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フィロソフィーのダンスは今、転換点に立っている 3rdワンマンから見えたグループの目指す先

2017/07/28 に公開

フィロソフィーのダンスというグループは、「アイドルがファンクを歌う」というコンセプトを掲げて活動してきた。そして、2015年8月6日のデビューライブ以降、フィロソフィーのダンスが私たちに体験させてきたのは、ファンクに根づいた音楽的な昂揚感のみならず、アイドルとヲタの「現場」にしか生まれえないような熱狂でもあった。フィロソフィーのダンスとは、いわばファンクとアイドルとヲタのキメラのようなグループなのである。

そうしたアイドルシーンに根づいてきたフィロソフィーのダンスの状況が静かに変わりだしている。ニューシングル『ジャスト・メモリーズ』は、日向ハルのボーカルをメインに据えたバラード。しかも、日本のR&Bシーンのさまざまなアーティストを凌駕してしまいかねない楽曲なのだ。「ジャスト・メモリーズ」のMV制作のためのクラウドファンディングも行われた。

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