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ベイビーレイズJAPAN主催、前代未聞の69時間フェス「エモフェス」【最終日レポート】

2016/11/20 に公開

2016年10月6日から9日にかけて、東京・新宿ReNYにて、ベイビーレイズJAPAN主催フェス「ベイビーレイズJAPAN EMOTIONAL IDOROCK FES. 69時間パーティー!パーティー!!ファイヤー!!!」(通称:エモフェス)が開催された。

前回はイベントの総括記事を掲載したが、ここからは日ごとにレポートを掲載する。
※筆者が訪れたステージのみ

■4日目(10月9日)

【鶴】
『恋はパニック』『ロックオン・ダーリン』など数多くの楽曲を提供している鶴が、(共演者の)トリを務めた。ライブ前にベビレJの楽屋を訪れていた鶴はメンバーの様子について、「限界を何度も超えてランナーズハイ状態」と語り、このままラストまで突っ走っていくよう会場を一体化させた。

ライブでは、提供曲『少しだけ』を秋野温さん(Vo.)の歌声に乗せ本人披露した他、『ロックオン・ダーリン』をベビレJとコラボ。「鶴のライブに虎ガーも来てくれている」と、アーティスト同士だけでなく、ファンも繋がっていく事を語ってくれた。





【ベイビーレイズJAPAN】

遂に最後のステージを迎えたメンバーの心境は「しんみり」だった。そして、68時間経ても5人でステージに立っている事、誰も脱落せずに最後のライブを迎えた事をすごいと語った。

前述した鶴の発言にもあったように、68時間頑張り続けたメンバーは限界を突破しており、「ずっと話しているので、呂律がまわらない」
「マネージャーから終わった瞬間倒れないか心配と深刻そうな顔で言われた」
と今の状況を明かしてくれた。

ラストステージで気になったのは「煽り」の部分。これで最後にも関わらず「エモフェス楽しんでますかー!?」「もっともっと盛り上がろう!」と、ライブ中盤のようなノリを見せていた事。「ようやく終わる」という気持ちではなく、「まだまだ楽しみたい」という気持ちを存分に感じる事ができ、その証拠にパフォーマンスに衰えはまったく見られず、69時間達成直前の『ベイビーレイズ』ではいつも以上?と思わせるパフォーマンスと盛り上がりを見せていた。

そして69時間達成の瞬間には、全員でジャンプ。そして虎ガーから69時間達成と4周年を記念し、手の甲に「4」と書かれた軍手を掲げるサプライズが行われた。そして(ベビレ単独)最後の曲は、エモフェスの開幕を告げた『夜明け Brand New Days』。掲げた軍手を使い、ベビレJと共に拳を掲げ、ラストスパートを駆け抜けた。




▼4日目セットリスト
・Ride On IDOROCK
・ニッポンChu!Chu!Chu!
・Pretty Little Baby
・栄光サンライズ
・アバタがエクボ
・真夏のフィーバー
・ぶっちゃけRock'n はっちゃけRoll
・ゲートオブタイガー
・TIGER SOUL
・シンデレラじゃいられない
・ベイビーレイズ
・夜明け Brand New Days

エモフェス4日間の総括と、虎ガーへの感謝をまとめたようなセトリ。一番疲れている時に一番熱い曲を詰め込んだベビレの本気の本気を感じさせるステージ。そして全曲を駆け抜けた後は、4日目に出演した大阪☆春夏秋冬、鶴、ひめキュンフルーツ缶、リアクション ザ ブッタらと共に『SMILE』を披露。今年7月、フランス・パリで行われた「Japan Expo2016」でもトリで使われた、ベビレJからの“感謝”や“愛”が詰め込まれた楽曲で、感動的なフィナーレを飾った。






3日目深夜の生討論で「傳谷さんもたまには怒るべき」「暴言も吐いたほうがいい」と要望があったが、なんとこの場で強制実行。傳谷さんはまさかこんなに早くする事になるとは思っていなかったようで驚くも、「おまえら!69時間仕事もしないで何やってんだよ!…おまえら最高だよー!!」と熱い言葉を発し、メンバー・会場から拍手が巻き起こった。

すべて終わった後には、ベビレJからメッセージ。「4日間69時間、私たちに時間をくれて、想いをくれて、愛をくれて、本当にありがとうございました。」と語られ、そして「来年もやりまーす!」と第2回を期待させるサプライズ発表が。

そして、
「有給取ってきてくれた人ありがとう」
「配信で観てくれた人ありがとう」
「女の子もありがとう」
など、個別に声をかけながらステージを去っていった。一番疲れている本人たちだが、最後の最後まで笑顔と感謝を忘れないアイドルを貫いていた。

イベント終了後は飲み物を片手に虎ガーと共にお疲れ会を楽しんだメンバー。58組が参加した69時間の主催フェスは、これにて4日間の幕を閉じた。


7月はフランスでのJapan Expo、8月はTokyo Idol Festival、そしてエモフェスと、心休まる暇もなく動いてきたベビレJだが、このまま年末に控える赤坂BLITZでのワンマンライブへ向け進んでいく。69時間フェスに続きワンマンライブは2日間3公演とハードな内容だが、2016年を締めくくるベビレJの雄姿をぜひその目と記憶に刻みにいこう。

ひとまずは、おつかれいず!




その他、最終日のエモフェスを盛り上げてくれたアーティスト

ひめキュンフルーツ缶


大阪☆春夏秋冬


清 竜人25


AMEMIYA


リアクション ザ ブッタ


ベイビーレイズJAPAN ワンマンライブ2016 the Final
「シンデレラたちのニッポンChu!Chu!Chu!」

・1公演目:12月28日(水) 17:30開場/18:30開演
~Ride On Emotional IDOROCK~

・2公演目:12月29日(木) 13:00開場/14:00開演
~Pretty Little Baby Kiss~

・3公演目:12月29日(木) 17:30開場/18:30開演
~ニッポンの夜明け~

■開催場所
赤坂BLITZ
港区赤坂5-3-2 赤坂サカス内
http://www.tbs.co.jp/blitz/

▼詳細はオフィシャルサイトにて
https://babyraids.lespros.co.jp/

▼エモフェス特設サイト
http://www.lespros.co.jp/special/babyraids/eif2016/


▼その他のレポートはこちら
イベント総括はこちら

初日(10月6日)のレポートはこちら

2日目(10月7日)のレポートはこちら

3日目(10月8日)のレポートはこちら

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