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アップアップガールズ(仮) Road to 武道館 そろそろソロで歌いたい【1.横浜決戦レポート】

2016/09/20 に公開

アップアップガールズ(仮)(通称:アプガ)が、2016年7月に行ったZeepツアー千秋楽で発表した「Road to 武道館企画」の一つで、メンバーソロコーナー争奪戦となる、「アップアップガールズ(仮) Road to 武道館 そろそろソロで歌いたい」。その予選が、F.A.D YOKOHAMA(横浜決戦)と吉祥寺SEATA(吉祥寺決戦)、そして決勝戦がAKIBAカルチャーズ劇場で行われた。


▼Zeepツアー千秋楽のレポートはこちら
アプガ、日本武道館へ向け5つの重大発表!Zeepツアーファイナルレポート


[”アップアップガールズ(仮) Road to武道館 そろそろソロで歌いたい”とは?]
11月8日に行われる、アプガ初の日本武道館公演のソロコーナーを賭け、メンバー間で争う企画。アプガメンバー7名が与えられた持ち時間でパフォーマンスを行い、終演後、投票により勝者が決定。予選である横浜決戦と吉祥寺決戦を勝ち抜いたメンバーが決勝に立ち、それを制した者が日本武道館公演にて、ソロでパフォーマンスできる。


予選1日目「横浜決戦」は2016年9月8日、神奈川県・F.A.D YOKOHAMAで行われた。

予め、抽選で横浜決戦の予選メンバーとして選出された3名(古川小夏さん、森咲樹さん、関根梓さん)が、各自持ち時間30分間を使いパフォーマンスを行った。
当日はSHOWROOMの生配信も行われ、その視聴者、会場に集まったファン、スタッフ、メンバーそれぞれの投票が行われた。







ソロステージを見守るメンバー


予選トップバッターとしてステージに上がった古川さんは、1曲勝負で『ダーリンはロストチャイルド』を披露。
古川さんのパフォーマンスは、古川さんが歌いたい曲を歌うのではなく、『ダーリンはロストチャイルド』の振り付けを会場に集まったファンと一緒に踊り、収録する内容。
ステージには“客席に向かって”カメラが設置され、古川さんがファンを背に一緒に踊っている様子を動画で撮る、というものであった。

30分という持ち時間ではあったが、古川さんは丁寧に振りをファンに向かって説明していた。この光景は普段の古川さんとはちょっと違う”古川センセイ”だった。丁寧に伝わるように説明する姿は、なんとも可愛らしかった。
無事に収録も終わり、滅多に味わえない体験をした古川さんは、とても満足した表情でステージを後にした。





続いて2番手は関根さん。
ソロコーナー争奪戦の本命の一人と言われる関根さんは、赤いドレスで登場し4曲を披露。
1曲目は関根さんといえばこの曲!と言っても過言ではない『ナチュラルボーン・アイドル』
を、アプガメンバーをバックダンサーに披露。

続いて、関根さん一人で『ストレラ!~Straight Up!~』『SAKURA DRIVE(ピアノVer)』『セブン☆ピース』を披露し、関根ワールド全開で集まったファンに歌声をしっかり届けた。

1人でステージに立った関根さんは緊張の中にも関わらず、ステージを上手下手と自在に動き、集まったファンに向かって指さしや目線を送るなどのサービスをしっかりと行い、アプガの歌姫としての強さを感じさせてくれた。

この日のために初めて一人でスタジオ練習するなど、自分を追い込んでこのステージに挑んだ関根さん。すべて歌い終え緊張の糸がほぐれたのか、フッと力が抜けた柔らかい表情になり、やりきった達成感を噛みしめながらステージを後にした。





この日のラストは森さん。
森さんも関根さん同様、4曲を披露。前半は、森さんの思いのある曲で『ココロのちず』(アニメ『ONE PIECE』の主題歌)と『恋のバカンス』(W(ダブルユーがカバーした、ザ・ピーナッツの曲))を披露。後半は森さんのソロ曲『メガ!モリッ!ma vie!!』と『Going my↑↑』の2曲。

『ココロのちず』は高校時代のミュージカルオーディションで主演を勝ち取った時の曲、『恋のバカンス』はハロプロエッグ(現:ハロプロ研修生)の最終オーディションで歌った曲、いずれも幸運を手に入れた”験担ぎ”な曲であった。

『メガ!モリッ!ma vie!!』では、この曲の見どころである”叫び”で「歌姫(関根さん)には負けないぞーーーーー!仙石にも負けないぞーーーー!」「お父さんとお母さんに恩返ししたいダーーーーーーッ!」と、普段見せることのない森さんらしからぬ(?)言葉が出てきて会場は大いに盛り上がった。

そして最後の曲は『Going my↑↑』。あらかじめ入場時に、森さん手書きの歌詞と歌割りが配布されていたのだが、なんと「森さんのパート以外は、会場に集まったファンに責任を持って歌ってもらう」という斬新な(無茶ぶりな)呼びかけでパフォーマンススタート。
ファンが歌うパートでは、森さんが客席にマイクを向け、客席で見ていたメンバーも応援しながらも自分のパートを歌ったりし、異様な盛り上がりとなった。





熱い決戦の余韻が冷めないまま、ステージでは、10月に発売となる新曲『君という仮説』の一節をメンバーとファンが一緒に歌い、それが音源として収録される「公開レコーディング企画」が実行された。
ステージ上には、作曲・編曲を担当するmichitomo氏が登場。メンバーと集まったファン全員でレコーディングに挑み、スムーズにレコーディングは完了した。


開票の様子


横浜決戦の翌日、Facebookの生配信で横浜決戦の勝者が発表され、森さんが決勝に駒を進めた。




【セットリスト】
M-1.YOLO
M-2.キラキラミライ
M-3.!!!!!!!!
<古川小夏ソロコーナー>
M-4.ダーリンはロストチャイルド
(振り付け練習)
M-5.ダーリンはロストチャイルド(ファンと一緒に振り付け)
<関根梓ソロコーナー>
M-6.ナチュラルボーン・アイドル
M-7.ストレラ!~Straight Up!~
M-8.SAKURA DRIVE(オルゴールver.)
M-9.セブン☆ピース
<森咲樹ソロコーナー>
M-10.ココロのちず
M-11.恋のバカンス
M-12.メガ モリッ!ma vie!!
M-13.Going my↑
<新曲「君という仮説」オーディエンスRec>
M-14.Party!Party!

※M-1~3、M-14 アプガ全員によるパフォーマンス


▼続きはこちら
アップアップガールズ(仮) Road to 武道館 そろそろソロで歌いたい【2.吉祥寺決戦レポート】
アップアップガールズ(仮) Road to 武道館 そろそろソロで歌いたい【3.決勝戦レポート】 ※9月21日公開予定

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