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第1回アイドルベストシンガーコンテスト優勝は北島彩夏(乙女の純情)

2017/11/08 に公開

歌が一番うまいアイドルを決める第1回アイドルベストシンガーコンテストが10月8日(日)渋谷伝承ホールで開催された。

この大会は、アイドルソロクイーンコンテスト事務局が、歌が一番うまいアイドルを決定するために開催した。毎年春に開催されるソロクイーンコンテストは、歌、ダンス、ビジュアル、観客投票の総合力がないと決勝に進むのは難しい。

そのため、今年度のソロクイーンコンテストでも、抜群の歌唱力を持っている多くのアイドルが決勝を前に涙を飲んでいた。そこで、今回歌だけで勝負するコンテストを開催することになったという。

大会には、北海道から九州まで98名の歌自慢のアイドルがエントリー。予選は1ブロック13人~14人で7ブロックに分かれて行われた。予選は、カバーをワンコーラス歌う。

歌の審査員6人が、①音程、②リズム、③表現力、④声量、⑤声質(個性)の5部門で審査。各ブロック上位2名が決勝に進む。非常に狭き門である。

歌が上手いだけではなく、審査員にアピールするものがないとポイントが上がらない。様々なアイドルグループの歌姫と言われている実力者が次々に予選敗退していく。

そして、見事に予選を勝ち抜いた14人によって、夜から決勝が行われた。決勝はフルコーラスの勝負になる。厳しい予選を通過してきただけあって、決勝のレベルは非常に高い。今のアイドル界は、戦国時代というだけあって、年々歌唱力もアップしている。

そして、誰が勝ってもおかしくない激戦を制したのは、宮崎出身の北島彩夏(乙女の純情)。

北島は石川ひとみの名曲「まちぶせ」を素晴らしい歌唱力で歌いあげ見事に初代チャンピオンに輝いた。北島は
「5月のソロクイーンコンテストは準決勝敗退で悔しい思いをしたのでこの大会に賭けていました。決勝に出たら、大好きな「まちぶせ」で勝負しようと思っていたので、この曲で優勝できて本当にうれしいです。」
と喜びを爆発させた。

2位には北海道の中学生、森かのん(フルーティー)が入り、場内を驚かせた。3位はアニソン歌手の白浜海未。昨年度ソロクイーンコンテスト優勝者の菅沼茉祐が4位に入り存在感を見せ、同じく4位には京都の清水久美子(★STARS)が入った。

来年の第2回大会はさらに出場者が増えることが予想されるため、2日間に渡って開催されることが発表された。



第1回アイドルベストシンガーコンテスト結果

優勝 北島彩夏(乙女の純情) 宮崎
2位 森かのん(フルーティー)北海道
3位 白浜海未 神奈川
4位 清水久美子(★STARS)京都
4位 菅沼茉祐 東京  
6位 石川彩楓(はちきんガールズ)高知
7位 岩本あいか(乙女の純情)鹿児島
8位 一ノ瀬あかり 大阪
9位 櫻井もも(ノンスウィート)東京
10位 永井萌子(ORANGE PORT)静岡
11位 米田みいな(SPL∞ASH)広島
12位 久野 藍 千葉
13位 きりん~季麟~ 東京
14位 高島美稀(DDプリンセス)大阪

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