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【TIF2016レポート】わーすた

2016/08/23 に公開

2016年8月5日から7日に東京・お台場にて開催された「TOKYO IDOL FESTIVAL 2016」(通称:TIF)に、わーすたが出演した。

わーすたのTIFでの最大のトピックは、新衣装と新曲『完全なるアイドル』のお披露目。新曲は前作のコンセプト「ゆめかわいい」の真逆である「ゴシック・ロック(V-ROCK)」を掲げ、「アイドルが多すぎ問題」や「この年齢で猫耳」という問題に切り込んだ、本人たちが実際に発言した(思った)本音を歌詞に取り入れた、わーすたの“ブラックな一面”を垣間見せる異色作。

衣装もモノトーンで、振付もヘドバンなど激しいものを取り入れ、さらには本音をぼやくパートでは、今まで聴いたことのなかったアイドルらしからぬ(デスボイスに近い)「低い声」も聴く事ができ、衝撃の連続に理解が追い付かない観客がチラホラ。本人たちは事前に「驚かせる」と公言しており、その企みは見事に成功した。



MCでは「世界の曲を取り入れる」と発言している為、今後も様々なスタイルの楽曲を披露し、驚かせてくれる事を楽しみにしたい。

そしてTIFならではの企画として、ベイビーレイズJAPAN(通称:ベビレ)とスペシャルコラボを実施。わーすたからのラブコールで実現したこのコラボ、ベビレ側は猫耳のわーすたに倣い、この日の為に虎耳・尻尾・手袋を用意するというプレゼントで応えた。

ベビレのオープニングSEで登場し、ベビレの楽曲『ベイビーレイズ』を披露。普段のわーすたにはない「熱苦しい」ステージパフォーマンス。前述した新曲もあり、TIF2016でのわーすたは、観る度に新しい魅力を発掘できる最高の場となった。『ゲート・オブ・ザ・タイガー』『いぬねこ。青春真っ盛り』は、ベビレと共にパフォーマンス。会場に集まったファンと、「わん」「にゃん」「がおー」した。



そして、海外ファンを対象にした「ライブを観てみたいと思うアイドル」というアンケートを通して選ばれたアイドルによるステージ「TOKYO IDOL PROJECT × Tokyo Girls’ Update ~グローバルライブ~」へも出演。各々が勉強中の外国語で挨拶し、「The World Standard」に向け、順調に成長している事をアピールした。

今年は個人としてステージに立つ事も多く、三品瑠香さんは「Zipperステージ SPINNSファッションショー&トークショー」でモデルとしてランウェイを歩き、「アイドルカラオケバトル2016」では、上位ランクインはならなかったものの、わーすたのメインヴォーカルとして、高い歌唱力を披露してくれた。





廣川奈々聖さんは「みんなで一緒に名曲を歌って踊ろうステージ」へ出演し、アイドル界のレジェンド、矢口真里さん、辻希美さんらとモーニング娘。の名曲を披露。坂元葉月さんはトークステージ「ミュージックパーク エンタメシンポジウム トークライブ」へ出演。“アイドルの本音”というテーマに沿って話していくという内容で、伊藤麻希さん(LinQ)ら濃すぎる共演者に囲まれ、思わず「奇人変人が多い」と本音(?)を漏らしていた。





【写真】























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