのでしょう。
一カ所だけ、本番直前までどうしても合わなかったのですが、本番ではピッタリとハマって、そこからテンションが上がりっぱなしでした(笑)。
今後は、結成1年足らずですが、大きいステージで沢山のお客さんを楽しませたいです。12月30日にOtsuka Deepaでライブします。200人集客が目標です。それに昨日、初めてのCDシングル「We are CRAYONS!」を全国リリースしました。オリジナルの3曲が入っています。ぜひ聴いて下さい!

◆<Re:LAYz>

今日のステージ、2回もライブができたので嬉しかったです(笑)。音源が違った箇所から流れてしまって。大パニックだったけれどスタッフさんが良くしてくださって感激でした。悔いなくできました。2回目、「来たぞーっ!」て叫んだらお客さんも「ウォー!」と温かく迎えてくださって、座りながら一緒に振り付けも。また、私が仏の役なので拝みながら(笑)。楽しくパフォーマンスができました!
ところで、「Re:LAYz」とは、白魔法で即死の攻撃を受けても“HP1”で生き返るという魔法があるのですが、現代社会で疲れた方がRe:LAYzのライブで再び生き返る、一緒に戦っていきましょうという意味なんですよ。
8月6日から12日まで109フォーラムビジョンで私たちの曲「LOST」のミュージックビデオが1時間に1~2回放映されます。無くしている心を取り戻したい、という内容です。ぜひ、観てください!
そして、9月1日にShibuya Milkywayでワンマンライブをします。動員目標が300人です。胃が痛いですが、今、頑張っているので、今日私たちを知ってくださった方も、lopi lopiの読者の方もライブに遊びに来てくださいね。

◆<三毛猫歌劇団>

2回目なので、自分たちの基となった「ムーンライト伝説」と「三毛猫歌劇団」の両方の良いところを発揮したい。私たち元気が取り柄なので、“賑やかなところを伝えたい!”。
衣装のコンセプトが「セーラームーン」をモチーフにしたドレス。「セーラームーン」のポーズしか知らない人も「セーラームーン」と「三毛猫歌劇団」の両方を知ってもらえればいいな。ネコだけに爪痕を残せたらいいなと思います!

◆<KIS>

「S」が一つ足りないのは(キス=KISS)未完成だからと謙虚に笑う、ダンス&ボーカルユニットの「KIS」。「ライブは東京・埼玉・栃木を中心に何回もやってきたけれど、こういうコンテストは初めてだったので久しぶりにとても緊張しました。でもアドレナリンが湧いてきて、どこかで緊張は吹っ飛んだ。やり切ったし良い経験になりました」とステージを振り返り、「お客さんはシーンとしているのかなと想像していたけれど、声を出してくれたし手拍子も。凄く温かでした」と続けた。
今後については「知って貰うのが一番重要。自分たちのスキルをアップし、多くの人にファンになって頂きたい。そうして大きいステージを目指したい。」と前を向いた。

◆<ミラクルキャンディベリー+>

実は今回が、現在のメンバー5人の最後のステージだった。とても仲の良いグループだけに、取材では最初から最後まで全員が大声で泣きながらハグし合い、別れを惜しんだ。
「リーダーの伊藤星(いとうせい)ちゃんがほかのグループに移籍するんです。4分のステージの後、楽屋に入った瞬間、みんな涙がこぼれちゃって。それから泣き続けています。これからは4人ですが、いつも星ちゃんがまとめてくれていたので、寂しい気持でいっぱいです」。
「星ちゃんがいなくなってパフォーマンスに力がなくなったねと言われないように、不安ですけれど、4人で頑張っていきまです。そして、私たちも、星ちゃんのグループも大きくなって、いつか大きなステージで一緒にライブをしたいと思います。“感動の別れから感動の再会”を果たしたいです!」と将来の抱負を語った。
lopi lopi は思います「きっと大丈夫。グループ名が“ミラクル”なんだから」と。

◆<テーマパークガール>

楽屋ではみんなガチガチで口をきかなかったけれど、ステージでは今まで練習してきた成果が発揮できたと思います。みんな終わった後「ヨシッ!」(笑)。お客さんが盛り上がってくれたのでとても楽しかった!
結成は1年ちょっと前なので、ライブの経験は浅いのですが、Zepp TokyoやEXシアター六本木でほかのグループと共演できたのがとても良い経験になっていると思います。
実は私たち全員YouTuberなんです。チャンネル登録者4万人、再生回数4000万回以上です。自分たちが楽しいと思える動画を撮ったら再生回数が伸びると思うので、いろいろ考えたいです。
将来は、みんなが知っているようなTV番組に出てみたいし、全国ツアーをやってみたい!

◆<きゅい〜ん'ズ>

今日のステージは今まで最高に楽しかったムーンライト伝説ができました。本番前は緊張で時間がとても永く感じたけれど、そんな心配がどこかに行ってしまったかのように、本当に一瞬で、速かったですね。
自分たちで振り付けを考えたので、今日も直前まで動画を撮って拘りたいところを最後まで調整して臨みました。
今後の目標は2ndワンマンライブです。1stは去年の10月28日、場所は渋谷Gladでした。250のキャパを埋められませんでした。今は、応援してくれる人も増えたので、もう少し大きいところで楽しいワンマンライブがしたいです。

☆スポンサー特別賞<スリジエ~cerisier~>

今日は「スリジエ~cerisier~」らしい振り付けを考えてきて、出番ぎりぎりまで連中しました。ステージは一瞬で終わっちゃったなという感じと楽しかったという一言です。
今後は11月23日のZepp DiverCity (TOKYO)のワンマンライブを満員にして成功させるのが最初の夢です。
※Zeppの各会場確保は1年以上前から既に予約でいっぱい。デビューから1年も経っていないのにZepp DiverCity (TOKYO)でワンマンライブとは、本当に凄いことです!

☆関東Bエリア代表<BANZAI JAPAN>

4回目の出場です。エリア代表決定戦のステージでは一番大きな会場でした。ホールということで、いつもやっているライブハウスなどのライブ向けの環境と違うので、スタジオを確保して練習を重ねてきました。リハーサルの時から緊張感を持っていました。以前、審査員の方に注意やアドバイスされたことを改善して臨んだので、審査員のミキティー本物さんから「苦笑いではなかった」と言われたときは「良かった~!!」と。
すごく大きいステージだったので、今後の課題がたくさんみつかり、私たちにとって成長できるステージだったと思います。
また、審査員特別賞受賞は何より光栄です。審査員の方々にパフォーマンスが認めて頂けたことが本当に幸せです。昨年、ファイナリストに選んで頂きTokyo Dome City Hallという大きなステージに立てましたが1番にはなれず、悔しい思いをしました。緊張のあまり、自分たちらしさが出ていなかったと思います。今年は、会場に来てくださるお客さんを全員、BANZAI JAPANらしさのパフォーマンスに巻き込んで、楽しんでもらえるように決勝も頑張思います。

☆関東Bエリア代表<テーマパークガール>

緊張していたのでとっても嬉しいです。決勝大会、力一杯がんばります!

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