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@JAM×ナタリーEXPO 2016振り返りレポート【初日(9月24日)】

2016/10/31 に公開

2016年9月24日と25日、千葉県・幕張メッセで行われた、「@JAM×ナタリーEXPO 2016」。来場者は24日で11,900名、25日で12,200人、2日間合計26,000人(関係者含む)、出演者も昨年を大きく上回り、大規模会場にふさわしいビッグイベントに。

今年も大盛り上がりで終えた@JAM EXPO。来月からその模様がスカパー!などで放送される事が決定している為、その振り返りレポートを掲載する。


【初日(9月24日)】


開場時間である9時手前には、会場の外に長蛇の列。都心から少し離れているにも関わらず、朝から期待が膨らみます。



今年の@JAM EXPOはトークステージ含め全7ステージ。メインとなるストロベリーステージはランウェイが設置され、ファッションショーも行われました。会場の半分ほどを占めるストロベリーステージの広さは圧巻で、にも関わらずランウェイのおかげでどの位置からでもライブを楽しむ事ができました。

サブステージは、なんとステージの間が近く、移動が容易だったのがポイントです。道が空いていれば10秒小走りするだけで別のアイドルが観る事ができます。ライブ中は盛り上がるのでいいのですが、MC中は他のステージの音がうるさかったという声もありました。ただ、移動が容易だった事は快適で、このおかげで多くのアイドルを観れた方、普段観ないアイドルを観た方も多いのではないのでしょうか。音の問題をクリアできれば、より一層素敵なイベントになりそうです。


サブステージである、オレンジステージとグレープステージの距離感。



なお、Tokyo Idol Festival2016(TIF)で無料配布されていたエナジードリンクは「RAIZIN(ライジン)」でしたが、@JAM EXPOは「リポビタンD」でした。長時間にわたるイベントの為、こういったケアは本当に有難いですね。ファイト一発元気に周る事ができました。

そして、リポビタンDブースはゲストで様々なアイドルが訪れ、用意されたパネルにチェキを貼ったり、サインを書いたりしていました。




DAM CHANNELのブース。アイドルのPVをVRで見れるそうです。気になってはいましたがさすがに仕事中の為スルー。ゲストでアイドルがブースを訪れる場面も。



@JAM EXPO限定の「自撮り缶バッチ」ガチャ。出演グループをA~Cの3種類のガチャに分けており、振り分け方に一喜一憂しましたね。どのガチャが一番推しが当たりやすいか考えたり、仲間内で交換し合ったり、楽しみがいっぱいでした。




「NAH」ピーチステージ

記念すべき最初のステージは…やはり@JAMなのでNAH(エヌエーエイチ)!@JAMのナビゲーターとして結成された期間限定ユニットで、メンバーはベイビーレイズJAPANの高見奈央さん、東京パフォーマンスドールの脇あかりさん、Party Rockets GTの吉木悠佳さんの、黒髪ショートカット3人娘です。


TIF2016に出演した時もそうでしたが、高見さんから吉木さんへの無茶ぶりが面白く、「吉木悠佳のイケメンセリフ」を披露。…が、今回は微笑ましく見ていた脇さんも無茶ぶりの餌食に。「聞いてないよ!」という本気のリアクションが新鮮で、朝から良い刺激を与えてくれました。



「EXPO DD大会議」トークステージ

乙女新党を卒業した高橋優里花さんも登場、@JAM EXPOの魅力や見どころをアイドル達がひたすら語り合うトークステージ。

各アイドルグループからアイドル好きが出演し、浅川梨奈さん(SUPER☆GiRLS)、amiさん(lyrical school)、大場はるかさん(drop)、鹿目凛さん(ベボガ!)、FUMIKAさん(Party Rockets GT)、吉橋亜理砂さん(愛乙女☆DOLL)、宮本茉凜さん(アイドルネッサンス)と、会場納得のメンバーで進行。@JAM総合プロデューサーの橋元恵一氏や、NAHも飛び入り参加。

高橋さんやジョイマン、スベリー・マーキュリーをMCに、各メンバーがステージ上におかれたタイムテーブルと向き合いながら、観たいアイドルや、どういうところを見て欲しいかなど熱弁を振るっていた。が、熱くなりすぎてすべてのタイムテーブルをチェックすることが出来ないまま、なんと終了の時間を迎えた。




トークステージ終了後は、通常のステージ巡り。


「寺嶋由芙」グレープステージ
激熱の@JAM EXPOでも、ゆる~い感じで、ゆっふぃーワールドが炸裂。笑顔が最高でした。2日目のユフマリも楽しみです。




「THE イナズマ戦隊 @JAM Special JAM Session」キウイステージ
@JAM EXPOの出演者はアイドルが大半ですが、スパイスとしてロックバンドやボーイズグループが参加し、アイドルだけではできない盛り上げ方をしてくれていました。このステージでは、アイドルネッサンス、アップアップガールズ(仮)、ひめキュンフルーツ缶が出演。自身の楽曲をTHE イナズマ戦隊をバックバンドに披露したり、THE イナズマ戦隊の楽曲をカバーするというもので、生バンドの迫力にステージも観客も大興奮でした。

<セットリスト>
・ドカン行進曲(己編) アイドルネッサンス×THE イナズマ戦隊
・ズッコケ男道 アップアップガールズ(仮)×THE イナズマ戦隊
・例えばのモンスター ひめキュンフルーツ缶×THE イナズマ戦隊
・合言葉~シャララ~ ひめキュンフルーツ缶×THE イナズマ戦隊
・情熱の風 NAH×THE イナズマ戦隊
・33歳 THE イナズマ戦隊





「ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)」グレープステージ
今年TIF2016初出演に続き、@JAM EXPO初主演を飾ったベボガ。ぺろりん先生(鹿目凛さん)を一目見ようとファン以外の観客も大勢集まったのが印象的で、注目度の高さを感じました。




そして、ずっと気になっていたストロベリーステージへ遂に参戦。ランウェイのおかげで、近くで観れるところはもちろん、驚いたのは照明やレーザーの数。このステージへの気合の入れ込み方は尋常ではなかったです。

「神宿」




「GEM」




「わーすた」




「9nine」




「W mediaスペシャルコラボファッションショー」ストロベリーステージ
個人的に、一番良かったのでは?と思うステージです。MCを務めたニッポン放送の吉田アナも「普段を知っているからこそ、違う姿が見れて楽しい」(要約)と大絶賛していました。



別記事で写真をまとめてありますので、ファッションショーの模様はそちらをチェック
W mediaスペシャルコラボファッションショー【@JAM×ナタリーEXPO 2016】


小休止。フードエリアには、でんぱ組.incプロデュース『夢眠軒』『りさごはん』の屋台も。ブランドが付いたフードは値段が跳ね上がるイメージがあるのですが、意外にもお買い得だったのがびっくりしました。




ちなみに、@JAM EXPOの魅力として「アイドルが衣装のまま、客として居る」があります。SUPER GiRLSの浅川さんがオタ活していたり、THE HOOPERSのステージを多数のアイドルが観てキュンキュンしていたりと、ファンとアイドルが一緒になって楽しんでいる印象を受け、思わず日本って平和だなと思ってしまいました。


物販エリアでは、STARMARIEが12月26日の中野サンプラザ公演を宣伝。



「POLYSICS」ストロベリーステージ
BiSで『nerve』を観た後は、POLYSICSステージへ。女性アイドルメディアなので、POLYSICSは半分以上趣味なのですが…。絶対にゆるめるモ!が出てくるだろうと思っていたら、予想通りゲストで登場。(POLYSICがゆるめるモ!へ楽曲提供をしており、親交がある)

ここまでは予想通りでしたが、POLYSICのバイザーを付けて出てくるとは思いませんでした。POLYSICSをバックバンドに歌う『Baby BIAS』(POLYSICS提供)の熱さはすさまじく、”あの”さんがダイブするのでは?と思うくらいの熱量を魅せてくれました。





「PASSPO☆」ピーチステージ
「アメリカンガールズロック」を掲げるPASSPO☆。その楽曲やメンバーの煽りは、フェスにぴったりでした。



「ミライスカート」グレープステージ
対バンやフェスで観るたびに、どんどんお客さんが増えている印象のあるミラスカ。多くの観客が集まったグレープステージは@JAM EXPOの中でも小さいほうの為、人口密度が高く、“はんなり&ポップ”を掲げながらも、熱いステージに。




「コラボTIME」ストロベリーステージ
・神宿×Party Rockets GT
原宿戦隊!神宿レンジャー
セツナソラ

・東京9nine流(東京女子流×9nine)
ヒマワリと星屑
Wonderful World

・アップアップガールズ(仮)×SUPER☆GiRLS
MAX! 乙女心
アッパーカット!


みんな大好きコラボステージ。楽曲交換が行われていました。ライブ時間自体は短かかったのですがコラボはやはり面白く、コラボを中心としたイベントがあるといいなと思ってしまいました。




「ベイビーレイズJAPAN」ストロベリーステージ
大きなステージでの『夜明けBrand New Days』は最高でした。昨今は賛否両論ありますが、多くの人を魅了する名曲に間違いなく、熱苦しいステージを魅せてくれました。


2nd ALBUM『ニッポンChu!Chu!Chu!』の撮影スポットも出張で出演。しかし大きな会場での記念撮影は恥ずかしい。



「メチャハイ♡」グレープステージ
TIF2016で3名が卒業し、4名体制で迎えた3年目の@JAM EXPO。人数が少なくなった分、広々とステージを使って煽っていたのが印象的。間もなく迎える“第3章”に注目!




「Cheeky Parade」ストロベリーステージ
パジャマ衣装で話題を呼んだチキパですが、なんとこのステージではお布団を持参。そんな可愛らしさとは一転、新曲『Hands UP!』は激熱なステージ。チキパは7人でも凄いんだぞと、チキパをよく知らない人にも知らしめたステージでもありました。




「predia」ピーチステージ
可愛いだけじゃ物足りない@JAM EXPOへようこそ。
「アイドル多すぎ」(©わーすた)の通り、たくさんの可愛いアイドルが集う@JAM EXPOですが、一通り観て楽しんだ後の大人アイドルは最高でした。




「アップアップガールズ(仮)」ストロベリーステージ
このステージでは新衣装をお披露目。EDM系の曲は控えつつ、間もなく訪れる日本武道館公演を意識したパフォーマンスが印象的でした。




「PASSPO☆」ブルーベリーステージ
コラボに参加したり、派生ユニット(BAND PASSPO☆、はっちゃけ隊)での出演など大忙しだったPASSPO☆。



「Dorothy Little Happy」グレープステージ
タイムテーブルが発表された時から、初日の締めはドロシーと決めていました。予想通り、ストロベリーステージでエビ中(私立恵比寿中学)がライブをしているにも関わらず、超満員に。フェスでの鉄板曲『デモサヨナラ』の破壊力を改めて思い知り、トリにふさわしい盛り上がりで初日を締めてくれました。




>>2日目へ続く

@JAM×ナタリーEXPO 2016振り返りレポート【2日目(9月25日)】

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