2017/07/08 に公開
2017年6月、三重県のご当地アイドル煌めき☆アンフォレント(通称:キラフォレ)へ特別インタビューを行った。
当媒体では昨年の@JAM EXPO終了時に初めてインタビューを実施、その後何度かライブを拝見する機会はあったが、インタビュー自体はそれ以来となる。
※参考記事
三重のご当地アイドル煌めき☆アンフォレントが来社。特別インタビュー【キラフォレ編】
地元である三重県や東海地方で活動する傍ら、2017年には東京での活動を強化し、ワンマンライブや定期公演を実施。さらには待望の初シングルリリースも4月に叶い、初PVでは「学校へ行こう!(TBS系列)」で話題を攫った三代目パークマンサーがゲスト出演。「本人たちより目立つ」と話題になった。
直近のトピックとしては、アイドル横丁やTOKYO IDOL FESTIVALなど待望の夏の大型アイドルイベントへの出演が決まり、更にはダイヤモンドホールをファイナルとした全国ツアーも予定されているなど良い話題が飛び交うキラフォレ。
有力なアイドルの解散や再編成の話題が続き、ネガティブな声も飛び交うご当地アイドル勢において、新進気鋭の存在として注目を浴びる彼女たちに話しを伺った。
また、メンバーには内緒で総合プロデューサーのへなぎ氏にもインタビューを実施。プロデューサーでありながらプロヲタクとしても有名な異色Pに、活動方針や今後のアイドル業界への展望の他、各メンバーについてもぶっちゃけて頂いた。
まずは、メンバーインタビューを公開する。
※6月25日に新メンバー・小倉あんさんが加入。それ以前に行ったインタビューです。
国内外で順調に活動の幅を広げるキラフォレ。「コミュニケーションが取れない完全な異国でライブがしたい」。
――インタビュー自体は、昨年の@JAM EXPO(2016年9月)以来ですね。その後三重県だけでなくいろんな地域で活動するようになってきましたし、まずはここ半年の活動をお聞きしたいです。
西ひより:まずは、香港遠征ですかね(笑)。
――タイムリーですもんね(笑)(※6月19日香港より帰国)。海外は2回目でしたっけ?
一同:そうです!台湾と香港の2回ですね。
西:香港は意外と楽しかったよね(笑)。日本を出る事に不安だったんですけど、言葉がわからなくても通じますし、意外と向こうでも生きていけるなって(笑)。
――コミュニケーションはとれました?
茉井良菜:向こうのアイドル好きの方は、アイドルと喋る為に日本語をすごく覚えていて。
西:香港のアイドルも日本語ペラペラで。日本の歌を日本人よりも上手く歌っていたり。
茉井:Twitterも日本語で呟いていたりするので(笑)。
――益々、皆さん外国語を覚えなくなるじゃないですか(笑)。
茉井:はい、ファンの人が広東語を教えてくれていたのに、一切使わなかったという(笑)。
――海外に行ったけどホームみたいな感じだったんでしょうか。
西:そうですね!だから安心して楽しめました。
茉井:ライブ中のMCもリーダーが「日本語でいくんで!」って言って、最後まで日本語でやりきりましたからね(笑)。
花乃木りおな:他のアイドルさんは向こうの言葉で自己紹介していたんですけど(笑)。
西:私たちはいつも通り、「きらめき黄色担当の~」って自己紹介していました。
――「きらめき黄色」って絶対通じませんよね(笑)?
茉井:「はなまるオレンジ」もですね(笑)。
花乃木:一番わからない(笑)。
――(笑)。「海外に来たな」って感覚もなかったですか?
茉井:いや、ご飯とか全然違うのでそれは海外に来たなって感じはしていました!
如月愛花:ライブ自体は日本とそんなに変わらなかったですね。
――海外に行った事で、海外での活動に興味を持ったりはしましたか?
西:もっと行きたいと思いましたね。…ネパールとか(笑)、本当に言語が通じないようなところで、“ステージングだけで私たちを魅せたいな”っていう気持ちが出てきました。
二條満月:キラフォレ、結構チャレンジャーなところがあるんで(笑)。
――日本のアイドルが行っていないようなところに行かないとですね(笑)。
花乃木:アイドル文化があるところはNGですね。
茉井:Twitterとかでネタになるようなところに行きたいよね(笑)。「Thank You!」が通じないところに行きたい。
――キラフォレを知らない人が多いと思いますが…。
西:大歓迎ですね!
花乃木:逆に知らない人に「アイドルって良いな!」って思わせるようなライブをしたいですね!
茉井:SNSでどんどんバズらせたいです(笑)。
――茉井さん、バズらせたがりですね(笑)。
茉井:社風がSNS重視で…(笑)。
――「#トイプラ社員旅行」ってハッシュタグ作って、香港遠征中にひたすら呟いてましたもんね(笑)。
一同:はい(笑)。
――今後は海外、特に日本語が通じないところにも活動を広げていくという事…ですよね、如月さん?
