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日本のアイドルの歌と踊りで世界に貢献。WELCOME TO JAPAN PROJECT のJapan Expo2016レポート

2016/07/19 に公開

2016年7月7日より、フランス・パリで開催された「Japan Expo2016」。
Japan Expoとは、2000年から開催されている日本文化の総合博覧会。書道や武道・茶道・折り紙などの伝統文化、マンガ・アニメ・ゲームを中心とした日本のポップカルチャーまで幅広いコンテンツが存在し、来場者数は25万人を誇る。

もちろん日本のアイドル文化も浸透しており、昨年・一昨年と現地ファンを熱狂させてきた。

▼昨年のORANGE PORTの模様
http://lopi-lopi.jp/detail/4096/


当サイトでは、日本と海外を結ぶ架け橋として昨年もJapan Expo に参加した「WELCOME TO JAPAN PROJECT」に密着。今年は、昨年に引き続き応援団長にはるな愛さんを迎え、フランス常連組のORANGE PORTと柊木りおさん、そして初挑戦となるアイロボ、おやゆびプリンセス、To-To-Meで結成された。

昨年に引き続き、空港で現地ファンがお出迎え。常連であるORANGE PORT以外のグループのファンもおり、現地の温かい出迎えに安心した一同。



WELCOME TO JAPAN PROJECTのメインの活動拠点となる、サイコーステージ。



このステージの最大にして独自の魅力は、日本のアイドルコンテンツを間近で観る事ができる点だ。ステージと観客エリアの間は柵がなく、1~2人分のスペースしか空いていない。
その為、観客のマナーや節度が非常に重要になるが、一切トラブルが起こる事なく、足を運んだ全員が一体となってその空間を楽しんでいた。

驚いた点は、フランスでの「アイドル熱の高さ」。
既にフランスで「オタ芸」が浸透しており、コールやMIX、振付など、初日から完璧にできるファンもおり、また、初めて訪れた人も常連のファンに習い、最終日には完璧についていっていた。



柊木りおさんに至っては、現地バージョンのコール表まで。


現地のファンに英語で話しかける日本のファン
覚えたての日本語で日本人に話しかける現地のファン
振りやコールなど、言葉の壁を越えてできる事を教え合い盛り上がるファン

アイドルを通して、「国境を超えた友好」を観る事ができ、このサイコーステージ一番の絶景だった。特にWELCOME TO JAPAN PROJECTメンバーが集結し歌った『ヒカリ』では、自然と観客同士が国・人種の垣根なく肩を組み、アイドルの歌声に酔いしれていた。




このプロジェクトの理念として、「日本女性の歌声と踊りで、世界の平和に貢献します。」というものがある。この出来事は、小さいけれども平和への大きな一歩だったといえる。
特典会にも多くのファンが足を運び、多くの人に笑顔と元気、感動を与えた日本のアイドルたち。また来年会える事を信じ、そして日本にも遊びに来てほしいと、たくさんの言葉を交わした。





そしてアイドルとファンだけでなく、WELCOME TO JAPAN PROJECTのアイドルとアイドルにも絆が生まれた。ステージはたった4日間ではあったが、たくさんの貴重な経験・収穫を得た彼女たちの今後の活躍に注目したい。





WELCOME TO JAPAN PROJECT プロデューサー YANAGIMAN氏コメント

今年フランスとベルギー、そしてトルコで、台湾で沢山の方がテロの犠牲になりました。
私達Welcome to Japan Projectの想いは、世界の平和に貢献する事。日本女性の歌声で踊りで世界中のみんなを少しでも癒す事が出来ればと思います。
参加メンバー全員で心を込めて歌を届けます。世界がもっと幸せに平和になる事、そして世界中の人にもっともっと日本を好きになってもらう事を世界に向けて発信しています。
これからは自立分散型の時代、地方の時代です。日本の地方から世界へ向けて沢山の才能と愛を届けたいと思っています。

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