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9月8日(土)愛踊祭2018決勝大会開催! 優勝者は関東Bエリアから勝ち残った「テーマパークガール」! ワーナーミュージック・ジャパンからデビュー決定!

2018/09/11 に公開

◆イベント概要
全国のアイドルたちによる国民的アニメソングカバーコンテスト【愛踊祭2018】
毎年、課題曲であるアニメソングを各々が独自にカバーし、競い合う本大会は、今年で4年目を迎えた。
今回は、全国から260組以上ものアイドルたちが参加し、その中から選ばれた10組のアイドルたちが9月8日(土)TOKYO DOME CITY HALLにて行われた決勝大会に集結!
それぞれの想いを胸に、全力のパフォーマンスを披露した。

◆オープニング
定刻となると、進行のさわやか五郎(上々軍団)が登場。
その後、大会アンバサダーのでんぱ組.incが、今大会の課題曲「ムーンライト伝説」を公式サポーターのこぶしファクトリー&つばきファクトリーが「ひょっこりひょうたん島」をそれぞれ披露。
さらに、MCヒャダイン、前回大会をきっかけにメジャーデビューを果たしたChuning Candyが登場した。
そして、会場後方より、10組のファイナリストたちが登場。ファンたちの大きな声援に支えられ、最後の戦いの舞台へと上がっていった。

審査員は、コレオグラファーのミキティー本物、ヴォイスメイキングディレクターの岡田実音、ボーカルアドバイザーの小田原ODY友洋、振付師のHIROMI、音楽クリエイターの板垣祐介、音楽クリエイターのMEG.ME、スタイリストのたけうちはるか、mysta株式会社代表取締役社長・森川亮、AbemaTV“矢口真里の火曜The NIGHT”のサブMCを務める岡野陽一、楽曲制作ディレクターの津金澤好、そして、MCのヒャダインを含めた11人。
審査は、オリジナルパフォーマンスと課題曲である「ムーンライト伝説」と「ひょっこりひょうたん島」のパフォーマンスをもとに行われる。

選手宣誓は、ファイナリストを代表して、関東Bエリア代表 「テーマパークガール」から、けりぃが担当。
「正々堂々、最後まで全力でパフォーマンスをすることをここに誓います!」と放たれ後、ヒャダインによる開会宣言から、愛踊祭2018決勝大会がスタートした。

アイドルパフォーマンスへ


◆スリジエ~cerisier~

トップバッターでパフォーマンスしたのは、敗者復活枠から「スリジエ~cerisier~」。
今大会より設けられた敗者復活WEB予選を勝ち抜き、決勝大会の切符をつかんだ彼女たち。
“スリジエ”は、フランス語で“桜”の意味。ピンク色の衣装で登場した彼女たちは、スカートを桜の花びらのようになびかせて、課題曲2曲を披露した。

一度経験した悔しい想いをバネに、全力のパフォーマンスを繰り広げる彼女たち。
オリジナル曲「トレジャーハンター」では、ファンの大きな歓声も力に変え、一糸乱れぬパフォーマンスを披露した。
しかし、審査員のミキティー本物からは、「しなやかさが足たりない。緊張があったのか」と指摘され、悔しさを見せる場面も見られた。

◆BANZAI JAPAN

続いては、関東Bエリア代表 「BANZAI JAPAN」 が登場。今回が4度目の出場となる彼女たち。
13人が、広いステージをフルに使って魅せるフォーメーションダンスが、彼女たちの武器。
今回は、扇子や帯を使ったオリジナリティー溢れる振りを課題曲に取り入れ勝負に挑んだ。

オリジナル曲は、彼女たちの定番曲「バンザイじゃぱん!」。誰一人フォーメーションを崩すことなく、最後まで彼女らしい汗を感じる全力のパフォーマンスを見せつけた。
パフォーマンス後、審査員の森川亮も「一人一人の熱量が伝わってくるパフォーマンスだった。汗が飛んでくるようだった」と彼女たちの熱いパフォーマンスを高く評価した。

◆神風センセーション

続いては、九州・沖縄エリア代表 「神風センセーション」が登場。
日本古来より伝わる「神風」を背負うアイドルとして活動している彼女たち。

注目すべきは、エリア代表決定戦でも高く評価されていたダンスの技術。かなりの運動量をこなしながらも、歌も乱れることなくしっかり歌い上げる。「ひょっこりひょうたん島」では、他のアイドルたちが、可愛らしい振り付けを見せる中、マイケルジャクソンを彷彿とさせるクールな振り付けで会場の視線を集めた。

オリジナル楽曲「Change the world」は、ハードでロック調な楽曲で、歌に比重を置き、会場とシンガロンクする熱い場面も見られた。
彼女たちのパフォーマンスを見た審査員の岡田実音は、「心に風穴を開けられた。堂々としていた。」と、興奮気味に語っていた。