如月:そうですね。まぁ、私は日本語も喋れないんですけど。
一同:(笑)。
――…一応の確認ですが、外国語を喋れる方は…?
花乃木:誰も喋れないです(笑)。
――強いて言うなら?空港など、どうしても話さないといけない場面があると思いますが…。
茉井:「イエッタイガー」で何とかしてましたね!
――え…?
茉井:基本、ノリとGoogle翻訳でしたね。
煌めき☆アンフォレント
――(笑)。国内の話しも伺いたいのですが、最近は東京にもよく来ていますね。
西:やっぱりアイドルと言えば東京なので。
茉井:東京でバズりたいなと(笑)。
――やっぱりバズりたがりですね(笑)。先日は初回定期公演が行われましたし(5月17日)、今年2月には東京初ワンマンも行っていますよね。今後は東京でも活動を?
茉井:毎月来たいなと思っています。
西:三重でご当地アイドルをしつつ、大阪・東京で月2回ずつは遠征したいですね。
茉井:やっぱり、大阪・東京のほうがアイドル人口も多いので。
――意地悪な質問ですが、東京公演の客層は結局三重からの遠征組…だったりはしませんか?
花乃木:関東近辺の人が多いですね!神奈川、千葉、埼玉、東京とか。
茉井:逆に遠征で三重の人とかは来ないよね…?前回の東京定期公演では、東京では披露していない曲を披露したら静かになりましたもん(笑)。でも、新規の人が多いって事で嬉しかったですけどね!
――順調に東京のファンの人も増えているんですね。むしろ、三重のライブハウスは物足りないですか?
如月:そうですね。私たちが使えるライブハウスは1つで、後は…ホールですね。
西:大きすぎる…。
如月:毎回は辛い…。
――(笑)。
煌めき☆アンフォレント
暖め続けた『運命√ビッグバン/幻影★ギャラクティカ』シングルリリース。少数精鋭の楽曲から幅広いセットリストへ。
――少し時間が経っていますが、初シングルリリースとオリコンランクイン(デイリー2位、ウィークリー14位)おめでとうございます。初めてのPVも拝見しましたが…いきなり変化球ですね(笑)。
※参考記事
煌めき☆アンフォレント1st シングル「幻影★ギャラクティカ」PV公開!
西:びっくりしました。
花乃木:見てくださった方が最初に言うのが「変な人がいるんですけど…。」で(笑)。話題づくりにはなったので良かったかなと(笑)。
――バズりましたか(笑)?
茉井:まだいけます!最初にバズり切るとハードルが上がってしまうので、ちょうど良いバズりだなと(笑)。あとはファンの人たちが(パークマンサーを)知っていたので、出だしとしては良かったかなと。
――結成から少し時間も経っていますし、念願のPVだったのでは?
西:ちょこちょこ話しはあったのですが、「まだ暖めよう」とずっと撮っていませんでした。暖めて、暖めて、遂に!って感じですね。
――初シングルもリリースしましたし、これからどんどん楽曲が追加される事を楽しみにしています。ちなみに前回の定期公演を拝見しましたが、曲数増えました?
一同:増えました!
――『太陽☆INVADER』を聴いて驚きました。「アイドルらしいな」と思って(笑)。正直、王道アイドルソングがないイメージがあったので。
茉井:『太陽☆INVADER』はこの夏の勝負曲なので、アイドルファンには突き刺さるのかなと。
――メンバーとしてはこういう王道アイドルソングは「やっときた!」ですか?
茉井:『奇跡≒スターチューン』という曲が同時にできたんですけど、正直メンバー皆『奇跡≒スターチューン』推しなんです(笑)。
花乃木:私は『太陽☆INVADER』好きなんですけど、やっぱりキラフォレメンバーは(王道ではなく)濃い楽曲に寄ってしまうという(笑)。
――この夏の勝負曲って言ったばかりなのに(笑)。
二條:ファン受けはすごく良いんです!聴けば聴くほど好きになっていくというか。
――ちなみに個人的意見で構いませんので、今後どんな曲が欲しいですか?
二條:個人的には自己紹介曲が欲しいですね!
一同:あー!
花乃木:遊べる曲がないんですよね。コールできる曲とか。
――今は、振りが固定されてますか?「ここのパートはアドリブで」とかは…?
西:『太陽☆INVADER』は若干遊べる部分もありますが、他の曲は全く無いですね。
――確かに、今までの曲って“ガチ曲”が多く、コミカルな曲が少ないですよね。
茉井:メンバーの個性が強いので(笑)、“ワチャワチャした曲”をやったらどうなのかなって気になります。
如月:すごい事になりそう(笑)。
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新メンバーを加え6名体制へ。ダイヤモンドホール制覇後の目標と、個人個人が抱く想いについて。
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