2022/11/29 に公開
私立恵比寿中学(略称:エビ中)が、11月26日(土)に秋田県・あきた芸術劇場ミルハス 大ホールにて7回目となる「私立恵比寿中学秋田分校〜お待たせしました美の国感謝祭〜」を開催した。昨年はコロナウイルス感染対策としてフェス形式での開催だったが、今年はコラボ満載の学芸会としての開催が復活した。
「秋田の魅力を私立恵比寿中学を通じて全国に発信する」というコンセプトのもと、エビ中と秋田県のコラボレーションとして2015年にスタートしたABS秋田放送主催の本企画。エビ中はアイドルグループとして初めて「あきた美の国ガールズ」として大使としても活動している。
会場ではABS秋田放送「タマリバ」で準レギュラーを務める小林歌穂が考案したオリジナルキャラクター「平凡人」と「たけや製パン」のコラボ商品や、「きりたんぽスープ」「私立恵比寿中学秋田分校コラボ酒・コラボ米」など、とことん秋田にこだわったグッズも展開。
オープニングではABS秋田放送の関向良子アナウンサーが登場”秋田分校・生徒会長”小林歌穂を呼び込み、秋田弁をを交え開会宣言をした。
音楽が流れ始めると「キャミソウルブラザーズ」が登場、オープニングアクトを務め真山りか・安本彩花・中山莉子と「オメカシ・フィーバー」をキレッキレに踊るコラボなどで会場を温めた。そのまま「ebiture」が流れるとライブがスタート、「エビ中出席番号の歌 その3」で秋田の皆様に自己紹介曲ではじめ、「Family Complex」「YELL」と歌い上げた。
MCでは、秋田分校ならではの秋田弁でMC&自己紹介。続いて、NAMAHAGE郷神楽の方々の迫力のある太鼓の音色に合わせ「イヤフォン・ライオット」を披露。勢いそのまま、エビ中の上げ曲である「HOT UP!!!」を披露。現在TikTokでプチバズ中の「売れたいエモーション!」に続き、「Anytime, Anywhere」を披露すると、突然ゾウムシ怪人エフリコギが登場。秋田分校を乗っ取ろうとするエフリコギにほじなし(※秋田の方言でぼけているという意味)戦闘員にされてしまった星名美怜と柏木ひなたも登場し、会場にいる全ての人をホジナシにされそうになるピンチを乗り越えるべく超神ネイガーが登場。見事、生徒会長・小林歌穂と共に今年も秋田分校の平和を守った。
エビ中の所属事務所の後輩グループ「ukka」と「いぎなり東北産」が登場。桜木心菜がukkaと共に「AM 0805の交差点」、小久保柚乃がいぎなり東北産と共に「うぢらとおめだづ」のコラボを熱演。それぞれのファンが大いに盛り上がった。
生声による掛け声から始まった「もっと走れっ!!」に続き、「感情電車」「ヘロー」とメジャーデビュー前の懐かしい曲なども織り交ぜながら披露。
続いては、もはや秋田分校の”名物”となった藤原美幸一座が登場。ABS秋田放送「タマリバ」で柏木ひなたが「ドンパン節」を披露したことから、今回のコラボが実現。
「Bang Bang Beat」ではアッパーチューンな楽曲とお囃子のコラボレーションで秋田分校ならではの空気が会場を包んだ。
ライブも終盤、秋田分校ならではの和んだ空気を維持するように「まっすぐ」を歌い上げ、「スーパーヒーロー」「なないろ」と力強くも可愛らしい歌声で歌い上げた。
今年が秋田分校初登場となるTDK応援団・ブラウゴンが登場すると、さらに明桜高校吹奏楽部が加わり、エビ中曲に合わせパフォーマンスを披露。「明桜SURVIVOR」を披露すると、そのままエビ中も参加したオリジナルバージョンの「MISSION SURVIVOR」へ。オールキャストが登壇し、エビ中らしくひたすら楽しいクライマックスで全員でタオルを振り回す大団円となった。
アンコールの拍手が鳴り響く中、安本の曲振りで「ジャンプ」を披露。ラストは「BUZZER BEATER」を熱唱しイベントを締めくくった。
エビ中は12月7日(水)に新曲「ボイジャー」の配信リリースを控え、さらには、幕張メッセで、12月16日柏木ひなた卒業公演・17日新体制初ライブとメジャーデビュー10周年最大の年末を控えている。
<セットリスト>
SE.ebiture
M01. エビ中出席番号の歌 その3
M02.Family Complex
M03.YELL
M04.イヤフォン・ライオット(NAMAHAGE郷神楽)
M05.HOT UP!!!
M06.売れたいエモーション!
M07.Anytime, Anywhere
--超神ネイガーコーナー--
M08.アフタヌーン・グラフィティ(ukka)
M09.おねがいよ(ukka)
M10.ラブパレード(ukka)
M11.AM 0805の交差点 (ukka with 桜木心菜)
M12.スズメDANCE(いぎなり東北産)
M13.メタハンマー(いぎなり東北産)
M14.シャチョサン(いぎなり東北産)
M15. うぢらとおめだづ(いぎなり東北産 with 小久保柚乃)
M16.もっと走れっ!!
M17.感情電車
M18.ヘロー
M19.ドンパン節(藤原美幸一座 with 柏木ひなた)
M20.Bang Bang Beat(with 藤原美幸一座)
M21.まっすぐ
M22.スーパーヒーロー
M23.なないろ
M24.TDK応援団 with ブラウゴン
M25.明桜SURVIVOR (ノースアジア大学付属明桜高校吹奏楽部)
M26.MISSION SURVIVOR(オールキャスト)
En1.ジャンプ
En2.BUZZER BEATER
≪リリース情報≫
■「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖 2022」
2022年12月14日(水)発売
【初回生産限定盤】BD+2CD
品番:SEXL-165-167
価格:12,000円(税込)
・40Pフォトブックレット封入
・豪華BOX仕様
<BD>ライブ本編
「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖 2022」DAY1
※小林歌穂は体調不良のため欠席
※柏木ひなた・小林歌穂・中山莉子のオーディオコメンタリー付き
●初回生産限定盤特典映像
・ライブドキュメント
・DAY2のみパフォーマンスしたライブ映像収録
<初回生産限定盤特典CD>ライブ音源(Disc1+2)
We sing a popular tune on the stage 題して「ちゅうおん」2022 DAY2
【通常盤】BD
品番:SEXL-168
価格:5,900円(税込)
<BD>ライブ本編
「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖 2022」DAY1
※小林歌穂は体調不良のため欠席
※柏木ひなた・小林歌穂・中山莉子のオーディオコメンタリー付き
■10th Anniversary Album「中吉」特設サイト
2022年9月21日(水)リリース
https://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/ebichu/chu-kichi/
<私立恵比寿中学 プロフィール>
2021年5月、新メンバー3名が加わった、「永遠に中学生」9人組グループ。通称「エビ中」。アリーナコンサート・主催フェス・ドラマ・舞台など縦横無尽に活躍。結成10周年イヤーとなる2019年には2枚のオリジナルアルバムを発売。6th full Album『playlist』はビルボード週間アルバムチャートで1位を獲得。2021年8月リリースの新体制初の楽曲「イヤフォン・ライオット」がLINE MUSICを中心にストリーミング1,600万回再生を超える配信ヒットを記録。メジャーデビュー10周年となる2022年は、3月に7thフルアルバムをリリース。記念日となる5月5日には「青春ゾンビィィズ」を配信リリースしている。
【オフィシャルサイト】
http://www.shiritsuebichu.jp/
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