ベボガ！、ワンマン3連戦最後に東京で新曲披露。虹組の結成も発表。

2017/08/26 に公開

2017年8月20日、東京・shibuya DUO MUSIC EXCHANGEにて、ベボガ！(虹のコンキスタドール黄組) のワンマンライブ「今年も最高の夏にしような！」が開催された。

8月13日の台湾、19日の大阪と続く、ベボガ！の今夏3度目となるワンマンライブ。

上旬には8月4日から6日のTOKYO IDOL FESTIVAL2017に全日程出演し、休む間もなく活動し続けたベボガ！。久々の東京でのワンマンライブにファンの熱量は高く、開演直前バックヤードでのメンバーの掛け声が聞こえると、待ちわびたファンが一気にヒートアップ。

「プレイボール！」の声と共に『この恋、弾丸ライナー』でスタート。コール飛び交う中、そのまま『かちとばせ！栄光のレインボー』へ。曲振りや間もなく、“曲と曲が繋がっている”状態。過去には「歌もダンスもまだまだ」と言っていたベボガ！だが、スキル・体力などパフォーマンス面でも成長している部分をさっそく見せた。

今年5月には自己紹介が一新され、より一層“濃い”ものに。水沢心愛さんの自己紹介「ベボガ！のセンターの…」には会場とメンバーからブーイングがあり、渋々「…自称センターの」と訂正する場面があるなど、会場との掛け合いもできるバラエティ溢れるものに進化していた。

ワンマンの2日後、8月22日に発売する『４文字メロディー』を披露した他、大阪公演で発表された新曲『B.U.S.U -ぶす-』（サウンドプロデュース：みきとP）を東京で初披露。みきとＰは鹿目凛さん（ぺろりん先生）が中学生の頃から大ファンだったそうで、夢が叶って嬉しいとMCで語っている。

新曲についてメンバーからは、「タイトルのせいで、これからたくさんブスと言われそう」と自虐。曲振りも「聴いてください、ブス」とクスりとしてしまう。歌詞も含めコミカルな印象が強いが、「自信がない女の子が、努力をして自分を磨いていく」という、アイドルも共感できる女性の悩みやコンプレックスを表現した楽曲になっている。

また、東京公演までの出来事についても触れられた。台湾公演では現地の観客が日本人慣れしていて驚いた事、大阪公演では関西弁MCをしてスベった事、そして鹿目さんからは、大阪公演の疲れで動けるか心配だったが、今日ファンの顔を見て元気になったと感謝を伝えていた。

アンコールでは、虹のコンキスタドール赤組・青組・黄組（ベボガ！）の混合ユニット“虹のコンキスタドール虹組”が登場し、オリジナル曲『集え！フロンティアーナ』を披露。振付は赤組の的場華鈴さん考案で、虹コンとベボガ！の代表的な振付を取り入れ、「どちらのグループのファンも楽しめる作りにした」と、虹組らしいものになっている。

台湾公演から続くワンマン3連戦もあり、お客さんがついて来てくれるか不安だったと語るメンバーだが、「ここぞという時には必ず来てくれる」と集まってくれたファンへ感謝を告げた。再度『B.U.S.U -ぶす-』の披露があり、そして『この恋、弾丸ライナー』で公演を終えた。

当日は『B.U.S.U -ぶす-』も収録される1stアルバムの発売日が12月19日（火）に決まった事、9月5日（火）に恵比寿CreAtoにて三浜ありささんの生誕祭を開催する事を発表した。

8月最後のワンマンライブを、ほぼ全曲披露で挑んだベボガ！。エネルギー溢れるライブはいつもながら、“ライブ体力”などスキル面も益々成長している事を窺わせ、8月26日、27日に行われる@JAM EXPO2017やその後のイベントを楽しみにさせてくれる。

セットリスト

この恋、弾丸ライナー
かちとばせ！栄光のレインボー
ココロ×クロスゲーム
勝利の女神
ヒーローインタビュー
４文字メロディー
恋のボーダーライン
同じ夢を見て
リアルな獣を呼び覚ませ
手の鳴る方へ
ふいうちのLovely Kiss
純情NAMIDAカタルシス
B.U.S.U -ぶす-
エピソード2U
トライアングル・ドリーマー
ドラマよりもドラマティック
～アンコール～
集え！フロンティアーナ（虹組）
B.U.S.U -ぶす-
この恋、弾丸ライナー

▽ベボガ！(虹のコンキスタドール黄組) 公式サイト
http://pixiv-pro.com/2zicon/?mode=beboga

▽ベボガ！(虹のコンキスタドール黄組) 公式Twitter
https://twitter.com/bebogainfo