◆あかぎ団-AKAGIDAN-

続いて、東北エリア代表「あかぎ団-AKAGIDAN-」が登場。登場とともに大きく上がる歓声。
そんなファンたちの掛け声と彼女たちのパフォーマンスが見事に連携し、その熱量をどんどん上げていく。
「ひょっこりひょうたん島」では、ドル袋などの小道具もふんだんに使い、楽曲のストーリー性を高めるパフォーマンスを披露した。

「夢を叶えるために、この曲を届けます」と語り続けて披露したのは、オリジナル曲「Sakura超特急」。
爽やかでキャッチーな王道アイドルメロディーが、会場中に響き渡った。
パフォーマンス後は、「第一回大会から夢見ていた決勝のステージ。夢が叶いました。」と今大会への想いを語る場面もあった。

◆まばたき

続いては、北海道エリア代表 「まばたき」が、彼女たちの純粋さを際立たせる純白の衣装で登場。
彼女たちの武器である歌唱力やハモりは、この舞台に向け、さらに磨きあげられている。
さらに、歌だけでなく、抜群のスタイルから生まれるダンスも、会場の注目を集めた。

「今日の夜中の一時に東京につきました。眠くて瞬き多めですが頑張ります。優勝して北海道に元気を持って帰りたいです!」先日起こった、北海道での地震の直後に、東京へとやって来た2人。
全3曲のパフォーマンスからは、様々な想いが伝わってくる。
最後まで、広いステージでピュアで透明感溢れるパフォーマンスを見せつけた2人。
でんぱ組.incの相沢は「心が洗われた。汚いものが涙で流れていった」とそのピュアにノックアウトされていた。

◆フルーレット

続いては、関西エリア代表 「フルーレット」が登場。今回が3度目の決勝の舞台。
今大会では、彼女たちの代名詞でもある「アクロバットダンス」に加え、歌唱力の高いボーカルメンバーが新加入したことで歌唱面も大幅に強化。
無冠の帝王たる圧巻のパフォーマンスを披露した。

「想いはいつか現実になるはず。その歌詞の通り、優勝します!」と放ち、オリジナル曲「未完成ガールズ」へ。
優勝に向けた強い想いをこれでもかと込めたパフォーマンスを会場と審査員たちに見せつける。
それを見た審査員のHIROMIは、「レベルの高い振り付け」と高く評価した。

◆Twinkle

続いては、東海エリア代表 「Twinkle」 が登場。
小学生と中学生から成るアイドル「Twinkle」。
その小さな3人が、TOKYO DOME CITY HALLのステージを元気いっぱいに走り回る。
自分たちのキラキラとしたPOPさと可愛いらしさを前面に押し出したパフォーマンスで会場を盛り上げていく。

そして、オリジナル曲、「どやさどやさ」のワードが印象的な尖ったテクノポップ「トゥインクル ジャングル with 鼻(び)〜 時にはムーブメントがいくよくるよ 〜」では、
これでもかと“Twinkleワールド”を展開。
そのパフォーマンスにやられた審査員の小田原ODY友洋は、「かわいいー!」と連発し、彼女たちの虜となっていた。

◆革命少女

続いては、中国・四国エリア代表 「革命少女」が登場。
名門スクール仕込みの本格的なダンスや歌が武器の5人。
その個々の高いスキルがバランス良くまとまり、レベルの高い安定したパフォーマンスを披露していく。

さらに、楽曲のストーリーも感じさせる表現力も日々の厳しいレッスンをこなす彼女たちだからこそなし得るものだろう。
オリジナル曲は、自分たちの等身大の姿を描いたという「Journey」。
「未来に向かって希望も持って行こう」そんなメッセージが込められた爽やかな楽曲が会場中に響き渡った。

◆テーマパークガール

続いては、もう一組の関東Bエリア代表の「テーマパークガール」。
前回も決勝大会の舞台に立った彼女たちだが、今回は高い歌唱力を持つえみいが参加したことで、
さらにパワーアップ。
どこか、品の高さを感じさせるダンスも相まって、レベルの上がったパフォーマンスで優勝を狙う。

オリジナル曲「少女スキップ」では、表現力の高さが武器でもある彼女たちの本領が発揮。
大人の階段に足をかける女の子の気持ちを歌とダンスで表現した。
堂々たるパフォーマンスを見せた彼女たちだったが、ミキティー本物からは、
「丁寧すぎる部分もあった、自分を壊す部分があってもいい。」と、これからの課題も与えられた。

◆YOANI1年C組

続けて、関東Aエリア代表は、
代々木アニメーション学院がプロデュースするアイドルグループ「YOANI1年C組」が登場。
全員が同じ白い衣装に、それぞれのカラーをまとい、練習量を多さを感じさせる、一糸乱れぬパフォーマンスを披露した。
それでありながら、一人一人の表情は、強張らず、アイドルらしい可愛らしい笑顔をキープするところに、彼女たちのアイドルプロ根性を感じられた。

「未来への希望を乗せて歌います」と語り、オリジナル曲「Start Again」へ。
会場からは、「絶対優勝しようなー!」と愛が詰まりまくった歓声が飛び交った。
その愛を受け止め彼女たちも全力のパフォーマンスを会場に届けた。

