このエントリーをはてなブックマークに追加

ありがとうをフルスイング!絶対直球女子!プレイボールズ 単独主催試合レポート

2016/06/30 に公開

■絶対直球女子の日本シリーズ



 2016年6月22日、東京・渋谷WWWにて、絶対直球女子!プレイボールズ(以下、プレイボールズ)が初の単独主催試合(ワンマンライブ)を無事に終えた。ライブは”内野でも外野でもいい 球場へ連れて行ってね【1回表~球場へ連れていって編】”と銘打たれ、その名に偽りのない野球感溢れるステージを披露した。ライブ会場を、球場が持つ熱気と同質の空間に変えたのだ。

 この単独主催試合は、活動1周年を締めくくるステージとなり、プレイボールズにとっての「日本シリーズ」と言っても過言ではなかった。「2017年WBC侍ジャパン公式サポーター」を目標に2015年3月に結成されたプレイボールズは怒涛とも言える1年を過ごした。ライブ会場ではもちろん、既成の概念に囚われずに「神宮球場」「楽天Koboスタジアム」「QVCマリーンフィールド」「名古屋ドーム」と球場でもステージを展開し続けた。幾つものステージを乗り越え、この単独主催試合に辿り着いたのだ。

 また、この6月22日には3rdシングル「内野でも外野でもいい球場へ連れて行ってね」がリリースされ、単独主催試合を彩った。楽曲は、屋外球場をテーマにした爽快なアッパーチューンだ。これからの夏の季節にバッチリな楽曲だと言えるだろう。


■支えてくれた全ての人々のために最高のステージを見せる

 会場入り口にはファンの方々、そして関係者の方々から贈られたとても豪華な花が飾られていた。これもプレイボールズが愛されていることを物語っていると感じた一面だった。




控室では支えてくれた全ての人々の気持ちに応えるためプレイボールズは皆、集中を高めていた。以下に本番直前のプレイボールズのコメントを掲載する。

【越智 美咲】
「私達、プレイボールズを好きになって良かった!と思えるステージを見せたいです」

【みゅう】
「私らしく、全力でかっ飛ばして行きます!ここまで支え続けてくれたファンの皆様、本当にありがとうございます!」

【半田 詩保子】
「ここまで凄く長かったようで短い。一年間の集大成を見せて、応援してくれた皆様の気持ちに応えたいです」

【中本 羽鞠】
「ここまで支えてくれた皆様への感謝の気持ちを抱きながら、ステージに挑みます」

【篠塚 つぐみ】
「今日は渋谷WWWを球場に変えます。絶対に盛り上げてみせます。それがファンの皆様へ今できる恩返しです」

【観月 彩恵】
「家族とも言えるくらい同じ時間を過ごしてきたメンバーと共に、この日を迎えられることを感謝したいです。私達をこの舞台に立たせてくれたファンの皆様への感謝を届けたい」

【石田 千紘】
 「ここまで泣いたり、怒ったり、打つかり、走り続けてきました。ファンの皆様と一緒に最高の舞台を作りたいです」

【木原 美空】
「全力パフォーマンスと最高のスマイルを、支え続けてくれ皆様に届けられるに頑張ります」

【奥 愛梨】
 「ステージに立たせてくれた皆様のために、最高のワンマンライブにします!」 


皆、「単独主催試合を開催できるまで、支え続けてきてくれたファンの気持ちに応える!」という気持ちで1つになっていたのだった。


■開始前から熱気で、ステージが球場と化した



 ファンの皆が作りだした熱気で、本編開始前からステージは既に球場と化していた。プレイボールズの各メンバーのために用意された応援歌を会場のファンの皆が力強く歌い、ステージが温められていたのだ。



メンバーのために用意された入場ムービーも相まって、会場は興奮の坩堝となった。


■一体感溢れるステージ



 1曲目の「絶対直球少女隊」から、一体感溢れる怒涛のステージとなった。プレイボールズが洗練されたパフォーマンスを見せれば、会場のファンが湧く。ファンが熱い声援を送れば、プレイボールズはさらに疾走感溢れるステージを披露する。プレイボールズとファンがお互いの想いをぶつけあい、互いが互いを高め合う好循環を巻き起こした。






