このエントリーをはてなブックマークに追加

ロバート&滝口ひかり登壇!イベントレポート『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』

2015/09/04 に公開

9月11日の公開に先駆けて9月2日に特別トークイベントが実施され、芸能界一の成功芸人トリオのロバートの3人と2000年に一人の美少女、滝口ひかりが登壇した。

4人は本作に登場する合唱団のように、白いシャツに蝶ネクタイをつけ、黒のハーフパンツとスカート、そしてベレー帽というルックで登場した。

MCに普段こんな恰好をするのかと聞かれ、秋山は幼稚園以来とのことで、町によくいる「やべーオジサン」と自虐の例えで会場を笑いに包んだ。

滝口は本作をとても気に入っていて、愛に飢えていた少年が、合唱団に入団し成長していくという物語に感動したそうで、貧乏だが愛にあふれた家庭に育った滝口本人の人生にダブるものがあるそう。

ロバートの3人も少年しか出せないハーモニー、あの音を楽器なしで奏でられるなんて!と本作に心を打たれたそう。また、ロバートのコントに歌モノが多いことからも共感を得られた、と秋山が話をはじめ、更に、自分もあのくらい若い頃に戻りたいと寂しそうにつぶやき、「イィ~ッ!」と赤ちゃんの産声のような奇声を上げ、山本に「若くなり過ぎだよ!」と突っ込まれ、ロバート節全開でトークを広げた。

秋山は体育館で輪になって歌うところがお気に入りだそうで、音がつながって、現場にいなくても音が輪になってハーモニーの素晴らしさに感動したそうで、馬場は映画館のいい音響の中だったらもっと楽しめる!と語った。


少年が主人公の映画ということで、少年時代の夢も各々が語った。滝口は漫画家を目指していて、少女マンガを書き上げたこともあったそう。MCに恋愛など経験を活かして書いたのかを聞かれ、「妄想で全てを書き上げました!」と応え一同は妄想力の話題に。秋山は「それじゃあ、今日は妄想で僕を裸にしてください」と対アイドルへのコメントらしからぬ卑猥な言葉を放ち、会場を沸かせた。

山本は器用に貨物を運搬する姿を見て、小さい頃、フォークリフトの運転手になりたかったそうで、MCに「芸人辞めて、今からでもどうぞ」と厳しい突っ込みにタジタジとなった。

秋山は輸入雑貨屋さんになりたかったそうで、小さいころからの自身のオシャレへの意識の高さをアピールするが、そんなことを考えながらも、思春期の頃は九州にもどり、女性を前に土下座をして男にしてもらった(初体験)というエピソードになり、一同はあまりの下世話さに恥じらいを隠せない様子。

馬場は料理が小さい頃から好きで、料理のことしか考えてなかったそう。中には大人でも使うことがほとんどないような調味料を使用していて驚かせた。

プロボクサーとしても活躍している山本は、9月5日で定年となりプロ現役引退を迎えるので、それからトレーナーの資格をとって、、と言ったところで秋山が「やめろお前!」と突っ込み、馬場はそれに続けて「僕は軽井沢でカフェをやりたい」と話し、「それは五月みどりさんがやることだろ!」と歯止めが利かなくなっていった。


イベントの後半ではボーイ・ソプラノの松井月杜が登場し、まずはソロで美声を披露した。
松井の指導の下、ヘンデルの「メサイア」を一同で歌うことに。「メサイア」を秋山は「梅宮辰夫」のフリップを出して歌おうとしていたようだが、前日から考えていたためメサイアの有名なフレーズ「ハレルヤ」を「ウメ…」と口走って、自らネタばらしをしてしまい大失敗に終わった。その後、秋山の大げさな手の振りつけのアドリブもあって「メサイア」はイベントの大団円に相応しい盛り上がりをみせた。

また、その後の囲み取材では、ロバートの山本に結婚の予定があるか記者に聞かれた際、秋山、馬場に「同居するんでしょ?」と厳しい突っ込みをされ、「これから同棲する予定で、相手は普通の事務の仕事をされている28歳の方です。」と答え、プライベートに関してのネタでも盛り上がりを見せた。

facebook シェア twitter google+ このエントリーをはてなブックマークに追加

ロピロピ TOP > ロバート&滝口ひかり登壇!イベントレポート『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』

ページトップへ