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アップアップガールズ(仮) 夏の終わりにサマービーム! 9月15日(土)神奈川・新横浜NEW SIDE BEACH!!

2018/09/19 に公開

アイドルグループ、アップアップガールズ(仮)が、9月15日(土)に神奈川・新横浜NEW SIDE BEACH!!にて、ワンマンライブ『アップアップガールズ(仮) 夏の終わりにサマービーム!』を開催した。5人体制となって初めての夏を駆け抜けたアップアップガールズ(仮)(以降アプガ)が、夏を締めくくる白熱のライブを繰り広げた。
そして本公演中には、11月6日に両A面シングル「愛愛ファイヤー!!/私達(with friend)」の発売決定、そしてアプガが以前から実現を望んでいた約80曲の全曲披露ライブが、12月27日に東京・Zepp Tokyoで開催されることが発表された。

昨年の9月15日に7人体制ラストライブを行ったアプガ。5人体制となってがむしゃらに突っ走って来た彼女たちが、1年後の同日に、灼熱だったこの夏を体現するライブを行った。ライブは、「晴レ☆HALation」で勢いたっぷりに幕を開ける。爽やかな夏曲「メチャキュン♡サマー ( ́▽`)ノ」のあとは、「アップアップタイフーン」でお祭りモードへ突入。すでに、観客は強烈な盛りあがりだ。
ボルテージの高まる会場に、アプガは初披露となる新曲「愛愛ファイヤー!!」をドロップ。「愛愛ファイヤー!!」は、大人感溢れる歌詞を熱量たっぷりに届けるソリッドなダンスチューン。観客は、初めて聴く新曲にも関わらず早くも大歓声で応戦する。アプガのライブは、メンバーだけでなく観客もメインアクトであることを証明するかのような光景が広がった。
さらにアプガは、エモーショナルなエレクトロニックダンスチューン「唇はナイフ」、ミディアムテンポの「ナイトフライト」、元気さ全開のアップチューン「PROMISE TRAIN」と様々なスタイルの楽曲でカラフルにライブを彩っていく。

MCコーナーに入ると、佐保明梨から11月6日に両A面ニューシングル「愛愛ファイヤー!!/私達(with friend)」の発売決定と詳細が発表された。「「愛愛ファイヤー!!」は、歌詞の世界観や曲調だったり、メンバーが打ち合わせの段階から参加させてもらった曲です。そういうことをするのは初めてだったし、今日披露してみなさんが想像以上に楽しんでくれてうれしかったです」と興奮気味に語る。続けて「もう1曲の「私達(with friend)」は、『5thアルバム(仮)』に収録されていた「私達」リアレンジバージョンで、曲を作ってくださったTHE イナズマ戦隊さんに演奏していただきます。もっともっと愛と感謝をみなさんにお届けできる1枚になってるので、楽しみにしててください!」と声にすると、観客から大きな拍手が送られた。
合わせて、10月13日に初台 the DOORSで『愛・愛・愛してる~森咲樹生誕記念スペシャルLIVE~』、11月18日に同所で『ショートカットに戻れない!?~新井愛瞳生誕記念スペシャルLIVE~』という2本の単独ライブの開催も告げられた。

ライブは、みずみずしいメロディの「Beautiful days!」から後半戦に突入。「ジャンパー!」「アッパーレー」「アッパーカット!」とブチあがりコンボをたたみ込んだあとは、ラテンハウスチューン「サマービーム!」を歌唱。メンバーと観客は一緒になって夏感をたっぷり味わい、ライブ本編は終了となった。

観客の熱いアンコールの声に応えて再びステージに戻ったアプガは、「End Of The Season」を披露する。メンバー5人は、まさに夏の終わりを告げる明るさと切なさが混ざった楽曲をしっかりと届けた。

MCで、関根梓がライブの感想を述べていく。「この夏は、アプガが5人体制になって初めての夏だったんです。秋を迎えるタイミングで、アプガの夏はこういうものだよと届けたくて、みなさんに楽しんでもらいたくて、ライブのセットリストとか細かいところまで試行錯誤してメンバーが考えました。今日、それがみなさんの元に届いている瞬間を目の当たりにして、関根の中に幸せな気持ちが溢れました」と感慨深く語る。「でも、私はこの状況に満足したくないので、まだまだアプガのこの先の未来は続いていきますので、応援よろしくお願いします」と語った。

そして古川小夏の口からお知らせとして、「12月27日、全曲ライブ開催決定です!」と告げられると観客は大拍手。新井愛瞳の、「曲数を数えたら、80曲あって約6時間あるんですよ」というさりげない衝撃的な告白に、観客も思わず苦笑い。
続けて古川は、「正直、無謀なチャレンジで自分たちも大変だなと思うけど、それでもやりたいんです。アプガは8年目を迎えて、たくさん曲をいただいて1曲1曲に思い入れがあるしみんな大好きなんです。アプガの曲は全曲勝負できる曲だと思うので、その曲たちを改めてみなさんに全部届けたいなって思ったんですよ。アプガは挑み続けるグループでありたいので、全曲ライブを開催させていただくことになりました。体力に自信がある方も、落ち着いて聴きたいなって方も、みなさんが楽しめるライブを作ります!」と宣言。

さらに古川は、「会場は、5人になって初めてZepp Tokyoで開催します!」と告げる。「去年の9月15日にZepp Tokyoで7人のラストライブを行って、丸1年経って年末にその会場に立てることを発表できるのがすごくうれしいです。ですが、やっぱりこの1年大変だったなって思うこともたくさんあって(涙)。でも、私たちは進んでいくことを選んだ以上、挑戦することを諦めたくないなと思ったので(Zepp Tokyoでの)全曲ライブに挑みます。今の5人にはちょっと難しいチャレンジかもしれませんが、でも覚悟したからにはがむしゃらになって走っていきます。私たちも、もっともっとアプガを知ってもらって応援してもらえるようにがんばりますので、みなさんも一緒に戦ってもらえたらうれしいです。絶対に楽しい全曲ライブにしてみせます! まだまだ走ることをやめないアプガを応援よろしくお願いします!」という古川の熱い語りに、会場は大きな歓声と拍手に包まれた。

そして、古川の「最後に、愛と感謝を込めて歌います」という声から「私達」が歌われる。メンバー5人は、感情のこもった歌を届け、観客と気持ちをひとつにしてライブの幕を閉じた。

まだまだ前を向いて進んでいくアプガの決意の伝わる、熱量と感動の詰まったライブとなった。ニューシングル、そして全曲ライブなど、濃密な今後のアプガの戦いから目が離せそうにない。






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