■胸いっぱいの「ありがとう」を伝える



 アンコール1曲目の「ありがとうをフルスイング」は感謝の気持ちが込められた楽曲で、単独主催試合のハイライトの1つとなった。

「流した汗と涙 それはきっと今日の為だ」

「いつだってそう 見守ってくれたあなたへと」

「フルスイングしよう 全力疾走でいこう」

「ずっとありがとうを忘れないよ」

支え続けてくれた人を想う楽曲を優しく、全てを包み込むように歌いあげた。この楽曲に感情を揺さぶられたのだろう。一筋の涙を流すファンの姿が印象的だった。


「最後のアウトまでは 絶対諦めない」

プレイボールズと、ファンとの間に強い絆が存在することを確認することができた。


■楽しませるための創意工夫が溢れていた



 単独主催試合を彩るために用意された数々の演出も、ステージを盛り上げるのに一役買った。ステージ袖に、野球部御用達の給水器が置いてある事を想像できたファンはいるだろうか?(笑)。プレイボールズを支えるスタッフ達の「本気」が伝わってくる演出だった。




 好演出として挙げることができるのが「バ・バ・バ・バント」での球審説明だろう。近年、球界が「コリジョンルール」と言ったルール変更で騒がれていて、プロ野球ファンにとって球審はタイムリーな存在。ステージに球審が登場した瞬間、筆者も含めて会場は笑いの渦に包まれた。


■野球に詳しくない人にこそ見てもらいたい



 プレイボールズは確かに「野球」をテーマにしたアイドルグループだが、野球に詳しく無い人にも是非、観てもらいたい。質の高い楽曲、洗練された舞台パフォーマンスは高いエンターテイメント性を持っている。まるでスポーツを楽しんだ後のような爽快さを持つ彼女たちのステージに是非、一度触れてもらいたい!



<セットリスト>

M1.絶対直球少女隊 <1stシングル>
M2.内野でも外野でもいい球場へ連れて行ってね <3rdシングル>
M3.ぐぅロマン <1stシングル>
M4.Super Summer <1stシングル>

-MC-

M5.野球しようぜ <2ndシングル>
M6.バ・バ・バ・バント(球審説明) <3rdシングル>

-MC-  応援ムービー

M7.恋の牽制球 <2ndシングル>(別ユニット:Cho・Chu・Mocha)
M8.闘魂込めて <2016巨人軍スプリングキャンプVer.>

~衣装チェンジ&1周年記念ムービー~

-MC-

M9.プレイボール! <CD音源未発表楽曲>
M10.ダイビングキャッチ <2ndシングル>

〜ENCORE〜

M11.ありがとうをフルスイング<3rdシングル>
M12.内野でも外野でもいい球場へ連れて行ってね


■絶対直球女子!プレイボールズ LIVE SCHEDULE


6/26 アイドル甲子園 in 新木場STUDIO COAST
6/28 JAPAN IDOL SUPER LIVE 2016 vol.7 @渋谷TSUTAYA O-EAST
7/4 ReNY SUPER LIVE 2016 vol.20 〜夏フェスタイフーン第一号ReNY降臨編 @新宿ReNY
7/6 ReNY SUPER LIVE 2016 vol.20 〜夏フェスタイフーン第二号ReNY降臨編 @新宿ReNY
7/10 アイドル劇場@品川J-SQUARE
7/17 『DANCE ACDC〜presents SPIRAL summer festival〜』@東京ディズニーリゾート(R)オフィシャルホテル サンルートプラザ東京
7/28 SHIBUYA MUSIC POWER@WWW〜選ばれし神ユニットLIVE編vol.8〜 @渋谷WWW
8/5 TOKYO IDOL FESTIVAL 2016出場
8/6 TOKYO IDOL FESTIVAL 2016出場
8/7 TOKYO IDOL FESTIVAL 2016出場


■絶対直球女子!プレイボールズ 関連リンク
オフィシャルHP
http://www.playballs.jp/

プレイボールズ公式Twitter
https://twitter.com/playballs_info

越智 美咲 Twitter
https://twitter.com/Playballs02

みゅう Twitter
https://twitter.com/playballs06

半田 詩保子Twitter
https://twitter.com/playballs07

中本 羽鞠 Twitter
https://twitter.com/playballs09

篠塚 つぐみ Twitter
https://twitter.com/playballs10

観月 彩恵 Twitter
https://twitter.com/playballs12

石田 千紘 Twitter
https://twitter.com/playballs22

木原 美空 Twitter
https://twitter.com/playballs39

奥 愛梨 Twitter
https://twitter.com/playballs73


facebook シェア twitter google+ このエントリーをはてなブックマークに追加

ロピロピ TOP > ありがとうをフルスイング!絶対直球女子!プレイボールズ 単独主催試合レポート

ページトップへ