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内田彩、チャートアクション好調の意義 声優アーティストの存在感さらに高まるか?

2017/09/25 に公開

桑田佳祐『がらくた』が返り咲きの1位を獲得。昨年リリースされた小田和正のベストアルバム『あの日 あの時』のチャートアクションでも同様のことを感じたが、ベテランアーティストのフィジカルの販売スパンは息が長い。「初動=最高順位」のままチャートを下っていくのではなく、熱心に情報を追っていなくても「そういえばアルバム出たんだな」と気がついて買うような層が2週目以降の売り上げを支えているのだろう。スピード感が重視される昨今において何とも牧歌的な感じもするが、こういう現象こそが「生活に根づいた音楽文化」と呼べるものなのかもしれない。先週ワンツーフィニッシュを飾った浜田省吾の企画アルバムが8位と9位に踏みとどまるなど、レジェンドの動きが目立つ今週のチャートである。

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