いちごみるく色に染まりたい。新メンバー加入と公式ライバル“No,SateLight”のお披露目も。

2017/04/11 に公開

2017年4月2日、東京・新木場STUDIO COASTで行われた“『アイドル甲子園SPRING FESTIVAL2017』supported by 生メール”に、アイドルユニット“いちごみるく色に染まりたい。”が出演した。当日は元ハロプロ研修生の新メンバー・仲野りおんさんの加入発表と公式ライバルグループ“No,SateLight(ノーサテライト)”お披露目があり、ファンの注目を集めた。

いちごみるく色に染まりたい。は、元・乙女新党の高橋優里花さんが「プレーイングプロデューサー」を務めるグループ。これまで高橋さんと芦坂早菜さん、柳宙見さん、寺尾音々さん、川崎実祐さんの5名で活動していたが、仲野さんの加入によって6人体制となった。仲野さんはユニット内では年下でもあり小柄で可愛らしい印象だが、いざステージに立つとパワフルなダンスを魅せる。この「小さな巨人」の加入で、ユニットに新たな力が加わった事は間違いない。

仲野さんについて高橋さんは「いろいろ経験があるので、それが強みです」と語り、「6人になる事によって、もっと大きく魅せることが出来るんじゃないかと思います。ファンの方からの評判もよく、前後の列を入れ替えたりフォーメーションの変化にも注目してほしい」と話していた。
先輩メンバーの芦坂さんも6人体制になりフォーメーションが変わる事に期待しているようで「今まで2人組になるところで自分が一人になってしまうことがあったんですけど、今度は2人づつで出来るなと。（仲野は）ダンスが上手なので見習って頑張りたいと思いました」と笑顔で語った。

仲野さんはグループに加入した感想を素直に「楽しいです！」と語っていた。記者から加入した理由を訊かれ「全てに惹かれて入りました！」と一言。そして「いちごみるく色に染まりました！」と元気よくコメントすると先輩メンバーたちから拍手が。さらにステージを終えた感想を求められると「世界を染めようと思いました！」と答え、スケールの大きさを感じさせた。



そして、この日メンバーが身につけていた衣装は高橋さんがデザインしたもので、コンセントについて「いちごみるくは可愛くて、かわいくて、かわいいので、ピンクと白でフワフワ感じにして、メイドっぽい感じにしました。リボンもピンクと白とで（メンバーごとに分けて）こだわっています」と話していた。ちなみにお揃いの白いシューズも高橋さん本人が6足買いに行ったそう。
新衣装について川崎さんは「以前の衣装は着るときに2人でないと（背中のファスナーが閉められず）着れなかったので、今回の衣装は着やすくてそこが好きです」と話していた。


▽いちごみるく色に染まりたい。











公式ライバルユニット「No,SateLight」について高橋さんは「私はグループ名や衣装のプロデュースはしていなくて、この2組の総合プロデューサーみたいな感じなんです。」と自らの立場を説明。メンバー選考には関わっており、オーディションの中で「自己紹介をしてもらったり、乙女新党の『２学期デビュー大作戦』を覚えてもらったり」、様々な選考過程の中で「本当にたくさんの方が来て頂いて、その中から輝いている子たちを選びました！」とメンバー選びの様子を語った。

No,SateLightは、可愛らしいイメージのいちごみるく色に染まりたい。とは全く違うコンセプトのグループ。楽曲もロックやEDM寄りで、今回披露された衣装も黒を基調とした「カッコイイ＞可愛い」イメージのもの。この違いについて高橋さんは、「自分と同じグループを作ったら見分けがつかなくなるので、真逆のグループもいいなと思って」とライバルグループについて語っていた。「練習の時から見ていたんですけど、大きなステージで観るとカッコイイ」とステージを見た感想を語る高橋さん。「私たちはフワッとしているんですけど、No,SateLightはガンガン踊るので」。

No,SateLightのメンバーはそれぞれ応募した動機こそ違いはあれ、ダンス経験があったり、アイドルという職業に憧れがあったり、新しいユニットへの決意を持っている様子が感じられた。　

最年長メンバーのTOBA KANAKOさんは「いったん就職をしてダンスから離れていました。アイドルとしては遅いスタートになったのですが、年齢が気になっている方たちの希望の光になりたいと思って」と応募動機を語っていた。

リーダーのFUJINAWA HOZUKIさんは、「別のアイドルグループを卒業したのですが、アイドルって誰かの明日の活力じゃないですけど、元気に出来たり、そのすごさを改めて感じて、もう一度やりたいという気持ちが沸きました」と再度のチャレンジをする事になった。「衣装からも分かる通り、カッコ良さとセクシーさで攻めてライブでも踊り狂って、会場全体で一体感を感じられるようなグループにしたい」と意気込みを語っていた。

No,SateLightは、「カッコ良さと攻めの姿勢は負けない」と、いちごみるく色に染まりたい。に宣戦布告したが、それに対して高橋さんは「抹茶オレに染めたいです！」と受けてたっていた。

両グループは、4月3日にもアイドル甲子園に出演し、今後も互いに競い合いながら高みを目指していくことになる。今後の展開に大いに期待したい。


▽No,SateLight








（取材/撮影）矢口明、矢口卓


Twitter情報

▽いちごみるく色に染まりたい。
https://twitter.com/ichigomilk_iro

▽No,SateLight
https://twitter.com/NoSateLight

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