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姫乃たまが背負う“地下アイドル”の肩書きは伊達じゃないーー3rdワンマンで見せたアングラ的感性

2017/02/19 に公開

地下アイドル【ちかーあいどる】ゼロ年代後半に発生した、特異なアイドル文化/現象

上記は、姫乃たまによる初の単著『潜行〜地下アイドルの人に言えない生活』の冒頭に記された、自身による地下アイドルの定義だ。この定義の中にある“特異な”部分を、姫乃たまは2月7日に行われた3rdワンマンライブ『アイドルになりたい』のパフォーマンスで、実にユニークに表現してみせた。地下アイドルという言葉に潜む、どこかネガティブな印象を、その自主性、音楽性、カルチャー性、ファンとの双方向性によって払拭し、見事に人々の心を踊らせる新たな表現者像として確立したといっても過言ではないだろう。

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