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映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』解説

2015/07/17 に公開

乃木坂46初のドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』が、いよいよ7月10日から全国公開。今回のコラムではこの映画の見どころと、公開に先駆け7月3日に都内で行われた乃木坂46運営委員会委員長・今野義雄さん登壇によるトークイベントの模様を紹介します。
「裏側」ではなく「内側」

この映画は、2011年8月に結成された乃木坂46の4年近くにわたる軌跡を、主要メンバーの心の葛藤や成長していく姿と合わせて追っていくというもの。公式ライバルであるAKB48グループと比較すると、これまで舞台裏をあまり公開してこなかった乃木坂46ですが、ここでは初めて明かされる事実とともに、その貴重な映像の数々が紹介されています。中にはメンバー同士が口論する姿、泣き叫ぶ姿など生々しい映像が次々に飛び込んできますが、この映画の場合はむしろそういった場面がメインになっていないのが、これまでの『Documentary of AKB48』シリーズとは異なる点かもしれません。

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