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『乃木坂浪漫』を振り返る

2015/08/03 に公開

7月22日にリリースされた通算12枚目のシングル『太陽ノック』が自己最高の初週売上60.9万枚を記録し、シングル11作連続1位という快挙を成し遂げた乃木坂46。同曲をさまざまな場所で耳にし、今作で彼女たちのファンになったという人も多いかもしれません。またこの1年を振り返っても、CDの売上やライブの動員が伸びていることから、乃木坂46のファンが増えていることは明らか。そういう人たちにとっては、彼女たちの結成当時からの歴史を追ったドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』はうってつけの作品だったと言えるでしょう。

そんな、初期の乃木坂46を知らない人にオススメしたいのが、今回紹介する『乃木坂浪漫』という番組です。今から3年前、2012年4月から9月の半年間、テレビ東京にて月曜から木曜まで毎晩7分間の帯番組としてオンエアされた『乃木坂浪漫』は、乃木坂46のメンバーが日替わりで登場し、日本の文学史に残る小説の印象的な場面を朗読していき、同時にメンバーのイメージ映像が紹介されるというもの。紹介される小説は夏目漱石『吾輩は猫である』、森鴎外『舞姫』、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』、石川啄木『一握の砂』、与謝野晶子『みだれ髪』、福沢諭吉『学問のすゝめ』、芥川龍之介『蜘蛛の糸』、太宰治『走れメロス』など、名作と呼ぶにふさわしいものばかりでした。

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