2018/05/02 に公開
2017年7月に結成しJapan Expoの公式コラボイベントであるTokyoCan dollにて決勝進出を決めているアイドルユニットかぷりすが、4月18日に代アニLIVEBASE西麻布にて開催された『萌えこれ学園定期公演! vol.146』に出演した。
定期公演は主催である萌これ学園のステージからスタート。「風と君と虹と僕」「恋の魔法」などを披露し、会場を大いに沸かせた。
続いて登場したのはデューバ学園しゅがぁ部。小学生ならではの元気いっぱいなパフォーマンスに、ファンも負けじと応戦する。純粋に“楽しい”という気持ちだけでステージに立っている彼女たちの瞳は曇りなくキラキラと輝いていた。
ステージはつうしんぼユニットへと引き継がれる。つうしんぼユニットは毎月行われる人気投票により選抜され、今回の1位は萌えこれ学園生徒会長のなぁな(當銘 菜々)だ。つうしんぼユニットとしては「夜明けBrand new days」と「夜桜お七」、「僕たちのResistance」を披露。
指先まで意識したメリハリあるダンスの「夜明けBrand new days」、本気のヘドバンで髪を振り乱す姿が印象的な「僕たちのResistance」は、選ばれたという責任をその細い背中にしっかりと背負いこんでるようだった。なぁなソロによる「なないろスマイル」、先生とちっさによる「夜桜お七」と各々の個性を活かした選曲に会場の熱気は最高潮だ。
この日は特別ゲストとして図師たまみも登場。アコースティックギターが優しく響く「おばあちゃんの歌」、背中を強く推してくれる「明日」の2曲を披露した。彼女がステージを去る際には、ハッピーバースデーを歌い萌えこれメンバーが登場。翌日に誕生日を控えた図師を心から祝福する後輩たちの姿に、会場中が幸福感に包まれた。
登場しただけで「かわいー!」と歓声が飛び交ったのはかぷりすだ。トロピカルサウンド調の「ぬーゔぉーもんど」で会場を賑わわせ、しっとりした雰囲気をいっきに覆す。キラキラした笑顔でステージを舞い踊る姿は、まるで妖精のようだ。「3、2、1、バーン」という岩崎ひかりのキャッチコピーを筆頭にメンバーの自己紹介がスタート。ファンの人たちのレスポンスの大きさに、彼女たちが愛されていることを感じずにはいられなかった。続いて披露されたのは、清純なアイドルっぽさが際立つ「少女と名前」。先ほどとは違い、少し切なそうな視線する送る4人に終始ドキドキさせられっぱなしだ。一際大きなコールが轟いたのは、ハッピーなお祭りソングの「きまぐれだっていいじゃない」。可愛らしさも切なさも活発さも全力で表現する彼女だからこそ、観客を魅了してやまないのだと確信づけるステージングだった。
その後、萌えこれ学園が再登場。いきなりロックチューンの「BRAVE」でぶち上げ、可愛いだけじゃく芯の強いかっこいい面を魅せつけた。壮大な世界観の「星の記憶が降る夜に。」、ジャジーなナンバーの「シンデレラ・クレイム」、ギターの振付が特徴的な「ミラクる☆妄想がーる」と曲が続く。締めの1曲になったのは日本的な表現がアクセントになっている「夢幻華」。いろいろな曲を鮮やかに魅せることができるのは、この萌えこれ学園が個性豊かなメンバーで構成されているがゆえだろう。最後には「萌これ学園校歌」を会場一体で斉唱し幕を閉じた。
かぷりすは5月23日より、ミニアルバム「きまぐれだっていいじゃない」の全国CDショップによる発売が決定している。
5月17日「恋音vol.3~かぷりす1stシングルレコ発&嶋木すい*鳴瀬華恋生誕祭~」
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