2017/10/03 に公開
心の中で大切に守っている「街」。その「街」の応援・活性化のために日々頑張っている日本全国のアーティストが集うイベント「第21回オールジャパン・エンターテインメント・コレクション」が、9月29日(金)、池袋mismatchにて開催された。この日の出演者は、「小原涼(福島)」、「おしくらまんじゅ(長野)」、「川越CLEAR’S(埼玉)」、「石川彩楓:はちきんガールズ(高知)」。このイベント初登場が3組とフレッシュな組み合わせとなった。オープニングは出演者全員でのご挨拶からスタート。各々がご当地のいいところを紹介し、場が和んだところでライブはスタートした。
トップバッターは【小原涼】。出身地である福島はお米と桃が自慢。実家が米農家とのことで、実家のお米を今度から物販で「10キロ・10万円・サイン入り」で売るそうだ(笑)。
ステージは実にパワフル。ノリの良い曲に会場も一緒に盛り上がっていた。
2番手は【おしくらまんじゅ】。現在は、むらさき色「ほのか」と、みず色「うりぼ」で活動している二人はどちらも140㎝代と小柄。ところがパフォーマンスはステージ狭しと激しく歌い踊り、体の小ささなど全く感じさせない。会場もそのパワーに負けじと一体となっている様子が印象的だった。
オープニングトークでは長野は何と言っても水が美味しい。毎月定期ライブの際に立ち寄る松本駅前のお蕎麦屋さんのおいしい水が一番なんだとか。
3番手に登場は【川越CLEAR’S】。勝手に埼玉応援隊、小江戸川越観光大使の彼女達。イベント冒頭でのご当地紹介では埼玉を紹介。老若男女一生住みやすく、公共施設が充実していて、ショッピングモールの数と面積が日本一、道路や電車が沢山あるので交通が便利、土地の高低差が少なく、川の国と呼ばれており、災害が少ない安心安全な埼玉にぜひ来てください。と流石に「勝手に埼玉応援隊」を名乗っているだけあって見事なコマーシャルだった。
この日はユニット1期生のデビューからちょうど4周年に日に当たっていたこともあり、彼女たちはお祝いとファンの方々への感謝モードのようだったが、曲に合わせて、右へ左へと観客も一体となったダンスの振りは、実に笑顔溢れる楽しい時間を共有していた。
トリを飾るのは【石川彩楓(はちきんガールズ)】。約3週間前の夏休みの帰省に合わせた、地元高知での凱旋ライブを成功させた彼女。リフレッシュもできて、二十歳となってようやく、朝からお酒が飲める「ひろめ市場」にデビューできたようだ。
はちきんガールズには、沢山の高知の名産品を歌った曲があるが、そんな中からこの日は「大好きミレービスケット」に合わせて観客にミレービスケットを配布しての披露となった。
歌唱力とキレのあるダンスが魅力の彼女。ライブ中のMCとのGAPがさらに楽しく魅力的にしていることも間違いない。会場の笑いを呼ぶ不思議な発言はこの日も健在。
「ここから3曲連続で進むので皆さん心ここに在らずという気持ちで、最後まで突き進んでいただきたいと思います。最後まで疲れるので、自分で分担しながら体調管理をついてきてくださいね。」「皆さん普段の準備不足は準備解放になりましたか?」
いやぁ実に楽しい!
エンディングはこのイベント恒例、再び出演者全員揃っての来場者プレゼント抽選会。「信濃の国ビーフカレー」「REDS CURRY」「会津地鶏カレー」「私の彼(カレー)は坂本龍馬」がプレゼントされた。次回開催は、10月20日(金)。出演者は「石川彩楓:はちきんガールズ」ほか。会場は同じく池袋mismatchにて開催される。
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