◆スペシャルライブ
全ファイナリストのパフォーマンスが終わった後は、
Chuning Candy、でんぱ組.inc 、こぶしファクトリー&つばきファクトリーによるスペシャルライブへ。
まず、登場したのは、Chuning Candy。前回の愛踊祭をきっかけにメジャーデビュー。そして、この一年で数々の大舞台を経験してきた彼女たちが、愛踊祭の舞台にカムバック。セカンドシングル「S.T.L.」など全3曲を披露した。



続いて登場したのは、大会アンバサダーでんぱ組.inc。
一曲目「でんでんぱっしょん」から、一気に会場はヒートアップ!トップアイドルの実力を見せつける。
その後、「ギラメタスでんぱスターズ」「おやすみポラリスさよならパラレルワールド」を続けて披露。
ラストは、この夏の新曲「プレシャスサマー!」アップテンポなビートに、ファンたちのペンライトを振る手もどんどん激しくなっていく。長丁場のイベントに再度元気と活気を与えるパフォーマンスを繰り広げた。



そして、最後、公式サポーターのこぶしファクトリー&つばきファクトリーが登場。
2チーム総勢14人がステージに現れ、一曲目「ライバル」からライブスタート!その後は、チームが入れ替わり立ち代りで、「春恋歌」「今夜だけ浮かれたかった」「明日テンキになあれ」「消せやしないキモチ」を披露。
最後は、再び14人が登場し、「一丁目ロック!」でパフォーマンス。
ファイナリストたちにも負けない、パワフルでフレッシュなライブで会場を盛り上げた。



◆結果発表

いよいよ、運命の結果発表へ。ファイナリスト10組が、再びステージに登場。
まずは発表されたのは、ベストオーディエンス賞。受賞したのは、「まばたき」。
「すごく嬉しいです!」と涙を浮かべながら喜びの笑顔を見せた。
次に発表されたのは、イベントにも協賛していたmysta株式会社より贈られるmysta賞。
選ばれたのは、「YOANI1年C組」。
彼女たちには、副賞として、「アルタビジョン新宿」にて放映のmystaプロモーションCMへの出演権が与えられた。
メンバーからは、「これをきっかけに、もっともっと私たちのことを知ってもらいたいです!」と語られた。
次に、審査員特別賞が発表され、「テーマパークガール」が受賞。
審査員・ミキティー本物より、賞状が授与された。

そして、ついに、優勝者の発表へ。
会場が静まる中、名前が上がったのは、なんと「テーマパークガール」。
審査員特別賞に続き、ダブル受賞となった彼女たち。発表の瞬間、彼女たちは顔を覆い、感情を爆発させた。
ヒャダインから、トロフィーと賞状、副賞が渡され、
「不安なキモチでいっぱいだったけど、本当に嬉しいです!」と喜びの言葉を放った。

今回の愛踊祭では、さらなるシンデレラストーリーが!
ワーナーミュージック・ジャパン代表取締役社長 兼 CEO 小林和之さんが、デビューをさせる、と手を挙げたのが「テーマパークガール」。今大会にて、3つの名誉を掴み取った彼女たち。
これから活躍に大いに期待したい。

更に「まばたき」「革命少女」の2組に対し、エイベックスエンタテインメントやKING RECORDSなど大手レコード会社6社から、メジャーデビューに向けて交渉に臨みたい、と申し出があった。

最後に、全員で集合写真。
これにて、約3ヶ月に渡り繰り広げられた、260組以上のアイドルたちによる戦いは幕を閉じた。



このイベントの模様は、「musicるTV」にて放送が決定。詳細は、改めて紹介される。
『musicるTV』番組HP
http://www.music-ru.com/

ライター:  squire neo はっとり

『愛踊祭2018 決勝大会』イベント概要
【日程】2018年9月8日(土) 開場 15:15 開演 16:00(21:00 終演)
【会場】TOKYO DOME CITY HALL(東京都文京区後楽 1 丁目 3-61)
【出演者】
◆アンバサダー:でんぱ組.inc
◆公式サポーター:こぶしファクトリー&つばきファクトリー
◆各エリア代表アイドル
まばたき(北海道エリア)・あかぎ団(東北エリア)・YOANI1年C組(関東Aエリア)・
BANZAI JAPAN/テーマパークガール(関東Bエリア)・Twinkle(東海エリア)・フルーレット(関西エリア)・
革命少女(中国・四国エリア)・神風センセーション(九州・沖縄エリア)
◆スリジエ~cerisier~(敗者復活WEB予選代表)
◆司会:ヒャダイン
◆ゲスト:Chuning Candy

愛踊祭2018オフィシャルサイト
https://idolmatsuri.jp/

<結果>
優勝:テーマパークガール
審査員特別賞:テーマパークガール
ベストオーディエンス賞:まばたき
mysta賞:YOANI1年C組

『musicるTV』
放送エリア 全国放送(テレビ朝日系24局)
毎週月曜 深夜25:26~(10月より25:29〜)テレビ朝日にて放送
※地域によって放送日時が異なります。
http://www.music-ru.com/

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