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ガールズグループ“GEM”、メンバーの留学を前に、定期公演で吐露したメンバーの心境。

2016/03/02 に公開

エイベックスから、2014年1月1日にメジャーデビューした10人組ガールズグループ“GEM”(ジェム)が、2月26日(金)新宿BLAZEにて、定期公演「GEM Live Mixture 2016 ~3rd STAGE~」を開催した。

約8か月ぶりに行われた定期公演で、GEM10人は進化を魅せるべく、3rdシングル「Star Shine Story」を合唱Verで披露したり、メンバーが振付を考えた、DANCE NUMBERを披露するなど、新たな姿を見せた。

また、この日は、3月23日に発売される待望の1stアルバム「Girls Entertainment Mixture」から、新曲「FLY NOW!!」を初披露した。そのキャッチーな楽曲にファンは盛り上がった。

そして、Talk Mixtureと題して、毎公演ごとに1人担当を決め、写真を見せながらのトークに挑戦。

1部公演では、リーダーの金澤有希が担当し、GEMに向けて手紙を読んだ。

GEMは、今年の6月25日に、センターの武田舞彩がロサンゼルスに留学することを先日発表し、6月25日は、新体制として活動していくことが発表された。

その事に触れ、金澤有希は手紙にこう記した。

「舞彩の留学を機に、6月25日から新体制となります。

10人での時間が少しずつ減っているということをつい忘れてしまいます。

いつもと変わらない10人での時間がどれほど大切なのか。

このトークで使う写真を選びながら、そう、あらためて実感しました。

ひとりいないとしっくりこなくて。体調を崩し、誰が休んだ一日や、千咲美が活動を休止していた数ヶ月ですら寂しかったのに、2年もって考えたら、すごくすごく寂しいです。

どんな日も10人で乗り越えてきて、十人十色でやってきたから、この3年間が自分の中で大きすぎて、新体制という言葉にまだビビっている自分がいます。

GEMにとって、マイナスなことだとは思っていません。

何事もプラスに持っていきたいという気持ちがあります。

私たちは今まで一緒に過ごしてきたメンバーです。

必ず、この10人に、このGEMにスポットが当たる日がくると信じています。

だから、これからもみんなと私は頑張ります。

リーダーとして辛いこともたくさんあります。苦しくて寝れない夜もありました。

だけど、みんながいるから頑張れます。みんなから得るものが多いぶん、私も何かみんなにあげられるような存在になっていきたいです。

どんなに頼りなくても、ポンコツでも、今のGEMにおいて、みんなのリーダーは私だけです。

ひとりひとりの味方でいたいと思っています。いつでも頼ってください。

“ゆうきりんがリーダーでよかった”って言ってくれたその言葉を、裏切らないように、GEMのためにこれからも全力で頑張ります。これからも、こんな私を支えてください。

よろしくお願いします。

そしてGEMILYのみなさん。私たちGEMメンバーには、小さい頃から夢を叶えるために、経験の中で感じてきた悔しさがそれぞれきっと、心の何処かにあると思います。

その悔しさは、なりたい自分になれるまで、消えるものではありません。

必ず叶えたい夢があります。簡単には崩れません。

寂しい気持ちはメンバーとGEMILYとみんなで共有しながらも、どうか、GEMの行き先を温かく見守っていてください。」

(手紙より、抜粋)


2部では、妹にチームしゃちほこのメンバーである伊藤千由李を持つ、メンバーの伊藤千咲美が担当し、メンバー1人1人の写真を見せながら、武田舞彩の留学の件に触れ、「正直、最初は受け止められなかった」と、メンバーの留学を、最初に聞いた時の心境を吐露した。

次回の定期公演は、3月28日(月)に開催される。今の10人が織りなす、どんな姿を見せてくれるのか。

5月には、3日(火・祝)に大阪・松下IMPホール、8日(日)に東京・品川ステラボールにて、武田舞彩が留学前の最後のワンマンライブが行われることも発表されており、絶賛、チケット先行発売中だ。


◆GEM / Fine! ~fly for the future~ (Short ver.)
https://www.youtube.com/watch?v=Fv_dIPjcgyk

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