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音楽と温泉の融合、加賀温泉郷フェスレポート

2016/08/02 に公開

2016年7月24日、石川県の加賀温泉にて行われた「加賀温泉郷フェス2016」に行ってきました。



【加賀温泉郷フェスとは?】
石川県加賀市にある、2012年より開催されているフェスで今回で5回目。
アイドルの出演は2013年(2回目)の”Jumpin’(ジャンピン)”を皮切りに、翌2014年にはアップアップガールズ(仮)、せのしすたぁ、Negiccoとなり、毎年、アーティスト、DJ、アイドルなど様々な音楽が融合するフェスに進化していった。
アイドルでは、アップアップガールズ(仮)(以下 アプガ)が3年連続3回目の出演(前夜祭、本祭含む)となり、最多出演を記録している。

会場は、2012年~2015年までは屋外での開催(本祭)となっていたが、今年は温泉旅館"瑠璃光(るりこう)"での開催となった。
宴会場やエントランスホールをライブ会場にし、瑠璃光の宿泊者は浴衣で会場を移動でき、空き時間には温泉にも浸かれるユニークなフェスである。

今回、大宴会場ステージで行われた吉田凜音さん、lyrical school(準備中)、ゆるめるモ!、アップアップガールズ(仮)のパフォーマンスの模様をご紹介。

大宴会場ステージは270畳ほどの広さで今回のフェスでは最も広いステージである。ステージは高さ55センチのいわゆる”演台”にライブ用の照明などをセッティングし、寝転がってライブを楽しめるというユニークな会場であった。






■吉田凜音

吉田凜音さんはMCで今回のフェスで初めて石川県加賀市を訪れたという。翌日も加賀に滞在するため、ライブを見に来た地元の方々にオススメの場所をステージ上から聞くという、ゆる~いやりとりをし、場を和ませていた。
ライブでは、デビュー曲の"恋のサンクチュアリ!"を含む6曲を披露し、力強さと伸びのある歌声で集まった人々を魅了していた。











■lyrical school(準備中)

■ゆるめるモ!

「もね」さんと「ちーぼう」さんが卒業し4人体制となったゆるめるモ!は、代表曲『逃げろ!!』をはじめ『なつおんぶるー』『ゆるトロ (slo-モ!)』などを披露。歌唱力やダンスパフォーマンスを武器に会場を盛り上げるグループが多い中、「世界観」「雰囲気」も武器に会場を温め、癒すのはゆるめるモ!ならでは。女性ファンが多かったのも印象的だ。









※「あの」さんのソロカットは撮れませんでした。


■アップアップガールズ(仮)

大宴会場ステージでのアイドルステージのトリを務めたアプガ。過去2回の出演では、前夜祭、アフターパーティーであったため、本祭での出演は今回が初めてであったが、過去2回のアプガの評判を聞きつけた多くの人が、ひと目アプガのステージを見ようということで、多くの人々が集まっていた。

アプガのステージの前にアプガの楽曲を手がけている"fu_mou"氏のパフォーマンスも行われ、ここでもアプガに楽曲提供している"このメロディを君と"のセルフカバーを披露していた。














今回の加賀温泉郷フェスでのアイドルは、他にもせのしすたぁ等が出演しており総勢7組で、昨年(2015年)の4組を上回った。
地方都市で開催されるフェスにもアイドルが出演するようになり、フェスの多様性を更に引き立たせているように感じた。

ちなみに筆者の個人的な加賀温泉郷フェスでの密かな盛り上がりポイントは、野宮真貴さんのステージ、m.c.A・Tさんのステージから藤井隆さんのステージに続いてTOWA TEIさんのステージで、このフェスでしか見れない貴重な組み合わせに高まりを隠せませんでした。
来年の開催が実現した場合、どんなアーティスト、アイドルがこの加賀温泉郷に集まるかが非常に興味深い。

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