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乃木坂46、欅坂46、AKB48――アイドルソングに込めた未成年の主張

2016/05/19 に公開

欅坂46が、乃木坂46の妹分グループとして『サイレントマジョリティー』で華々しいデビューを飾った。女性アーティストのデビューシングル初週売上歴代記録を更新し、オリコンウイークリーランキングでも一位を獲得している。

『サイレントマジョリティー』は「声無き多数派」への啓発かのような「革命の歌」だ。“Yesでいいのか?”“No!と言いなよ!”と沈黙する大衆へ投げかける。

彼女たちのプロデューサー兼作詞家である秋元康は、このようなテーマの曲をたびたび歌わせてきている。その近しい一例が乃木坂46の『制服のマネキン』。欅坂の姉妹グループであるだけに、乃木坂のこの曲は欅坂デビュー曲へのイメージモデルになったとも言えよう。この曲の歌詞にも“YesかNoか?”と問い掛ける歌詞があることも恐らく偶然ではない。
そして、時間をもう少し遡ったところにAKB48の『Beginner』がある。どれも根幹には「大人たちに支配されるな、自分の道を進め」というメッセージが込められているが、もう少し詳しく歌詞を見ていこう。

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