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中島愛、ライブツアーファイナレポート新着!! 本人の誕生日である6月5日(火)にデビュー10周年記念特番の配信も決定!!

2018/04/10 に公開

写真:小境勝巳

6年ぶりとなるライブツアー「Megumi Nakajima Live Tour 2018 "Curiosity of Love"」が本日Zepp Tokyoでファイナル公演を迎えた中島愛。アルバム「Curiosity」を軸に20曲を歌い上げ、圧巻のパフォーマンスで会場満員の観客を魅了した。

今回は3公演からなるツアーということで、日替わりで「マクロスF」の名曲をアコースティック・バージョンで披露するという企画も盛り込まれており、東京では「蒼のエーテル」を披露。時折観客のすすり泣きが聴こえるほど、会場全体が中島 愛の歌声に包まれた瞬間だった。

アンコールMCでは、ニューシングルのリリースが決定したこと、そして本人の誕生日である6月5日にデビュー10周年記念特番の配信が決定したことが報告された。奇しくもZepp Tokyoは、「マクロスF」の最初のライブイベントが開催された会場。同じ会場でデビュー10周年イヤーをファンに直接語りかける特別な瞬間となり、生放送の告知では重大発表も期待できそうだ。是非お見逃し無く!!
(※特番詳細は追って公式中島 愛公式HP、フライングドッグ中島 愛HP、Twitter等で解禁予定。)

また、文筆家甲斐みのり氏と、80年代90年代の音楽愛を綴った対談集「音楽が教えてくれたこと」のリリースを記念したトークイベントの開催が5月27日に決定している。

1部を初心者向け編「SIDE-A はじめての乙女歌謡」、2部を中級者向け編「SIDE-B 少しディープな乙女歌謡」とした2部構成で、本書で語りきれなかった乙女歌謡の魅力を2人が直接語る特別なイベントとなる。また一般発売に先駆けて、現在中島愛ファンクラブ会員の方を対象に特別先行予約受付が決定している。



中島愛 Curiosity of Love ツアー 4月8日(日) @Zepp Tokyo
ライブレポート


【出演者】
中島愛(Vo)
西脇辰弥 (Key)
村石雅行 (Dr)
坂本竜太 (Ba)
外園一馬 (Gt)

名古屋、大阪、東京と3都市を巡るライブツアー「Curiosity of Love」を繰り広げてきた、まめぐこと中島 愛。その最終日となるライブが4月8日、Zepp Tokyoで開催された。今年2月にリリースされた最新アルバム『Curiosity』の収録曲を中心に全20曲を熱唱。ファイナルにふさわしい盛り上がりとなった。

白のドレスでステージに現れたまめぐ。両手を広げて観客に挨拶すると、アルバム『Curiosity』のリード曲「サブマリーン」からスタート。アルバム2曲目の「Life's The Party Time!!」へと繋ぎ、3曲目に早くもランカ・リー=中島 愛としてリリースした「星間飛行」を披露した。そして4曲目は、1stアルバム『I love you』に収録されていた「空色ラブレター」。ここまでを一気に歌い上げた。

「とっても久しぶりのZepp Tokyo公演です」と最初の挨拶。まめぐにとっては、6年前にリリースした2ndアルバム「Be With You」のツアー以来。さらに遡れば、10年前にTVアニメ『マクロスF』の最初のライブが行われたのもZepp Tokyoだ。「私は10年前にここで大きな経験をしたんですね。その時からこの床は変わってないのかな?」と、冗談をまじえながらも感慨深そうな表情を見せた。

続いては、復帰第1弾シングルのカップリング曲「はぐれた小鳥と夜明けの空」から始まる、女性らしい柔らかな曲を固めたパートへ。「Odyssey」「思い出に変わるまで」「Jewel」「ウソツキザクラ」と、アルバム『Curiosity』の中盤を彩るカラフルな楽曲を披露した。バラードの「ウソツキザクラ」のエンディングを飾ったのは、バンマス西脇辰弥のノスタルジックなハーモニカ。

「たくさんの作家さんやミュージシャンの方が参加してくださって、すごくいいアルバムになりました。復帰して幸せだなあと、本当に心の底から思える曲ばかりで、これからも大事に歌い続けていきたいと思います」と、『Curiosity』を振り返るまめぐ。今の充実ぶりが伝わってきた。

次は、ランカ・リーのバラードをカバーするコーナー。名古屋、大阪と公演ごとに楽曲を変えて披露し、東京公演で選ばれたのは坂本真綾の作詞による「蒼のエーテル」だ。歌い終えると一旦ステージを去り、バンドの熱い演奏の合間に赤の衣装にチェンジ。一気に雰囲気を変えて、「未来の記憶」「残像のアヴァロン」という『Curiosity』の中でも激しさ1位2位を争う楽曲を熱唱した。「未来の記憶」ではベース・坂本竜太のソロも。ムーンウォークを決めながらの演奏に、大きな歓声が上がった。

そしてライブは怒濤の後半へ。復帰シングルである「ワタシノセカイ」、村石雅行によるドラムソロが炸裂した「最高の瞬間」、この日3曲目のランカ・リー曲となる「アナタノオト」、まめぐライブのクライマックスには欠かせない、感動のナンバー「金色~君を好きになってよかった」とキャッチーな曲を歌い繋げていき、観客のテンションもマックス。ライブ本編のラストを飾ったのは、『Curiosity』の最後の曲で、この先彼女のライブの新たなアンセムになっていくだろう「愛を灯して」。大きな拍手に包まれて、まめぐは一旦ステージを降りた。

アンコールにはボーダーのツアーTシャツ姿で登場し、まずは元気溢れるポップナンバー「Hello!」を披露。ベース、ギターと並んでラインダンスを繰り広げるシーンもあり、思いっきり弾けるパフォーマンスとなった。そして、「愛はめぐる」では観客との長いコール&レスポンスが。ライブの間ずっと保たれていた会場の一体感がひときわ高まった瞬間だった。

ライブはまだまだ終わらない。ダブルアンコールでは、満を持しての最新シングル「サタデー・ナイト・クエスチョン」。熱さと切なさを兼ね備えたロックナンバーで、2時間半にわたるステージを締めくくった。

今年デビュー10周年を迎えるまめぐ。質の高いところで安定したパフォーマンスはもちろん、観客を笑わせるMCも冴え渡り、積み重ねられた経験を感じさせるステージに。バンドとの息もぴったりで、各メンバーがソロを披露している姿を見守っている時の満面の笑顔が印象的だった。この日のライブでは、年内にシングルをリリースすることも発表。まめぐの10周年イヤーは、めちゃくちゃハッピーな年になりそうだ!










写真:小境勝巳


『音楽が教えてくれたこと』刊行記念
甲斐みのり × 中島 愛 トークセッション「乙女歌謡のすすめ」


日時:2018年5月27日(日) 
1部 14:00開演(13:30開場)
2部 17:00開演(16:30開場)*入替制
会場:池袋 自由学園明日館講堂
 http://www.jiyu.jp
出演:甲斐みのり、中島愛
料金:各回 2,500円(1部・2部入替制、全席座席指定)
企画:ミルブックス


書籍
『音楽が教えてくれたこと』


甲斐みのり 中島 愛
好評発売中
発行 mille books
定価 本体1,500円+税
ISBN978-4-902744-89-7
四六版変形・本文256p・ハードカバー


中島愛 公式ファンクラブ
“LOVE with YOU”

http://www.nakajimamegumifc.com

中島愛 公式HP
http://e-stonemusic.com/mamegu/

中島愛 公式Twitter
https://twitter.com/mamegu_staff

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